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Boz Scaggs ボズ・スギャグス/Tokyo,Japan 2015

今月行われたボズ・スキャッグスの最新来日公演のオーディエンス・アルバムが到着しました。当初、東京は2公演だけの予定でしたが、チケットも早々に完売し、追加公演が出るなど、根強い人気ぶりを見せました。今回のジャパンツアーは、札幌から大阪まで全8公演でしたが、本作が記録されたのは「6月11日・東京Bunkamura オーチャードホール」公演。3回あった東京公演の2日目に当たります。高音質ぶりが話題となったジャクソン・ブラウンの「STANDING IN TOKYO BREACH: TOKYO 2015 FINAL NIGHT」と同じテーパーによるもの。ギフト・タイトルながら大反響を呼んだかの名作と同じ会場でもあり、その安心して浸れるサウンドに仕上がっています。実際、最新デジタル機材によるサウンドはノイズや割れ、歪みなどが一切ないのも当たり前で、ただひたすらに豊かできめ細やか。芯の太い楽音にうっすらとした残響が絡みながら会場に広がる様は、透明感まで湛えている。観客の手拍子や歓声もクリアに録られ、生々しくも美しさが際立つ録音です。そんなサウンドに彩られたボズのショウがまた、実に美しい。“会心の作”とまで言われた前作「MEMPHIS」に続き、再びR&B色豊かな新作「A FOOL TO CARE」を作り上げたボズ。前半では、その近2作のR&Bテイストを軸にしながらも、「Jojo」などの人気曲を挟み込んで堂々たるショウ運びです。中盤の「Miss Sun」では、黒人コーラスのミス・モネとの掛け合いを聴かせ、続く「Until You Come Back To Me」ではモネが独唱。ボズはギターで華を添えます。スティーヴー・ワンダーやアレサ・フランクリンで知られる名曲ですが、ソウルフルなモネの歌声は実に見事で、会場も一層盛り上がります。そして迎えるショウの後半こそが圧巻。新曲は「There's a Storm Coming」程度に、大名盤「SILK DEGREES」からのヒット曲を次から次へと披露。この畳かけはアンコールになっても続き、「We're All Alone」で頂点を迎える。終わってみれば、「SILK DEGREES」から10曲中なんと6曲もの大盤振る舞いとなったのです。このAORラッシュに盛り上がっていく会場の様子が手に取るように分かり、なおかつ聴いている私たちの心までじっくりと熱くなってしまう。このリアリティ、この臨場感こそ、極上の客席録音ならではの旨みです。そして、最後の驚きはセカンドアンコール。ファッツ・ドミノのカバーを歌い、メンバー紹介の後にコールしたのは、なんと新曲の「Last Tango on 16th Street」。前日の6月10日には演奏されませんでしたが、ここにきて新曲のタンゴで締める現役ぶりを披露してくれたのです。R&Bテイストで現役感を漂わせつつも、幅広い選曲と大名盤の名曲ラッシュで沸きに沸かせるショウ。今回のジャパンツアー中に71歳の誕生日(札幌公演)を迎えたボズですが、今回もその歌声と同様、堂々たるステージで魅せてくれました。そのコンサートを、美しくも生々しいオーディエンス録音で真空パックした1枚です。 Live at Bunkamura Orchard Hall, Tokyo, Japan 11th June 2015 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND(from Original Masters) Disc 1(51:08) 1. Intro 2. Runnin' Blue 3. Mixed Up, Shook Up Girl 4. Jojo 5. A Fool To Care 6. Some Change 7. Rainy Nights In Georgia 8. Heart Of Mine 9. Georgia 10. Miss Sun 11. Until You Come Back To Me (feat. Monet) Disc 2(50:05) 1. Harbor Lights 2. Lowdown 3. Lido Shuffle 4. There's a Storm Coming 5. What Can I Say 6. We're All Alone 7. Sick And Tired 8. Last Tango on 16th Street

Boz Scaggs ボズ・スギャグス/Tokyo,Japan 2015

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