カートをみる マイページへログイン ご利用案内 お問い合せ サイトマップ
 

Queen クィーン/UK 1982 S & V

オフィシャルの名作『QUEEN ON FIRE: LIVE AT THE BOWL』にもなった「1982年6月5日ミルトン・キーンズ公演」。あの名演を別の視点で楽しめる豪華セットが登場です。ミルトン・キーンズ公演は、本当に素晴らしい名演でした。フレディの好不調はショウによっても、時期によっても大きく違いますが、このショウはまさに絶好調。アルバム『HOT SPACE』は賛否を呼びましたが、それに伴うツアーは名演の連続となる素晴らしいものでした。特に発売前のヨーロッパ大陸ツアー、そして直後の母国ツアーは天も突くハイテンションなショウが連発。そのハイライト公演こそがミルトン・キーンズだった。まずは、当時の流れをワールドツアー全景から確認してみましょう。《3月『HOT SPACE』完成》・4月9日-5月22日:欧州(26公演)《5月21日『HOT SPACE』発売》・5月29日-6月5日:英国(4公演)←★ココ★・7月21日-9月15日:北米(33公演)・10月19日-11月3日:日本(6公演) れが“HOT SPACE TOUR 1982”の全体像。欧州/英国ツアーはほとんど間を開けずに行われた一連のもので、本作のミルトン・キーンズ公演はそのラスト。北米/日本へと飛び立つ前の最終公演でもあったのです。その模様は『QUEEN ON FIRE: LIVE AT THE BOWL』でお馴染みではありますが、本作は、その現場を観客視点で捉えた極上オーディエンス録音をディスク1-2に、日本放送プロショットをディスク3に配した3枚組なのです。それでは、それぞれ個別にご紹介していきましょう。 【ディスク1-2:フル・オーディエンス録音】 まず登場するのは、実にリアルなオーディエンス録音。「まるでサウンドボード!」「極上録音!!」と喧伝するようなタイプではないのですが、だからと言って爆音・轟音の類でも決してない。近年になって新発掘されたマスターで、ディテールや機微までは分かりづらいものの、盛大な熱狂を骨太な歌声が貫き、肉厚な演奏が迫力たっぷりに迫る。大合唱も大喝采も吸い込んではいますが、QUEENの演奏こそが主役を譲らないサウンドなのです。そして、素晴らしいのが母国の英雄を湛える現場感。歴代の名曲群を口々に歌い、フレディのコール&レスポンスに全力で堪える。しかも、リアルタイム感が美味しい。リリースされたばかりの『HOT SPACE』の新曲にも惜しみない喝采が贈られるものの、さすがに歌えるほど馴染んではいない。歌詞までは覚えておらず、サビや「オー!」「アー!」の長音をなんとなく叫びつつ、それでもノリまくりたい情熱だけは迸っている。まるでうろ覚え歌詞で叫ぶ日本公演のような雰囲気なのですが、母国イギリスのネイティヴでもリリース直後はこうなのか……と妙に新鮮なのです。その現場を包み込むお祭り感もイイ感じ。現場となったナショナル・ボウルは数々の伝説を生み出してきた円形の野外会場なのですが、初夏の音楽イベントを楽しむ開放感と無邪気なムードがたっぷり。目を閉じるだけで青臭い草の香りや広い青空が浮かんでくるほどリアルな臨場感なのです。もちろん、肝心要のショウも必聴。公式作品にもなっているわけですが、本作は無加工の本生100%。オフィシャルでは3秒に短縮されていたギターソロ中のトラブルもきっちりと収録されています。 【ディスク3:日本放送プロショット】 続くディスク3は、同じミルトン・キーンズ公演のマルチカメラ・プロショット。ただし公式版ではなく、フレディ12周忌である2003年11月24日に“THE GREAT ROCK 'N' ROLL STORY Part 2”として放映された日本放送版です。この放送は以前ご紹介しましたが、今回は大元マスターから再度のデジタル化。最高峰を更新するクオリティでDVD化いたしました。この映像は、放送当時まだ公式化されていなかったわけですが、実は中身も異なる。ショウの半分となる約53分の抜粋版なのですが、それだけではない。別アングルも使われているのです。例えば、「Flash」の開演シーン。公式版はボカした画像処理で設営シーンや観客シーンを細かく切り替えていましたが、本作は基本的にメンバー。しかも、画像処理がなくクリアでリアルな映像美で4人がヘリで到着し、ステージ裏で待機する姿が観られます。そして、開演後も異なる。大筋では公式版と同じですが、カット割りのタイミングが異なり、公式では観られない光景が細かく現れるのです。また、MCに独自の日本語字幕が入るのも嬉しい。「Love Of My Life」の前に「ひと眠りしたいよ」と戯けたり、終焉の際に「10年間応援ありがとう」と語ったり。むしろ、なぜ日本盤DVDにも字幕がなかったのか不思議です。そして、本作は音声も公式版とは異なる。ミックスからして違うのですが、それ以上に無修正なのが面白い。一番分かりやすいのは「Fat Bottomed Girls」。公式版では終始フレディが調子よく歌っているのですが、本作では曲の後半「Ain't no beauty queens in this locality」のパートで思いっきり声が裏返っているのです。もちろん、現実なのは本作なわけですが、同じ歌詞が出てこないのに公式はどうやって修正したのでしょうか……。それにしても、このショウは本当に凄い。その突き抜けるテンションとどこまでも伸びる歌声が凄まじい。自在にインプロヴァイズしながらヴィヴラートが震えまくる「Somebody To Love」の何と素晴らしい事か……。「ライヴの最高傑作」と呼ぶファンもいますが、同意はしなくても納得はできる。本作は、そんな素晴らしいプロショットの別バージョンなのです。オフィシャル作品『QUEEN ON FIRE: LIVE AT THE BOWL』の大熱演が究極的に素晴らしいからこそ、その現場に立ってみたい。会場の風を、振動を感じてみたい……。そんなファンの夢を叶えてくれる新発掘オーディエンス録音に、公式作品の製作裏舞台も透ける日本放送プロショットをセットした豪華3枚組。アルバム『HOT SPACE』の賛否を吹っ飛ばすようなフレディ屈指の大熱演をたっぷりと味わえるコレクターズ・エディション。 National Bowl, Milton Keynes, UK 5th June 1982 TRULY AMAZING SOUND/PRO-SHOT ORIGINAL AUDIENCE RECORDING Disc 1 (56:01) 1. Flash Intro 2. The Hero 3. We Will Rock You (fast) 4. Action This Day 5. Play The Game 6. Staying Power 7. Somebody To Love 8. Now I'm Here 9. Dragon Attack 10. Now I'm Here (reprise) 11. Love Of My Life 12. Save Me 13. Back Chat Disc 2 (51:15) 1. Get Down Make Love 2. Guitar Solo 3. Under Pressure 4. Fat Bottomed Girls 5. Crazy Little Thing Called Love 6. Bohemian Rhapsody 7. Tie Your Mother Down 8. Another One Bites The Dust 9. Sheer Heart Attack 10. We Will Rock You 11. We Are The Champions 12. God Save The Queen DVD(52:29) LIVE AT MILTON KEYNES: JAPANESE BROADCAST Broadcast Date: 24th November 2003 National Bowl, Milton Keynes, UK 5th June 1982 PRO-SHOT 1. Flash Intro 2. The Hero 3. We Will Rock You (fast) 4. Play The Game  5. Staying Power 6. Somebody To Love 7. Now I'm Here 8. Love Of My Life 9. Save Me 10. Fat Bottomed Girls 11. Bohemian Rhapsody 12. Tie Your Mother Down 13. We Are The Champions 14. God Save The Queen PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.53min.

Queen クィーン/UK 1982 S & V

価格:

2,261円 (税込)

購入数:

在庫

在庫あり

返品期限・条件 返品についての詳細はこちら
この商品について問い合わせる

ページトップへ