前代未聞・驚天動地の「最前列マルチカメラ」!!!ド級の映像作が大好評となったラストツアー“THE FINAL RIDE”。更に上を行く超絶映像がまさかまさかの大登場! 今度は前代未聞・驚天動地の「最前列マルチカメラ」だ!!現在の彼らは、35年の歴史に終止符を打つツアー“THE FINAL RIDE”を邁進中。前回レポート『THE FINAL RIDE: FLINT & LAKEWOOD 2025』はその最高傑作………となるハズでしたが、まさかの最高峰超え作品が登場してしまいました。それが本作。「2025年1月25日ハリソン公演」のマルチカメラ・オーディエンスです!その気になるクオリティの前に、まずはショウのポジション。終焉が見えてきた最後のツアー日程から紐解いてみましょう。2024年・1月6日/2月1日ー3日:米国#1(4公演)・2月16日+18日:豪州(2公演)・3月9日ー8月25日:米国#2(36公演)・9月26日ー10月12日:米国#3(4公演)・11月15日/12月20日:米国#4(2公演)2025年・1月23日ー26日:米国#5(4公演)←★ココ★・2月6日ー3月22日:米国#6(24公演)前代未聞の[最前列×最前列]マルチカメラ!これが“THE FINAL RIDE”の全体像。今月下旬には全日程を終え、LYNCH MOBは終了する予定です。本作のハリソン公演は、その約2ヶ月前となる「米国#3」の2公演目。もうピンと来ている方もいらっしゃるかも知れませんが、前作『THE FINAL RIDE: FLINT & LAKEWOOD 2025』は「1月24日/26日」のセットでしたから、本作はその間のショウなのです。そんな現場を伝える本作は、前作『FLINT & LAKEWOOD 2025』さえ超える異次元の超ド級映像。いや、前作も「最前列+ド真ん中」という究極の特等席だっただけに超えるなんてあり得ないと思われたのですが、実際に超えてしまったのだから仕方ない。その最大の要因は「最前列×マルチカメラ」! これは“最前列+補足アングル”では、ありません。「最前列だけで組まれたマルチカメラ」なのです!!しかも、ただの最前列ですらない。2台の最前列ショットを切り替えていくのですが、1台が前作と同様の「最前列+ド真ん中」。もう1台が「最前列+ジョージの真ん前」っ!!! どちらも「最前列」だけに他客の姿は一切なし。その上で「ド真ん中」カメラは、自分1人のためにショウが行われているような独り占め感が強烈ですし、「ジョージ真ん前」カメラは完全プロショット級の手元もばっちり。まっさか、究極の特等席が2つもあるとは……。もはや想定すらしていなかった醍醐味を、マルチカメラでいっぺんに味わえてしまうのです。名作1stアルバム中心の理想フルセット そんな理想さえも超越した異次元マルチで描かれるのは、前作『FLINT & LAKEWOOD 2025』ともひと味違うフルショウ。“THE FINAL RIDE”は毎晩少しずつ入れ替えているらしく、この日のセットも前作2公演のどちらとも異なっています。ここで比較しながら整理しておきましょう。DOKKEN(5曲)・Tooth and Nail/Lightnin' Strikes Again/Paris Is Burning/Mr. Scary/It's Not Love LYNCH MOB(8曲)・ウィキッド・センセーション:River Of Love/For A Million Years/Rain/Wicked Sensation/Street Fighting Man(★)・その他:No Good/Let The Music Be Your Master/Time After Time ※注:「★」印は前作『THE FINAL RIDE: FLINT & LAKEWOOD 2025』で観られなかった曲。……と、このようになっています。DOKKENナンバーもたっぷりを交えながらジョージ・リンチのキャリアを総括する名曲選。前作になかった「Street Fighting Man」も披露されているわけですが、これによって代表作『WICKED SENSATION』から5曲というバランスに。つまり「1st+DOKKEN」というファンにとって一番刺さるセットになっているのです。それにしても驚きました。幾多のバンドの無数のオーディエンス映像を扱ってきましたが、「最前列だけのマルチカメラ」なんて初めてです。しかも「ステージド真ん中/主役の真ん前」の究極席マルチとは……。まさに前代未聞のショウ体験。オーディエンス文化の新たな最高峰ともなる衝撃映像です。ラストツアー“THE FINAL RIDE”ならまずはコレ……では済まない異次元の1枚。「2025年1月25日ハリソン公演」のマルチカメラ・オーディエンス。「ド真ん中の最前列」と「ジョージ・リンチの目の前最前列」という究極アングル2種によるマルチカメラは、前代未聞の超ド迫力。他客が一切見えない独り占め感も凄まじく、代表作『WICKED SENSATION』とDOKKENをフィーチュアした理想のフルショウを異次元体験できます。Blue Note Harrison, Harrison, OH, USA 25th January 2025 AMAZING SHOT!!!!! 1. Intro 2. Tooth & Nail 3. River Of Love 4. No Good 5. Lightning Strikes Again 6. Guitar Solo 7. Paris Is Burning 8. Let The Music Be Your Master 9. Time After Time 10. Mr. Scary 11. For A Million Years 12. Rain 13. It's Not Love 14. Wicked Sensation 15. Street Fightin' Man George Lynch – guitar Gabriel Colon – vocals Jimmy D'Anda – drums Jaron Gulino – bass COLOUR NTSC Approx.96min.