19年ぶりのソロ・アルバムを作り上げ、シーン本格復帰を図っていた2008年のエース・フレーリー。そんな再起の現場を目撃できる極上映像が登場です。2カメ×サウンドボードのマルチカメラ映像そんな本作が撮影されたのは「2008年4月4日ニューヨーク公演」。そのマルチカメラ映像です。普段ならここで「プロショット」「オーディエンス・ショット」を断じるところですが、本作はそうカンタンでもなかったりします。まず第一に、本作はマルチカメラ仕様。ただし、一般的なマルチカメラ・プロショットのようにステージ上にカメラマンが上がって撮影しているわけではなく、会場後方から撮影しており、カメラは2台か3台と少ない。しかも、そのすべてがやや右寄りの正面と角度も同じだったりします。違うのは、ズーム。1台はおおよそ遠景からステージ全景を捉えているのですが、他はエースや各メンバーをズームで捉えている。つまり、同じ角度ながら「全景/ズーム」もしくは「エースのズーム/他メンバーのズーム」を切り替えていく感じの映像なのです。これだけならマルチカメラ・オーディエンスなのですが、そう言い切れないのが各カメラの絶景度。それぞれ距離感が違いながらも遮蔽物どころか、観客の姿が一切入らない。しかも、安定感も凄まじい。遠景カメラには三脚のようなカクカク感もわずかに感じますが、ズーム・カメラはビシッと安定。いずれにせよ手ブレはなく、オーディエンス離れした見やすさなのです。そして、トドメが音声。これまた思いっきり生々しいタイプながら極太ド密着なサウンドボード。パッと見にはオーディエンス的でありながら、会場設営カメラのような超絶景、マルチカメラのスイッチング、サウンドボード音声と、客席映像ではあり得ない要素が満載。誤解を恐れずに表現するなら「2カメ・プロショット」とでも呼ぶべき映像作なのです。貴重な“ROCKET RIDE Tour”をフル体験そんな映像美で描かれるのは、復活をかけた“ROCKET RIDE Tour”のフルショウ。全世界的には『ANOMALY』こそが復活の狼煙だったわけですが、2008年はアルバムを制作しながら本格的なツアー活動も実施していました。まずは、そんな当時の活動概要を俯瞰しながら本作のポジションに迫ってみましょう。2007年・10月29日+31日:北米#1(2公演)・12月27日ー31日:北米#2(4公演)2008年・2月20日ー4月4日:北米#3(32公演)←★ココ★・4月10日+11日:英国(2公演)・5月2日ー22日:北米#3(14公演)・6月6日ー14日:欧州#1(5公演)・7月13日:Rocklahoma出演 2009年・9月12日:Sunset Strip Festival出演《9月15日『ANOMALY』発売》・10月4日ー11月13日:北米#4(10公演)・11月29日ー12月17日:欧州#2(14公演)……と、このようになっています。本作のニューヨーク公演はメイン・レッグである「北米#3」の最終日でした。そして、そのセットはKISSの名曲群を軸としながらソロ・キャリアも総括したもの。ここでその内容もチェックしておきましょう。KISSナンバー・KISS:Deuce/Cold Gin/Black Diamond・HOTTER THAN HELL:Parasite/Strange Ways・LOVE GUN:Shock Me/Love Gun・DYNASTY:Hard Times/2,000 Man・その他:Rocket Ride/Love Her All I Can/Into The Void その他・ソロアルバム:Rip It Out/Snow Blind (I Want You)/New York Groove・フレーリーズ・コメット:Rock Soldiers/Breakout/Stranger in a Strange Land・メドレー[Torpedo Girl/Speedin' Back To My Baby/Five Card Stud/Trouble Walkin']エース・フレーリーのキャリアでもなかなか振り返られることの少ない復活の“ROCKET RIDE Tour”。その全貌をマルチカメラのスイッチングとサウンドボード音声で綴る映像傑作です。体験感と見応えを両立した類い希なる1枚。「2008年4月4日ニューヨーク公演」のマルチカメラ映像。パッと見にはオーディエンス的でありながら、会場設営カメラのような超絶景、マルチカメラのスイッチング、サウンドボード音声と、客席映像ではあり得ない要素が満載。復活をかけた貴重な“ROCKET RIDE Tour”を楽しめる映像傑作です。Nokia Theatre, Times Square, New York, NY, USA 4th April 2008 AMAZING SHOT with SBD (102:08) 1. Intro 2. Rip It Out 3. Hard Times 4. Parasite 5. Snow Blind/I Want You 6. Rock Soldiers 7. Breakout 8. Into The Void 9. Strange Ways 10. Medley: Torpedo Girl/Speedin' Back To My Baby/Five Card Stud/Trouble Walkin' 11. Stranger In A Strange Land 12. New York Groove 13. 2,000 Man 14. Shock Me 15. Guitar Solo 16. Rocket Ride 17. Deuce 18. Love Her All I Can 19. Love Gun 20. Cold Gin/Black Diamond Outro Ace Frehley - guitar, lead vocals Frank Ferrara - guitar, Vocals Marty Pastorious - bass, Vocals Scot Coogan - drums, Vocals COLOUR NTSC Approx.102min.





























