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Led Zeppelin レッド・ツェッペリン/UK 5.25.1975

5月の17日から都合五回ほど行われたアールズ・コート・ショーは、春のアメリカ・ツアーの再現を狙ったものではありませんでした。当初は5月のアールズ・コートに続いて8月から75年二回目のアメリカ・ツアーが予定され、さらには三回目となる来日公演も検討されていたと言われています。結局はプラントの交通事故によって幻に終わってしまうのですが、そういった予定からも解るように、一連のアールズ・コート・ショーはZEPライブ75年における次のステップであったのです。最初のアメリカ・ツアーがあまりに濃密だったので、この年のZEPは精力的なライブ活動を行っていたような錯覚を受けてしまいますが、1月から3月にかけてのアメリカ・ツアー(その前にヨーロッパで数回のギグあり)とアールズ・コート・ショーはすべて上半期の活動であり、プラントの事故によって下半期のライブ活動が実現しなかったのです。実は限られた時期の中において、ひときわ輝きを放っているのが5月のアールズ・コート・ショーだと言えるのではないでしょうか。ZEP側としても、アルバム「PHYSICAL GRAFFITI」リリース後のイギリスでのライブは急務だったはずで、それを実現させたスペシャルなショーという意味合いもあります。ステージ上でプラントが認めたように、アールズ・コート最初の二日間は手探り状態のパフォーマンスであり、二週目となる5月23日からが本番モードであったことは、残されている音源がはっきりと証明してくれています。元々ZEPはライブを重ねるにつれて調子を上げるバンドであり、それを聞き比べることがマニアにとって大きな喜びであることは間違いありません。アールズ・コート五回のショーの中において、ひときわ輝いたパフォーマンスを聴かせてくれるのは、やはり最終日となった5月25日。23日、24日と尻上がりに調子を上げてきたバンドが、母国イギリスでの最終日ショーを最高のものにしようという気迫が演奏からみなぎっています。前日に聴かれたキレのいいボンゾやペイジのプレイはさらに磨きがかかり、阿吽の呼吸を見せるまでに完成しています。例えば「Over The Hills And Far Away」後半のパートなど、実にいい感じでボンゾとペイジがお互いを支え合いながら演奏している様子がはっきり伝わってきます。前日に欠けていた勢いが演奏のいたるところから溢れていますし、アメリカ・ツアーのようにボンゾかペイジのどちらかが暴走する訳でもない。両者とも、かなり音数の多いプレイを聴かせているにもかかわらず、それが空回りすることなく、見事にキャッチボールし合っている点がアールズ・コート最終日ならではの醍醐味だと言えましょう。そうした絶妙なプレイをマニアに知らしめてくれたのが、この日のモノラル・サウンドボード録音。前日と同じように、流出した映像のビデオ音声が元になっているのですが、それまでに出回っていたアールズ・コート最終日のオーディエンス録音とはまったく別次元の音質は世界中のマニアを歓喜させたもの。「やはり最終日は別格のショーだった…」という強烈な印象を与えることに成功したのです。ZEPマニアの間でアメリカ・ツアーとまったく違ったグルーブ感が魅力のアールズ・コート・ショーはとても人気があったのですが、中でも最終日の素晴らしさをマニアの間で揺るぎないものとしたのがこの日のサウンドボード録音でした。サウンドボードとなれば輪郭が克明に捉えられるのがプラントのボーカル。彼の75年の特徴としては、アメリカ・ツアー序盤でこじらせた風邪の影響が挙げられます。最近発掘されたランドーバー公演のサウンドボード録音が証明していたように、調子の悪いステージがあったほど。5月のアールズ・コートでも後遺症とおぼしき症状が垣間見られました。それはプラントの声がひっくり返りやすいという現象です。実際に前日のアコースティック・セットなどではそれが顕著だったのですが、この日はツアー最終日ということで声をかばう必要がありません。だからでしょう、ライブ開始間もない「Sick Again」などを聴くと、彼が明らかに全開で歌っている様子が解りますし、アンコールにおいて最終日スペシャルとして取り上げられた「Heartbreaker」の前でボビー・ダーリンの「Dream Lover」を、「Communication Breakdown」の中間に至ってはレアな「D'yer Mak'er」を口ずさむなど、文字通り解き放たれたかのように歌う様子が伺えます。 そんなのびのびとした演奏ぶりを記録してみせたサウンドボード録音。これも24日の音源と時を同じくして内容と音質の両方で大幅なアップグレードを遂げています。今回もおなじみの音源を元にマニアがリマスターものをリリースいたします。ちなみに彼が施したイコライズなのですが、同時リリースとなった24日音源とはまったく仕上がりが面白い!こちらはビデオのモノラル音声にありがちなフラットな音像に手を加え、ステレオ的な音像へと生まれ変わらせているのです。その効果はヘッドフォンで聴くと楽しめます。もちろん従来のアイテムと同様この日も欠損箇所などは変わらず、中でも25日におけるもっとも大きな欠損であった「No Quarter」終盤から「Tangerine」が丸ごと欠けてしまった点は変わりません。しかも「Tangerine」が音質の劣る別音源だけでは補えず、終盤がオーディエンス録音でアジャストされている点も同様(終盤の映像は前日の「Going To California」同様に残されていない可能性があります)。よってマニアからすると物足りない部分があって当然かと思われますが、このステレオ感をたたえた音像は非常に楽しめます。栄光に満ち溢れたアールズ・コート五日間の最後を締めくくった名演かつ名音源が、マニアの手によって生まれ変わりました! Live at Earl's Court Arena, London, UK 25th May 1975 SBD Disc 1(62:03) 1. Before The Show 2. Introduction 3. Rock And Roll 4. Sick Again 5. Over the Hills And Far Away 6. In My Time Of Dying 7. The Song Remains The Same 8. The Rain Song 9. Kashmir Disc 2(62:34) 1. MC Intro 2. No Quarter 3. Tangerine 4. Going To California 5. That's The Way 6. Bron-Yr-Aur Stomp 7. Trampled Underfoot Disc 3(66:37) 1. MC Intro 2. Moby Dick 3. Dazed And Confused 4. Stairway To Heaven Disc 4(40:54) 1. Audience 2. MC Intro 3. Whole Lotta Love 4. Black Dog 5. Heartbreaker 6. Communication Breakdown

Led Zeppelin レッド・ツェッペリン/UK 5.25.1975

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