4年ぶりの来日も発表になり、盛り上がりを見せているTOTO。デヴィッド・ペイチも参加した最新ステージを体験できる極上映像がリリース決定です。そんな本作が撮影されたのは「2023年4月23日フレズノ公演」。その超絶景オーディエンス・ショットです。待望の来日まで約2ヶ月。まずは、彼らの近況をスケジュールでおさらいしておきましょう。2022年・2月22日ー5月7日:北米#1(39公演)・7月11日ー8月27日:欧州(33公演)2023年・2月4日ー4月25日:北米#2(54公演)←★ココ★・7月10日ー21日:日本(8公演)これが現在までに公表されている2022年/2023年のスケジュール。現在はメインレッグである「北米#2」を終えたところですが、本作のフレズノ公演は、その終了間際にあたる53公演目でした。「北米#2」の終盤はJOURNEYとのカップリング・ツアーでもあったのですが、実はフレズノ公演にはJOURNEY篇も存在しており、傑作『STOCKTON & FRESNO 2023』としても通常リリースしている。本作は、同じ撮影者によるTOTO篇でもあるのです。そして、そのクオリティはJOURNEY編と同じく「超」付きの絶景。ステージ右寄りの前夫席から捉えているのですが、不思議なのは視点の高さ。観客が総立ちになるとアリーナのようにも見えるのですが、それにしては視点が高くてステージ上のメンバーにも近い高さで直視している。スタンド席なのか、下駄履きか何かで高さを稼いだアリーナ撮影なのか……撮影手法がナゾに感じられつつ、それほどの絶景でもあるのです。さらに、その開けた視界に相応しいクリア・サウンドも絶品。ホール鳴りも拾ってはいますが、そのド真ん中を貫く芯が極太で距離感がまったく感じられない(視界から察するに、物理的にPAの間近なのでしょう)。その上で空気感もクリアでディテールも鮮明。音声だけでもリッチで美しい最高にライヴアルバムに仕上がるほどのサウンドです。そんな映像美で画かれるのは、デヴィッド・ペイチも登場する注目の最新ステージ。昨年のサクラメント公演で2年半ぶりのステージ共演を果たしたペイチですが、残念ながら日本には同行せず。2023年では、本作のフレズノ公演が唯一の共演となるようです。それでは、セットを整理しつつ注目の共演曲もチェックしておきましょう。キンボール時代(5曲)・宇宙の騎士:Hold The Line/Georgy Porgy/I'ii Supply The Love・その他:White Sister/Afraid Of Love その他(3曲)・I'll Be Over You/Home Of The Brave(★)/With A Little Help From My Friends(★)※注:「★」印はデヴィッド・ペイチの参加曲。……と、このようになっています。前述のように、この日はJOURNEYのオープニングということもあってショート・セットでした。メンバー紹介のラストでペイチが登場し、「Home Of The Brave」とビートルズの「With A Little Help From My Friends」を共演。当日はラストの「Rosanna」「Africa」も披露したようですが、本作では未収録でした。来日迫るTOTOの最新ステージというだけでなく、貴重なデヴィッド・ペイチとの再共演も特等席から楽しめる必見映像です。フル収録でないのは残念至極ではありますが、JOURNEY篇『STOCKTON & FRESNO 2023』の姉妹作としても、TOTO来日の予習としても押さえていきたい絶対の1枚。4年ぶりの来日も迫るTOTOの最新映像がリリース。ステージの間近席から遮蔽物ゼロで楽しめる絶景オーディエンス・ショットで、サウンドも極上級。終盤にはデヴィッド・ペイチも登場する特別な夜を現場体験できます。Save Mart Center, Fresno, CA, USA 23rd April 2023 AMAZING SHOT!!! 1. Intro 2. Afraid Of Love 3. Hold The Line 4. I'II Be Over You 5. White Sister 6. Georgy Porgy 7. I'II Supply The Love 8. Band Introduction 9. Home Of The Brave 10. With A Little Help From My Friends Steve Lukather - Guitar, vocals David Paich – keyboards, vocals Joseph Williams - Vocals John Pierce - Bass Dominique "Xavier" Taplin - Keyboards Steve Maggiora - Keyboards Warren Ham - Saxophone, Percussion Robert "Sput" Searlight - Drums COLOUR NTSC Approx.46min.