ビートルズ『REVOLVER』UK MONOの最初期プレス、通称”マトリクス・ワン”を収録した2CDで。まずこのモノラル盤の重要性は周知の通りで、当初レコードのプレス工場に送られたMONO用のマスターでは"Tomorrow Never Knows"はRM11を使用。そして1966年7月14日にジョージ・マーティンが電話でこの曲のミックスを、4月27日に作られたRM8と差し替えるようジェフ・エメリックに指示したことに端を発することに。下記 そしてその時点で既にアルバムのプレスは開始されていたものの、プレスが完了していた盤を廃棄せずにそのまま出荷したため、このような珍盤が世の中に出回ることに。そしてここで聴ける"Tomorrow Never Knows"のRM11は、イントロでタンバリンが入らないことで知られており、それ以降もRM8よりSEが多く全体の印象はステレオ・ヴァージョンに近いことや、エンディングが他のヴァ―ジョンより数秒長いのが大きな特徴。そして90年代後半にこのミックス違いの存在が広く知られるようになる中、2009年遂にUK MONOミックスが正規オフィシャル・リリースされるも、このRM11を収録した”マトリクス1”音源がオフィシャルとして世に出る可能性は今後も非常に低いハズ。さらにdisc:2には、同アルバムのCD以上に高音質スペックと言われる、アナログ盤コレクター垂涎の『モービル・フィデリティ』盤を収録。なお現在市場に出回っているこのモービル盤のコレクターズCDのほとんどがレコードからの針起こしながら、こちらは激レアなモービルのカセット・テープをマスターにしているため、スクラッチ・ノイズは皆無。 とにかくカセット・テープの存在すらあまり知られておらず、こちらも含めた2ヴァージョンは未聴の方は必聴のコレクターズ・エディション。
(Disc 1 : MATRIX 1MONO.MATRIX XEX606-1)
1.Taxman 2. Eleanor Rigby 3. I'm Only Sleeping 4. Love You To 5. Here, There and Everywhere 6. Yellow Submarine 7. She Said, She Said 8. Good Day Sunshine 9. And Your Bird Can Sing 10. For No One 11. Dr. Robert 12. I Want to Tell You 13. Got to Get You into My Life 14. Tomorrow Never Knows
(Disc 2 : UK STEREO/Mobile Fidelity Sound Lab from Tape)
1. Taxman 2. Eleanor Rigby 3. I'm Only Sleeping 4. Love You To 5. Here, There and Everywhere 6. Yellow Submarine 7. She Said, She Said 8. Good Day Sunshine 9. And Your Bird Can Sing 10. For No One 11. Doctor Robert 12. I Want to Tell You 13. Got to Get You into My Life 14. Tomorrow Never Knows
[Recorded at EMI Studio, London, UK 6th April – 21th June 1966]





























