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Queen クィーン/Hyogo,Japan 1975 Alternate Master

44年前の4月に起きた、日本の洋楽史を変えた大事件。QUEEN初来日。その現場を体験する傑作ライヴアルバムがまた1本誕生です。そんな本作に収められているのは「1975年4月23日:神戸国際会館」公演。その全景を俯瞰できる長尺オーディエンス録音です。彼らの初来日と言えば、先日も『TSUMAGOI 1975』が大好評を賜ったばかり。まずは、その日程でコレクションを整理してみましょう。・4月19日:日本武道館・4月22日『NAGOYA 1975』・4月23日『DEFINITIVE KOBE 1975』&【本作】・4月25日:福岡市九電記念体育館・4月28日『FATAL ATTRACTION(岡山)』・4月29日『TSUMAGOI 1975』・4月30日:横浜文化体育館・5月1日『AN EXCEPTIONAL LEGACY(日本武道館)』※各公演とも代表作のみ 以上が運命の全8公演。当店ではその多くをアーカイヴしており、神戸公演もすでに『DEFINITIVE KOBE 1975』でご紹介済み。しかし、本作はそれとはまったくの別録音です。古くからコアなトレーダー間で存在が知られてきた録音ですが、それはあくまで仲間内の話。一般にはこれまで広まってこなかった秘宝テープなのです。その最大のポイントは、長さ。『DEFINITIVE KOBE 1975』は初来日でも屈指のハイクオリティ・サウンドではありましたが、残念ながら終盤に差し掛かった「Liar」で録音が終了。それに対し、本作はオープニングの「Procession」からエンディングの「God Save The Queen」までほぼショウの全景を収録。『DEFINITIVE KOBE 1975』では聴けなかった「In The Lap Of The Gods...Revisited」「Big Spender」「Modern Times Rock 'n' Roll」「Jailhouse Rock」「See What A Fool I've Been」「God Save The Queen」もたっぷり味わえるのです。もちろん、カセット時代の録音だけにテープチェンジのカットは避けがたいのですが、それも『DEFINITIVE KOBE 1975』で可能な限り補填。「Procession」の開演約30秒や「Stone Cold Crazy」の中盤もシームレスに接続している。『DEFINITIVE KOBE 1975』にもない「See What A Fool I've Been」前半部は欠けたままなので厳密には完全版ではないものの、101分13秒にわたって貴重な初来日の現場を体験できるのです。長い長いと連呼してしまいましたが、もちろんクオリティも素晴らしい。さすがに頂点記録である『DEFINITIVE KOBE 1975』ほどのクリアさは望めないものの、轟音・爆音の類でも(まったく)なければ、ノイズの向こうに演奏を探すタイプでも(決して)ない。空気感はウォームでヴィンテージでありつつ、歪みやノイズのない艶やかさが素晴らしく、その中を突っ切るフレディの声は実に逞しく、「こんばんは! いかがですか」の日本語語MCもはっきりと分かる。ギターやリズム隊も迫力たっぷりになりつつ、オーバーピークを起こさない安定感。頂点ではないとは言え、十二分に演奏に浸りきれる銘品録音なのです。そんなサウンドで描かれる神戸の一夜こそが素晴らしい。全編で初来日ならではのフレッシュな熱演が楽しめますが、やはり注目は『DEFINITIVE KOBE 1975』では聴けなかった「In The Lap Of The Gods...Revisited」以降。特に心動かされるの「See What A Fool I've Been」「God Save The Queen」にかけてのラスト。先述の通り「See What A Fool I've Been」は前半が欠けているものの、曲の後半で録音が再開。曲の決めとなるエンディングまで来たところで一度ブレイクし、おもむろにフレディが「私たちは、日本に来て、とても幸せです!」と叫ぶ。まだ日本語にも不慣れでありながら、一語一語をハッキリと噛みしめるな肉声。フレディはいつでも日本語MCで感謝を伝えてくれましたが、これほど実感のこもった声はちょっと思いつかない。そして本作は「MCを聴き取れる」という次元を超え、その声のニュアンスも鮮やかに感じ取れるサウンド。耳を澄ますまでもなく、フレディのメッセージがすんなりと胸を付くライヴアルバムなのです。そしてフレディが最後の一節を歌い、「God Save The Queen」の大団円を迎える本作。この最終盤こそ、『DEFINITIVE KOBE 1975』でも味わえなかった神戸公演の醍醐味なのです。現在まで語り継がれる初来日の歓待。その驚きと感動と感謝がぱんぱんに詰まった熱演。そして、MC。それらをフル・スケールで味わえる素晴らしきドキュメント・アルバムです。繰り返しになりますが、サウンドクオリティでは『DEFINITIVE KOBE 1975』こそが頂点なのは揺るぎません。しかし、本作はそうした単なる頂点争いを超えた次元で胸を揺さぶる初来日アルバムなのです。初来日から44回目の春を迎え、かつてないほどQUEENが注目されている2019年。 Live at the International Hall, Kobe, Japan 23rd April 1975 Disc 1(64:56) 1. Procession 2. Now I'm Here 3. Ogre Battle 4. Father To Son 5. White Queen 6. Flick Of The Wrist 7. Doing All Right 8. In The Lap Of The Gods 9. Killer Queen 10. The March Of The Black Queen 11. Bring Back That Leroy Brown 12. Son And Daughter 13. Guitar Solo 14. Band Introductions 15. Keep Yourself Alive 16. Seven Seas Of Rhye Disc 2(36:17) 1. Stone Cold Crazy 2. Liar 3. In The Lap Of The Gods...Revisited 4. Big Spender 5. Modern Times Rock 'n' Roll 6. Jailhouse Rock 7. See What A Fool I've Been 「私たちは、日本に来て、とても幸せです!」 8. God Save The Queen

Queen クィーン/Hyogo,Japan 1975 Alternate Master

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