またまたマニア必聴の素晴らしい武道館音源が登場しました!録音席はアリーナD席一列目。臨場感豊かな音源で拍手も聴こえますが、それが楽音に対して、とても良いバランスで録音されています。たとえば、Can't Buy Me Loveのギターソロで観客がどよめく一瞬が凄く良い感じに録音されており、聴いていてワクワクさせられます。Save Usでも手拍子は聴こえますが、楽音がそれに対して負けてないので、とても気持ち良く聴けます。音の明瞭度と言った点では、ステージからの距離が影響しているのか、「それなり」ではありますが、高名なテーパーが録ったテイクだけあって、流石の内容・そして音の安定感を感じさせます。Let Me Roll It 等を聴けば、いかに良い録音か即、納得できるのではないでしょうか。(Maybe I'm Amazed とか圧巻です。)流石に曲間のポールのMCの煽りに対しての歓声ボリュームは大きめでステージからの距離を感じますが、「そういうものだ」と思って聴けば、別に気になりませんし、このポジションならではの楽しみ方が出来ると思います(「中盤の「(1966年の)ビートルズショウに来た人いる?」のお馴染みのMCがここまで遠いのは初でした。)。BGMが流れる中聴こえる「一曲目なんだろうね」という近くの人の言葉、One After 909 スタート直後(0:33)の「うほほほ」というビートルズのSEみたいなマジカルなリアクションも楽しい限り。Dance Tonightの冒頭のヒステリックな盛り上がりも凄いですが、その倍くらいの大騒ぎぶりが体感できるAnother Girlもこれまたマニア必体験!Live And Let Dieのパイロも独特の良い感じの音(クラシカルなサウンド)で録れているので楽しみにして下さい。この場所だとHey Jude の合唱のバランスもちょうど、ソフトでワイドな合唱は良く聴く者を大いに感動させてくれます。なんだかんだと書いてますが「ようは音が遠いんだろ?」と言われそうですが、実際、この録音ならではの良さが各所で満載。このへんは本当に聴いてもらえれば分かります。曲前のMCパートが強烈なあのYesterdayなんて本当に凄いです。主役はポールじゃなくて観客みたいになってしまっています。なにか昔の公民館みたいなところでやってるライヴをカセットデンスケで録音したみたいな、実に面白い2015年録音盤。ウィングスが来日実現して武道館でやったライヴを当時極上音質で録音したらこんな感じで録れたのではないでしょうか。(これをレコード盤に落として聞いたら雰囲気良いでしょうね。)とにかく乱立・乱発に「どれが良いのかもう判らん」「飽きた。武道館はもういいよ」と思ってるファンの方にこそお薦めしたいこの1枚。高水準 but アベレージ録音の強みをぐぐっと発揮した本盤のオリジナルな魅力を是非、御体験下さい!
Live at Budokan, Tokyo, Japan 28th April 2015 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND(from Original Masters)
Disc 1 (72:46)
1. Pre Show Music 2. Intro 3. Can't Buy Me Love 4. Save Us 5. All My Loving 6. One After 909 7. Let Me Roll It 8. Paperback Writer 9. My Valentine 10. Nineteen Hundred And Eighty-Five 11. Maybe I'm Amazed 12. I've Just Seen A Face 13. Another Day 14. Dance Tonight 15. We Can Work It Out 16. And I Love Her
17. Blackbird 18. New 19. Lady Madonna
Disc 2 (55:22)
1. Another Girl 2. Got To Get You Into My Life . Being For The Benefit Of Mr. Kite! 4. Ob-La-Di, Ob-La-Da 5. Back In The U.S.S.R. 6. Let It Be 7. Live And Let Die 8. Hey Jude 9. Yesterday 10. Birthday 11. Golden Slumbers 12. Carry That Weight 13. The End





























