遂に始まった“HACKNEY DIAMONDS Tour”。その初日ステージを速報する映像傑作がリリース決定です!そんな本作が撮影されたのは、もちろん「2024年4月28日ヒューストン公演」。全世界が固唾を飲んで待ちわびたキックオフ公演の極上オーディエンス・ショットです。この映像は同タイトルの2枚組の一部としても通常リリースされますが、このショウは誰もが気になるツアー初日。その光景は1人でも多くの方に体験して頂きたく、ベスト映像である本作もリリースする運びとなりました。通し体験と巨大スクリーンが美味しい全部入りショットそんな本作は、終始一貫フルショウを通し体験できる絶景映像。会場後方から遠景で撮影されているのですが、ポイントなのは視点の高さ。アリーナ客の頭上を素通りしてステージを直視できるほど高く、かと言って見下ろし角度になるほど高くもない。ミックやキースとほぼ同じ目線の高さかつ遮蔽物ゼロな視界は、まるで記録映画のような見やすさと気品が宿っているのです。さらにスゴいのが超ズームにも関わらず精密なカメラワーク。通常、遠景になればなるほど細かいカメラワークは難しくなるわけですが、この映像は前方席の接写と変わらない精度。激しく移動するミックを画面中央に収め続け、メンバー同士のコミュニケーションもキレイに画面内に収める。しかも、画面が暴れず滑らかですし、撮影者が狙いを迷うそぶりすらない。単なる撮影技の匠ではなく、ストーンズを撮り慣れているのが画面からも伝わってくるのです。そんなズームにド肝を抜かれつつ、実は引きも美味しいから恐れ入る。思いっきり引くとステージ全景と巨大スクリーンがすっぽり視界に収まり、ばかデカい会場スペクタクルを丸呑みできる。しかも、そこで目に飛び込むのは、巨大スクリーンに映し出されたウルトラマンのように巨大なミック。正真正銘のプロ・スタッフが撮影しているマルチカメラ・プロショットの見応えは絶大で、見どころに合わせて直写と自在に切り替えてくれるのです。遂に姿を現した“HACKNEY DIAMONDS Tour”のフルショウ そんな2つの極上映像で描かれるのは、全世界が待ち望んだ初日の全貌。本作はツアー第一報でもありますので、“Sixty”との比較でセットを把握してみましょう。固定曲(15曲)・序盤:Start Me Up/Get Off Of My Cloud/Out Of Time/Angry(★)・中盤以降:Tumbling Dice/You Can't Always Get What You Want/LittleT&A(★)/Sympathy For The Devil/Gimme Shelter/Honky Tonk Women/Miss You/Paint It Black/Jumpin' Jack Flash/Sweet Sounds Of Heaven(★)/Satisfaction 日替わり曲(3曲)・Rocks Off/Beast Of Burden/Mess It Up(★)※注:「★」印は2022年の“Sixty”で演奏していなかった曲。……と、このようになっています。『HACKNEY DIAMONDS』の新曲は3つで「Mess It Up」は発売記念ライヴでも演奏しなかった全世界初演。本稿が公開される頃にはまだ2公演目のニューオーリンズまででして、そこでは「Mess It Up」もセット落ち。今のところ、唯一無二の生演奏なのです。そして、さらに話題を呼んでいるのが「Out Of Time」「Little T&A」。「Out Of Time」は“Sixty”でも披露されていましたが、北米ではこの日が初。そして、「Little T&A」は2016年以来8年ぶりの復活です。17年ぶりの新作ツアーであり、現代シーン最大の注目を集めている“HACKNEY DIAMONDS Tour”。その初日をフル体験できる極上の絶景映像です。オーディエンス・ショットほど技術の進歩を実感できる文化はないわけですが、本作は機材だけでなく撮影技の真価にも目を見張る。ド迫力のズームも、遠景スペクタクルも、美味しいスクリーン映像も全部入ったお得な1枚。“HACKNEY DIAMONDS Tour”の初日をフル体験できる映像作がリリース。遠景ながら匠のズームが素晴らしく、巨大スクリーンのスペクタクルも絶大。全世界が注目する初日を通しでフル体験できます。NRG Stadium, Houston, TX, USA 28th April 2024 1. Introduction 2. Start Me Up 3. Get Off of My Cloud 4. Rocks Off 5. Out of Time 6. Angry 7. Beast of Burden 8. Mess It Up 9. Tumbling Dice 10. You Can't Always Get What You Want 11. band introductions 12. Little T&A 13. Sympathy for the Devil 14. Gimme Shelter 15. Honky Tonk Women 16. Miss You 17. Paint it Black 18. Jumpin' Jack Flash 19. Sweet Sounds of Heaven 20. Satisfaction Mick Jagger – lead vocals, guitar, harmonica, percussion Keith Richards – guitars, backing and lead vocals Ronnie Wood – guitars Additional musicians Matt Clifford – keyboards, percussion, French horn Karl Denson – saxophone Bernard Fowler – backing vocals, percussion Chanelle Haynes – backing vocals Darryl Jones – bass guitar Steve Jordan – drums Chuck Leavell – keyboards, backing vocals Tim Ries – saxophone, keyboards Mick Jagger - lead vocals, guitar, harmonica, percussion Keith Richards - guitars, backing and lead vocals Ronnie Wood - guitars Matt Clifford - keyboards, percussion, French horn Karl Denson - saxophone Bernard Fowler - backing vocals, percussion Chanelle Haynes - backing vocals Darryl Jones - bass guitar Steve Jordan - drums Chuck Leavell - keyboards, backing vocals Tim Ries - saxophone, keyboards