ロバート・プラントは前年のハニー・ドリッパーズ名義のオールディーズ・カバーEPの大好評を受けて1985年を迎えてすぐにウェールズでクラブ・ギグを敢行しています。当時の彼はアルバム『SHAKEN AND STIRRED』制作の最終段階を迎えていましたが、思わぬ企画ものEPのヒットとバンドメンバーの息抜きを兼ねて一夜限りのオールディーズ・ギグを行ったのでした。その模様はライブハウスの備え付けカメラに捉えられたものが近年になって流出。もちろん音声はモノラルながられっきとしたサウンドボード。それにワンカメのプロショット映像ながら会場が狭いのでプラントだけでなくバンドメンバーそれぞれの表情までばっちり捉えてくれている。映像を見ればわかるように、これは明らかに息抜き的なギグとして全編オールディーズ・カバーであったことから事前にリハーサルされることもなく、自分たちが知っている曲を気ままに演奏しているのでしょう。その証拠にスタンダード「Georgia (On My Mind)」などは演奏がまとまらずにやり直すというハプニング。そんな風にゆるーく気ままに自分たちの好きな曲をハコでリラックスして歌えるプラントは本当に楽しそう。途中で観客からビールを振る舞われたり、あるいはタバコを吸いながら歌うなど、ZEPでもソロ・アーティストでもない、一シンガーとしての姿をプロショットで捉えてくれた映像は見どころの連続というだけでなく、こうした映像が残されていたこと自体がとても貴重。プラント以外のメンバーもくつろいで実に楽しそうに演奏していますが、バンドメンバーも当時プラントのバンドのレギュラー・ドラマーを務めていた元リトル・フィートの故リッチー・ヘイワードなどは特に楽しそうな様子で叩いています。ワンカメ映像ながら彼の表情もクローズアップで捉えてくれているのがライブハウスならでは。現在ネット上にはここに収録したバージョンより画質が劣るもののロングバージョン、という映像も存在しますが、そちらは画質だけでなく音声が映像からズレてしまうという問題を抱えており、ライブ終盤が未収録とはいえどこちらの方が俄然見やすいことから採用しました。ソロ・キャリアの真っただ中であったプラントが終始楽しそうにオールディーズを歌い上げる様子をプロショットで捉えてくれた文字通りの貴重映像。Rolls Hall, Monmouth, Wales, England 18th January 1985 (1 CAM PRO-SHOT) 1. Intro 2. Move It! 3. Jailhouse Rock 4. Goin' Down 5. Every Little Bit Hurts 6. Cross Cut Saw 7. All Your Love (I Miss Loving) 8. I Need Your Lovin' Everyday 9. Your True Love 10. Georgia (On My Mind) 11. Georgia (On My Mind) (take 2) 12. Mystery Train 13. Born Under A Bad Sign 14. Roll Roll Roll 15. Great Balls Of Fire 16. Little Sister 1 CAM PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.67min.





























