「DIFFICULT TO CURE」をリリースしたRAINBOWが1981年8月に実現したジャパンツアーより、8月23日の名古屋市公会堂公演が、完全初登場となる優良オーディエンス・マスターを用い、嬉しいタイトルでリリース決定です。グラハム・ボネットに代わる新ヴォーカリストとしてジョー・リン・ターナーを迎えたRAINBOWは、アメリカにおける成功を目指し、前作以上にキャッチーなテイストを加味した新作「DIFFICULT TO CURE」を発表。'81年2月から大規模なワールドツアーを行いました。この'81年ライヴは、アメリカツアーやヨーロッパ・イギリスツアーでも優れた音源が多く残されていますが、8月のジャパンツアーは特に充実しており、全日程が優れた録音で知られています。とりわけクライマックスとなった東京・日本武道館での3日間連続公演は、各種のオーディエンス録音に加えて関係者流出のサウンドボード音源まで存在し、長らくファン必聴の位置づけを占めています。その'81年ジャパンツアーで忘れてはならないのが、東京や大阪以外で行われた地方公演の存在。前回の'80年来日では東京・大阪それぞれ3公演ずつでしたが、この時は福岡や京都、そして名古屋でもライヴが行われました。今回新たに発掘された音源は、その来日4公演目に当たる8月23日の名古屋公演の模様。それもトレーダー間ですら一切知られていない初登場のオーディエンス・マスターで、この名古屋公演を再び味わえます。この日の録音のひとつとして、「DIFFICULT IN NAGOYA」が存在しました。その既発はジョーのヴォーカルについて過不足ない音像で収めていたものの、全体的な距離感はやや遠く、リッチーのギター・サウンドについては少々掴みづらいものがありました。この新マスターは、その既発とは比べ物にならないほど素晴らしい明度で録音されているのが嬉しいポイント。ここはオリジナル・マスターならではの魅力が発揮されています。また「いかにもライヴ・テープ!」と言いたくなる生々しさも特徴。オープニングの「Spotlight Kid」から、場内のふつふつと沸き立つような熱気も見事に活写されています。この名古屋市公会堂はステージと客席の距離感が近く、ライヴハウスにも通じる密接なムードが魅力で、本録音では全編通して鳴り止むことの無い手拍子や歓声など、RAINBOWライヴらしいムードを見事に捉えています。しかしオンなサウンドは、ジョーのヴォーカルを突き抜けるような存在感で描き出し、リッチーのギターも確かな輪郭と太い音色で再現します。「Love's No Friend」や「Man On The Silver Mountain」、さらに「Catch The Rainbow」では、本録音の良さをたっぷり味わえるでしょう。もちろん「DIFFICULT TO CURE」からの新曲もその魅力をいかんなく発揮。ドンのキーボードが'82年以降とは違ったカラフルさを感じさせる「I Surrender」に「Can't Happen Here」、そしてライヴのハイライトである「Difficult To Cure」は、この時ならではの個性で一杯です。アンコールの「All Night Long」は、導入でちらりと演奏される「Woman From Tokyo」から、ファンの喜びをリアルに感じる臨場感が素晴らしい。「Maybe Next Time」そして「Since You Been Gone」と徐々にムードを高めた所で炸裂する「Smoke On The Water」の大興奮は、いかなる聴き手をも魅了する事でしょう!RAINBOWが新たな魅力をファンにアピールした'81年のジャパンツアーは、今もなおファンから支持されています。その中でも印象深い名古屋公演を優れたサウンドでパッケージした本作は、通常リリースされないのが不思議なほどのクオリティ。約95分間に渡って、ライヴを理想的な臨場感で追体験させます。
Live at Nagoya-shi Kokaido, Nagoya, Japan 23rd August 1981 TRULY AMAZING SOUND(from Original Masters)
Disc 1 (44:36)
1. Land Of Hope And Glory 2. Over The Rainbow 3. Spotlight Kid 4. Love's No Friend 5. I Surrender 6. Lazy Intro 7. Man On The Silver Mountain 8. Catch The Rainbow 9. Can't Happen Here
Disc 2 (48:54)
1. Keyboard Solo 2. Lost In Hollywood 3. A Light In The Black 4. Difficult To Cure 5. Drum Solo 6. Long Live Rock 'N' Roll 7. Woman From Tokyo 8. All Night Long 9. Maybe Next Time 10. Since You Been Gone 11. Smoke On The Water 12. Over The Rainbow
Ritchie Blackmore - Guitar Joe Lynn Turner - Vocal Roger Glover – Bass Don Airey - Keyboards Bob Rondinelli - Drums





























