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Jeff Beck ジェフ・ベック/Hokkaido,Japan 2005 (

“2005年型JEFF BECK GROUP”の代表作とも言える名録音が登場しました。本作が録音されたのは、「2005年7月13日札幌厚生年金会館」公演。1980年以来、25年ぶりとなる札幌公演を収めたオーディエンス・アルバムです。この日の模様は、当時から「ARIGATO SAPPORO」「LIVE AT SAPPORO KOSEINENKIN KAIKAN」「RIDE THE STORM」「COLD FRONT」といったさまざまなタイトルが存在しましたが、本作のマスターはそのどれとも違うもの。録音家本人から渡された、完全初登場のオリジナルDATマスターをCD化した1枚なのです。そのサウンドは、まさに理想的な客席録音。楽音の芯はダイレクト感たっぷりに凛々しくそそり立ち、鮮明なギターのヴィヴラートはジェフ・ベックの指先の揺らぎまで見えてきそう。それでいて、ほんのりと薄衣のようにまとった会場残響が現場感覚を伝え、豊かな低音は会場の床を響かせるのが分かるほどリアル。キレにキレるカッティングも、揺らめく泣きのヴィヴラートも、厚生年金会館の空間に静かに広がっては吸い込まれていく様が美しく描かれている。まったくもってDAT特有の暖かみと現実感、そしてクリアさの三位一体となった美空間なのです。そのサウンドで刻まれたアンサンブルは、まさに“2005年型JEFF BECK GROUP”を代表するもの。と言うのも、このときのラインナップが初ステージを踏んだのは、来日公演のわずか5日前。ロンドンで行われたジミ・ヘンドリックスのトリビュート・ライヴ“SONGS OF EXPERIENCE”のことでした。ジャパンツアーのリハを兼ねたライヴだったのでしょうが、ここではわずか5曲を演奏したのみ。その直後の日本だったのです。さらに言えば、日本を離れた後のジェフはツアーを行わず、本格的なツアーはメンバーを2006年になってから。その模様を収めた「OFFICIAL BOOTLEG USA '06」にはヴォーカルのジミー・ホールの姿はありませんでした。つまり、「日本のベスト=“2005年型JFG”のベスト」の公式が成り立つのです。それでは、ここで来日公演の日程を確認してみましょう。・7月1日:神奈川県民ホール・7月2日・3日・5日:東京国際フォーラム・7月7日:広島郵便貯金ホール・7月8日・9日:大阪厚生年金会館・7月11日:名古屋センチュリーホール・7月13日:北海道厚生年金会館 【本作】・7月15日:東京国際フォーラム このように、この年のジャパンツアーは全10公演。その中でベストはなかなか決め難いものがあるのですが、あえて言うならツアー後半と言えるでしょう。なにしろ5日前に初舞台だったわけですから、ジャパンツアーの序盤には明らかなリハ不足が散見。この濃縮された日程の中でバンドは練度を急速に高めていき、専門誌でも「1日ー5日はリハ、7日ー11日は発展途上、そして13日・15日こそがバンドの完成形」と評されているのです。その「7月13日・7月15日」はどちらも甲乙つけがたい名演中の名演なのですが、最終日「7月15日」は追加公演だったため、ゲストのジェニファー・バトゥンが先に帰国。結果として「7月13日」だけが完全形コンサートとなりました。そして、本作に収められているライヴこそが、その「7月13日・札幌公演」であり、その最高峰録音なのです。実際、本作のライヴの安定感は本当に素晴らしい。フレーズの交感、ビートの反応の良さは、2週間前と同じバンドとは思えないほど。ツアー序盤では互いの意志を探り合うようなところもありましたが、本作の演奏はそこから一歩も二歩も踏み込み、互いの意識の奥まで突っ込んでいるかのような名演です。 儚く消えゆくように美しい「Somewhere Over The Rainbow」で幕を閉じるコンサート。その儚さが象徴するかのように、ごく短命だった“2005年型JEFF BECK GROUP”。その最高峰ステージを開演アナウンスから終演アナウンスまで、揺るがぬ極上サウンドで収録した完全録音です。“25年ぶりの札幌”といった単なる希少価値を遙かに超え、2005年の日本で確実に輝いていた音楽遺産。ぜひ、あなたもジェフ・ベック史の頂点のひとつであるライヴアルバムをご体験ください。 Hokkaido Koseinenkin Kaikan, Sapporo, Japan 13th July 2005 ULTIMATE SOUND(from Original Masters) Disc 1 (57:31) 1. Introduction 2. Beck's Bolero 3. Stratus 4. You Never Know 5. Cause We've Ended As Lovers 6. Rollin' And Tumblin' 7. Morning Dew 8. Behind The Veil 9. Two Rivers 10. Star Cycle 11. Big Block 12. Scatterbrain Disc 2 (70:45) 1. Intermission 2. Nadia 3. Angel (Footsteps) 4. Led Boots 5. Diamond Dust 6. Hey Joe 7. Manic Depression 8. Member Introduction 9. Goodbye Porkpie Hat 10. Brush With The Blues 11. Blue Wind 12. Earthquake/Blast From The East (with Jennifer Batten) 13. Going Down (with Jennifer Batten) 14. People Get Ready 15. Somewhere Over The Rainbow Jeff Beck - Guitar Pino Palladino - Bass Vinnie Colaiuta – Drums Jason Rebello - Keyboards Jimmy Hall – Vocal

Jeff Beck ジェフ・ベック/Hokkaido,Japan 2005 (

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