第1期ジェフ・ベック・グループ末期となる1969年ラストUSツアーより、7月25日から27日まで3日間行われた、デトロイトのグランデ・ボールルームでのライブのうち26日公演を、近年公開されたオリジナル・オーディエンス・マスターから過去最高のクオリティーにて収録。まさにクラブ・ギグと云える数百人のホールならではの臨場感や迫力で、ロッドのソウルフルなヴォーカルやベックのヘヴィなギターをここに再現。そして演奏も「Beck-Ola」リリース後であり、ニッキー・ホプキンスの脱退などバンド内はごたごたの中でのツアーだったにもかかわらず、全編ヘヴィ・ブルース色の強いプレイを全開。特にロッドの渋いヴォーカルが炸裂する”Let Me Love You”や、本家B.B.キングの”Rock Me Baby”よりさらに粘りの利いたヘヴィ・ブルース・ナンバーに仕上がった”Rock My Plimsoul”、そしてベックのソウル・メイトであり、「キース・ムーンより破壊的」と云わしめたトニー・ニューマンの超絶ドラミングなども必聴。なおバンドはこの3週間後の8月14日に解散となるため、まさに最末期といえる貴重な時期のライブを最高のクオリティーにて。
さらにボーナス・トラックとして、こちらは逆にグループ最初期となる、1967年8月13日、第7回インターナショナル・ウインザー・ジャズ&ブルース・フェスティバルに、クリームや、この時がデビューだったフリートウッド・マックらと共に出演した際の模様を、5曲のみながら、当時の野外オーディエンス録音とは思えない良好クオリティーにて収録。前年末にヤードバーズを脱退し、ソロ活動としてシングル等のレコーディング後、ロッド・スチュワートとロン・ウッドを迎え入れUKツアーを開始。そしてドラマーが何人も入れ替わったあげく、ミック・ウォラーの後釜で入ったエインズレー・ダンバーがごく短期間叩いていた貴重なラインナップによるもので、しかもそのエインズレーがこの日を最後に脱退するという、まさに超レアなライブ音源。、そして演奏もこれまでに見られたポップ路線は封印し、ヘヴィ・ブルース色の強いプレイ全開で、エルモア・ジェイムスの”Talk To Me Baby”で白人離れしたロッドの渋いヴォーカル、そして粘りまくりの”Rock My Plimsoul”など、クリームに対抗してか、気合の入ったパフォーマンス全開の、こちらも必聴ライブ。
01. All Shook Up/02. You Shook Me/03. Let Me Love You/04. Hangman's Knee/05. Stormy Monday/06. Rice Pudding/07. Morning Dew/08. Jeff's Boogie/09. Rock My Plimsoul/10. Shapes Of Things
[Live At Grande Ballroom, Detroit, MI USA July 26th 1969]
Jeff Beck - Guitar / Rod Stewart - Vocals / Ron Wood - Bass / Tony Newman – Drums
11. Some Kind Of Wonderful/12. Talk To Me Baby/13. I Think I’ll Be Leaving In The Morning/14. Rock My Plimsoul/15. Hi Ho Silver Lining
[7th National Jazz And Blues Festiva :, Royal Windsor Racecource, Berkshire, UK August 13th 1967]
Jeff Beck - Guitar / Rod Stewart - Vocals / Ron Wood - Bass / Aynsley Dumber – Drums / Nicky Hopkins





























