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Rolling Stones ローリング・ストーンズ/NY,USA 1994 Huge Upgrade

ストーンズ1994年のヴードゥー・ラウンジ、アメリカ・ツアーは1989年から90年のツアーで復活を遂げた彼らの再始動であったことに加え、何より録音機材の発達によってツアー初日から、まるでしらみつぶしの如くアイテムが生み出された時期でした。それほど世界が注目していたストーンズの再始動だったということもあるでしょうが、1989年から90年の時よりもバラエティと変化に富んだセットリストも多くのアイテムを生み出す要因となったはず。あれから(何と!)25年もの歳月が経ち、94年のアメリカを代表するのはテレビ中継された11月のマイアミであり、昨年オフィシャルで決定版がリリースされたのも記憶に新しいところ。その点、94年当時あれほど市場に溢れていたオーディエンス録音アイテムは影も形もなくなってしまった感が否めませんが、そんな状況に一石を投じるべく2年前にリリースされた画期的なアイテムが12月15日の公演を収めたオーディエンス・アルバム「SEATTLE 1994」でしょう。そもそもアイテムの少ない12月のレグからの初登場ながら、カセット録音による不安定さを徹底的にレストアしたプレスCDは「これぞマニアが聞きたかった音」だと賞賛されました。そのシアトルのリリース時「12月のオーディエンス録音で最も有名なもの」として触れていたのが一週間前のシラキュース公演。この日はオーディエンス録音タイトル「THE SUN, THE MOON & THE STONES」がリアルタイムでリリースされていて、当時現れた12月アイテムの中では一番「聞き込める」タイトルだと評価されていたものです。おまけにリリースしたHORNY BUNGLE RECORDSは一世を風靡したTSPレーベルの変名であり、その点においても注目を浴びたのでした。とはいっても音質自体はまあまあなレベルのオーディエンス録音でして、既にハイレベルな音質のタイトルをリリースするというステイタスが出来上がっていたTSPゆえ、この程度の音源を商品にするのならば…というリスク回避から変名レーベルを使用したのは明らか。それでもアートワークのそれなどはTSPのセンスそのままであり、マニアにはそれなりにありがたがられたタイトルだったように記憶されています。しかし最近になってネット上にシラキュース公演のまったく別なオーディエンス録音が登場したのです。それはDATを使用したオーディエンス録音というだけでなく、Schoepsの高性能マイクを使用した驚くほど上質なクオリティ。「THE SUN, THE MOON & THE STONES」もDATによる録音であることは明白でしたが、使用したマイクがさほど高性能なものではなかったのでしょう、中域に音が寄ったレンジのせまめな録音状態だったのです。おまけにDATからカセットにダビング(DATからDATへのダビングが容易でなかった時代には普通の行為)によって微妙に音質が落ちていることも伺えたのです。その点、今回の録音はDATからダイレクトにネット上で公開されたバージョンというだけでなく、録音機材が高性能マイクということから「THE SUN, THE MOON & THE STONES」とは別次元のクリアネスを実現しています。演奏のダイレクト感という点だけは「THE SUN~」の方が上かと思われますが、それ以外は今回の音源の圧勝。中でも「THE SUN~」音源におけるリスニング上の大きなストレスだった、ミックのボーカルがまるでフィルターでもかけられたかのような不自然さが今回の音源には一切ありません。それどころか彼の声そのものが近くに捉えられており、なおさら既発盤を一蹴する聞きやすさを実感してもらえるかと。唯一、チャーリーのバスドラを中心とした低域が若干ながら飽和しがちな状態でしたので、今回のリリースに際してイコライズを施してこの問題を緩和させました。そしてシアトルでも感じられた事ですが、マイアミのTV仕事を成功させた後のストーンズは演奏が実に力強い。中でもこの日はチャーリーのドラミングが絶好調で、それが顕著なのが当時の新曲群。中でも「Love Is Strong」と「I Go Wild」では、演奏が進むにつれて彼のプレイがどんどん激しくなってゆく様に圧倒されてしまいます。まだ50代だったという年齢も大きかったのでしょうが、それにしてもチャーリーのドラミングは素晴らしい。特に彼のドラムの音がリアルに捉えられた録音状態であることも、その印象をいっそう強めてくれるのです。彼に負けじとミックも絶好調であり、やはりマイアミ中継を終えた後の解放感がそうさせるのでしょうか。反対に不調の具合が面白く映ってしまうのがキース。それもギターやライブ全体ではなく、彼が歌う二曲の場面。何しろキースは「Before They Make Me Run」の最中でも咳き込んでおり、いざ同曲を歌い出すと声がガサガサ。要は風邪をひいていたのだと推測されますが、そのままの調子で歌い切った「The Worst」では凄みすら感じさせるほど。全体的にストーンズの好調さが際立っていますので、なおさらキースが歌う二曲が面白い場面として映ります。そしてこの音源最大の聞きやすさの要因と言えば、周囲の観客のレベルがとにかく低いという事。このツアーでは前半で演奏されていた扱いが今となっては懐かしい「Satisfaction」ですら、そんな状況です。これが当時の新曲群では周囲に誰もいないのかと錯覚しそうなレベルの静けさ(笑)。あの「SEATTLE 1994」に続いて再び94年アメリカ・ツアーからのリリース。今回はマニアの間で隠れた定番だったシラキュースのベストを刷新する驚きのアッパー版音源が登場です。懐かしの「THE SUN, THE MOON & THE STONES」よりも聞きやすい音質で、アフター・マイアミの絶好調ストーンズをフィナーレの花火まで心ゆくまで味わってください!(リマスターメモ)★低音の混濁感、シンバルの質感、各楽器の希薄なアタック感が気になるので調整して聴きやすくしました。★Brown Sugar, Jumping Jack Flashは他の部分と音質が違うので、なるべく均一になるように別調整しました。★Schopesマイクで録音された初登場の高音質音源です。 Live at Carrier Dome, Syracuse, NY, USA 8th December 1994 PERFECT SOUND(HUGE UPGRADE)*NEW MASTER!! Disc 1 (65:44) 1. Intro 2. Not Fade Away 3. Tumbling Dice 4. You Got Me Rocking 5. Shattered 6. Rocks Off 7. Sparks Will Fly 8. Satisfaction 9. Beast of Burden 10. Memory Motel 11. Doo Doo Doo Doo Doo 12. Love Is Strong 13. It's All Over Now 14. I Go Wild Disc 2 (66:13) 1. Miss You 2. Band Introductions 3. Honky Tonk Women 4. Before They Make Me Run 5. The Worst 6. Sympathy for the Devil 7. Monkey Man 8. Street Fighting Man 9. Start Me Up 10. It's Only Rock 'n Roll 11. Brown Sugar 12. Jumping Jack Flash

Rolling Stones ローリング・ストーンズ/NY,USA 1994 Huge Upgrade

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