泡沫でありながらも目映く輝いていた90年代の伝説、COVERDALE/PAGE。その象徴映像がベスト・マスターで復刻リリース決定です。そんな本作が撮影されたのは「1993年12月20日:大阪城ホール」公演。その絶景オーディエンス・ショットです。COVERDALE/PAGEと言えば英国ロックの両雄がタッグを組んだ伝説プロジェクトでしたが、そのライヴが実現したのは、この日本での7公演だけ。そのほとんどの公演でオーディエンス・ショットが残されたものの、クオリティ面でズバ抜けた映像が1本だけ存在しました。それが本作の正体なのですその気になる内容の前に、まずはショウのポジション。COVERDALE/PAGEの全ライヴ記録から振り返ってみましょう。・12月14日:日本武道館・12月15日:日本武道館 《1日オフ》・12月17日:代々木オリンピックプール・12月18日:代々木オリンピックプール 《1日オフ・12月20日:大阪城ホール ←★本作★・12月21日:大阪城ホール・12月22日:愛知県体育館 以上の全7公演。ざっくり「東京×4回+西日本×3回」という構成で、本作の大阪公演は後者の初日にあたるコンサートでした。この映像自体はビデオ時代から有名だったものですが、本作はそのベスト・マスターからDVD化されたもの。かつてDVD化されたこともあるマスターで、そのクオリティは圧倒的。ビデオ時代のマスターはもとより、COVERDALE/PAGEの全記録でも最も美しく、「COVERDALE/PAGEを観るならまずはコレ」と大定番となったもの。ステージ右寄り(ジミー・ペイジ寄り)のスタンド席から撮影されており、主役であるカヴァデールとペイジのクローズアップも非常に滑らかで美しく、音声も(ビデオ付属のマイク録音とは思えないほど)素晴らしいサウンド。単にマスターのジェネレーションが若いだけでなく、リマスターを施すことで映像はより見やすく、音声もさらにクリアにと、それぞれ大きくレベルアップしているのです(音声も“オリジナル・ビデオ・バージョン”と“リマスター・バージョン”から選択可能です)。さらに決定的なのが撮影技。オープニングの「Absolution Blues」からペイジのプレイを絶好の位置から捉えていますが、それだけに止まらず、果敢なズームを多用しつつ手ブレもほとんど気にならない安定感も素晴らしい。LED ZEPPELINやWHITESNAKEの曲も熟知しているらしく、見どころも徹底的に攻めまくるのです。もちろん、真に偉大なのは歴史的なステージ。ここで、その記念碑的なセットリストを整理しておきましょう。カヴァーデイル・ペイジ(8曲)・Absolution Blues/Over Now/Pride And Joy/Take A Look At Yourself/Take Me For A Little While/Don't Leave Me This Way/Shake My Tree/Feeling Hot その他(8曲+α)・LED ZEPPELIN:Rock And Roll/Kashmir/In My Time Of Dying/White Summer-Black Mountain Side/Black Dog・WHITESNAKE:Slide It In/Here I Go Again/Sill Of The Night ……と、このようになっています。下記曲目を見るとラストは「The Ocean / Wanton Song / Feeling Hot」のメドレーのように見えますが、「The Ocean」「Wanton Song」は約30秒ずつ。フルで演奏される「Feeling Hot」のイントロです。そして、そんなセットを綴るパフォーマンスが素晴らしい。日本で初舞台を踏んだ限定プロジェクトだったわけですが、東京での4公演を終えてアンサンブルの一体感は完成の域に達し、ステージングもますますダイナミック。ペイジの唯一無二のギターサウンドはもちろん、“あの”アクションもたっぷりと観られますし、カヴァデールのノドも絶好調。伝説のギタリストとのステージがよほど嬉しかったのか、「ウタッテー!」「オドッテー!」「ハイッ!!」等々など、何とも言えない味のあるMCの数々もガンガン飛び出します。アルバム『COVERDALE/PAGE』の新曲群も懐かしいところですが、それ以上に今も鮮烈なのは、やはり互いの代表曲を演奏するレジェンドの姿でしょう。かつてのロバート・プラントに肉薄せんとZEPナンバーを力強く吠えるカヴァデール、パートナーに敬意を表してWHITESNAKEの名曲群を弾くペイジ。特に、後輩たちの曲でロックするペイジは、まさにこのプロジェクトならではの光景です。 素晴らしい映像美とサウンド、パフォーマンスの素晴らしさに加え、本作ではデジタル・コンテンツも充実。オリジナル・メニューではコンサート・パンフレットを全ページ見ることもできます。まさしく伝説のプロジェクトの決定盤であり、長年にわたって王座を譲らなかった逸品中の逸品。「1993年12月20日:大阪城ホール」公演の絶景オーディエンス・ショット。客席映像の豊富なCOVERDALE/PAGEでも最高傑作とされる伝説映像で、そのベスト・マスターからDVD化された銘品中の銘品。遮蔽物のないアングルとドアップ連発の撮影技が圧倒的で、アンサンブルもこなれてきたツアー終盤の名演をフル体験できる。「COVERDALE/PAGEを観るなら、まずはコレ」の大代表作です。Osaka-Jo Hall, Osaka, Japan 20th December 1993 AMAZING SHOT!!! (120:28) 1. Absolution Blues 2. Slide It In 3. Rock And Roll 4. Over Now 5. Kashmir 6. Pride And Joy 7. Take A Look At Yourself 8. Take Me For A Little While 9. In My Time Of Dying 10. Here I Go Again 11. White Summer / Black Mountain Side 12. Don't Leave Me This Way 13. Shake My Tree 14. Sill Of The Night 15. Black Dog 16. The Ocean / Wanton Song / Feeling Hot David Coverdale - Vocals Jimmy Page - Guitar Brett Tuggle - Keyboards Guy Pratt - Bass Denny Carmassi - Drums COLOUR NTSC Approx. 120min.





























