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Aerosmith エアロスミス/NY,USA 2023 Complete

開始早々に中断となってしまったフェアウェル・ツアー“PEACE OUT”。現時点での最終公演を超絶体験できる衝撃映像が到着です。その(一応の)最終公演とは「2023年9月9日エルモント公演」。その超・特等席から捉えた超絶オーディエンス・ショットです。その気になるクオリティの前に、まずは彼らの近況。先日リリースされて大好評を賜った第一報作『PHILADELPHIA 2023』を交えつつ、変更になったばかりのツアー日程から確認していきましょう。2023年・9月2日『PHILADELPHIA 2023』・9月6日:ピッツバーグ公演・9月9日:エルモント公演 ←★本作★《9月11日:ツアー中断を発表》・10月11日ー12月31日:北米#1(23公演)2024年・1月4日ー29日:北米#2(9公演)・2月14日ー29日:北米#3(5公演)これが現在公表されている“PEACE OUT”の全景。当初は肩慣らし的に9公演こなしたところで2週間オフを取る計画でしたが、わずか3公演でスティーヴン・タイラーの声帯を損傷。医師から「30日は歌うな」とストップがかけられてしまいました。行われなかった6公演は「北米#2-3」へと延期になっています。本作のエルモント公演は、実施された3公演の三番目。スティーヴンが咽を痛めた当日のステージというわけです。目の前までスティーヴンがやって来る最前席体験 そんなショウを真空パックした本作は、衝撃のド直近ショット。360度ステージのためにポジションがよく分からず、開演時にメンバーが「せり」で上がってくるシーンはズームで迫っていく。「ちょっと距離があるのかな」……と思いきや! スティーヴンがこっちに向かってズカズカと歩いてきて、すぐ目の前まで来る! そう、本作の撮影ポジションは花道脇の最前列。手を伸ばせば触れそうな距離をスティーヴンやジョー・ペリーが行き来する超・特等席なのです!! しかも、ただの最前列ではない。やや奥へ離れたところにはブラッド・ウィットフォードやトム・ハミルトンがいて各人の見どころも見放題ですし、花道の先端へ向けば大会場を背負い込むようなスティーヴンの勇姿が目に入るのです。さらに特筆すべきは「ほとんどズームしない」カメラワーク。こう書くと手抜きっぽいですが、なにせ最前列なのでズームする必要がない。スティーヴンがブラッドやトムのところへ絡みに行こうとすれば勝手に遠ざかってフレームに自然と収まり、大会場を相手に見栄を切ろうとすれば目の前までやって来てくれるのです。そして、ズームしないからこそのリアルな体験感がミソ。そもそも人間の眼にはズーム機能などありませんから、左右に振るだけのシンプルなカメラワークが最も「その場に居る」感に忠実。本作は、奇跡頼みな「超特等席での居合わせ感」を教えてくれるわけです。ジョーの誕生祝いもスペシャルなフルショウ そんなミラクル・シートから味わえるのは、現時点で最も新しいフルショウ。前述のように当店では初日公演を『PHILADELPHIA 2023』でレポートしておりますが、その後の2公演でセットは変化。どれが日替わり曲なのかも分かってきました。ここでその内容を整理しておきましょう。70年代クラシックス(12曲)・野獣生誕:Walkin' The Dog(★)/Movin' Out/Dream On・闇夜のヘヴィ・ロック:No More No More/Adam's Apple/Sweet Emotion/Toys In The Attic/Walk This Way・その他:Back In The Saddle/Seasons Of Wither/Bright Light Fright(★)/Rats In The Cellar 80年代以降(6曲)・パンプ:Janie's Got A Gun/Love In An Elevator・ゲット・ア・グリップ:Livin' On The Edge/Cryin'・その他:Rag Doll/I Don't Want To Miss A Thing ※注:「★」印はこの日がツアーデビューの日替わり曲。……と、このようになっています。『PHILADELPHIA 2023』と比べるとゲフィン時代が減り、70年代ナンバーが増加。日替わり枠で演奏されたのは「Walkin' The Dog」「Bright Light Fright」の2曲で、特に後者は1994年以来29年ぶりのステージ復活でした。このショウの翌日は、ジョー73歳の誕生日。最後に特製ケーキ(?)が運び込まれ、スティーヴンの音頭によるバースデーソングの大合唱で本作は幕を閉じます。久々の名曲も記念の瞬間も、すべてが目の前で繰り広げられる最前列ショットです。撮影・編集が簡単になるほど、限られた特等席のの「奇跡体験」が重視される時代になりました。本作は、そんな誰もが望む体験を教えてくれる1枚。ツアー中断前の最終公演「2023年9月9日エルモント」の超特等席オーディエンス・ショット。花道脇の最前列から撮影され、スティーヴンもジョーも手を伸ばせば触れそうなほど間近にいる! 29年ぶりに復活した「Bright Light Fright」やジョー73歳のバースデー・ソング大合唱も最前列から楽しめる奇跡の衝撃映像です "Happy Birthday Joe Perry" UBS Arena, Elmont, NY, USA 9th September 2023 AMAZING SHOT!!! 1. Intro 2. Back In The Saddle 3. Walkin' The Dog 4. Rag Doll 5. Livin' On The Edge 6. Janie's Got A Gun 7. No More No More 8. Cryin' 9. Adam's Apple 10. Seasons Of Wither 11. Movin' Out 12. Love In An Elevator 13. Bright Light Fright 14. I Don't Want To Miss A Thing 15. Rats In The Cellar 16. Sweet Emotion 17. Toys In The Attic 18. Dream On 19. Walk This Way 20. Happy Birthday Joe Perry COLOUR NTSC Approx.106min.Steven Tyler - lead vocals, harpJoe Perry - guitar, vocals Brad Whitford - guitar, backing vocals Tom Hamilton - bass, backing vocals John Douglas - drumsBuck Johnson - keyboards, backing vocals Suzie McNeil - backing vocals Seth Rakowski - saxophone

Aerosmith エアロスミス/NY,USA 2023 Complete

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