“THE BIG FINISH Tour”を終え、キャリアを締めくくるべく日本に戻ってきてくれたMR. BIG。万感胸に迫る最新ライヴを緊急リリース決定です!本作は映像篇である「2025年2月22日:大阪城ホール」公演の超ド迫力オーディエンス・ショットです。本作最大のポイントは、「最前部2列目」というとんでもない特等席から歴史的なフルショウを現場体験できること。そんな光景の凄みをお伝えする前に、まずはショウの凄みから。前回来日を含む、フェアウェル・プロジェクトの全体像から俯瞰してみましょう2023年・7月16日:MAJIAO Music Festival出演・7月20日ー26日:日本#1(4公演)←※BIG FINISH LIVE・7月29日ー8月14日:アジア(9公演)2024年・1月12日ー2月24日:北米#1(24公演)・3月17日ー4月15日:欧州#1(19公演)・4月20日ー6月6日:中南米/北米#2(22公演)《7月12日『TEN』発売》《ニック・ディヴァージリオ離脱→エドゥ・コミナート交代》・7月13日ー8月13日:欧州#2a(17公演)《コミナート→ディヴァージリオ再交代》・8月15日ー23日:欧州#2b(5公演)《11月22日『BIG FINISH LIVE』発売》2025年《2月10日「Forever In Our Hearts」公開》・2月14日+16日:インド(2公演)・2月22日+25日:日本#2(2公演)←★ココ★ これが2023年ー2025年のMR. BIG。ウォームアップ的な“MAJIAOフェス(中国)”は別にして、日本から始まり日本で終わる長大な旅路。合間には『TEN』やシングル『Forever In Our Hearts』が発表され、ドラマーの一時交代など様々な出来事も交えつつ、遂に大団円を迎えようとしている。本稿が公開される頃には最終の日本武道館公演が終了していると思いますが、本作の大阪公演はその前夜祭でもあるわけです。そんな現場を真空パックした本作は、前述のように超・特等席の体験感がスゴい。撮影者本人から譲られた本作だけのオリジナル映像なのですが、その撮影者こそ、かの“西日本最強テーパー”氏。今週は“最強”氏のライヴアルバム篇『Shades 2182』も同時リリースとなりますが、本作はそれと同時に撮影された映像篇なのです(ただし、この2作は機材が異なる。本作の音声とライヴアルバム篇は別モノです)。そして、その撮影ポジションは「最前部の2列目」かつ「ビリー・シーンの目の前」。エリック・マーティンの方を向くとナナメ角度になって前方客の姿も少し入りますが、ビリーを直視すると確かに2列目なのです。そして、その特等席感を遺憾なく発揮したカメラワークも特筆モノでして、一見するとそれほどズームを多用せずに淡々と撮っている感じなのですが、これは完全に意図したもの。その狙いとは「体験感の再現」。そもそも人間の肉眼にはズーム機能などありませんから、現場で観ている実際の感覚をそっくりそのまま真空パック。「2列目」という特別体験を誰でも味わえるように撮影されているわけです。そんな超・特等席から楽しめるのは、これまでの「MR. BIGの最終回答」とも言うべき記念碑的フルセット。2023年の前回来日ともかなり異なりますので、比較しながら整理してみましょう。リーン・イントゥ・イット(5曲)・Green-Tinted Sixties Mind/Alive And Kickin’/Daddy, Brother, Lover, Little Boy/To Be With You/Just Take My Heart バンプ・アヘッド(6曲)・Mr. Gone(★)/Price You Gotta Pay(★)/Temperamental(★)/Colorado Bulldog/Promise Her The Moon/Wild World その他(11曲+α)・新曲:Good Luck Trying(★)/Up on You(★★)/Forever in Our Hearts(★)・その他:Big Love/Undertow/Take Cover/Addicted To That Rush/Shy Boy/Good Lovin’/Baba O'Riley/I Love You Japan(★)・インスト・メドレー(★)[Wind Me Up/Mama D./Out of the Underground/Merciless/Anything for You/Voodoo Kiss/The Whole World's Gonna Know/How Can You Do What You Do/Take a Walk/Defying Gravity] ※注:「★」印は、2023年の前回来日では演奏しなかった曲。特に「★★」印は、この日が全世界初演。……と、このようになっています。“THE BIG FINISH Tour”は基本的に大代表作『LEAN INTO IT』再現を基軸としてきましたが、今回は『LEAN INTO IT』『BUMP AHEAD』を2本軸としながらも多彩なレパートリーを盛り込んだ通常形式。特に新鮮だったのは新曲群。「Good Luck Trying」や最新曲「Forever In Our Hearts」は来日直前のインドから演奏し始めたのですが、「Up on You」に至っては大阪が全世界初演でもありました。それにしても近い。近すぎる! 約1万6000人収容の大阪城ホールでも一握りのファンだけが体験できる最前部を我が家で再現してくれるオリジナル映像です。早くも朧気になってきた記憶を確かな想い出にしてくれるだけでなく、「こんな席から観たかった!」の夢を現実にしてくれる体験型映像の大傑作。「2025年2月22日:大阪城ホール」公演の超ド迫力オーディエンス・ショット。お馴染み“西日本最強テーパー”氏による最新作で、なんと「ビリー・シーンの目の前・2列目」から撮影されたド密着オリジナル映像。肉眼感覚を意識したカメラ・ワークもリアルで、最後の大阪公演を超・特等席体験できるお宝映像です。Osaka-Jo Hall, Osaka, Japan 22nd February 2025 AMAZING SHOT(from Original Masters) 1. Intro 2. Mr. Gone 3. Good Luck Trying 4. Price You Gotta Pay 5. Big Love 6. Temperamental 7. Up on You 8. Green-Tinted Sixties Mind 9. Alive and Kickin' 10. Daddy, Brother, Lover, Little Boy (The Electric Drill Song) 11. Undertow 12. Instrumental Medley 13. Guitar Solo 14. Colorado Bulldog 15. Promise Her the Moon 16. Take Cover 17. Wild World 19. Bass Solo 20. Shy Boy 21. Forever in Our Hearts 22. Band Introductions 23. To Be With You 24. Just Take My Heart 25. Good Lovin' 26. Baba O'Riley 27. I Love You Japan 28. Outro COLOUR NTSC Approx.135min.