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Rolling Stones ローリング・ストーンズ/Soundboard Recording from 1972 Tour

大ベストセラーとなった「1969」に続き、今回は遂に1972年のアメリカ・ツアーからのサウンドボード録音をまとめたコンピレーションアルバムが登場します。69年ツアーがリリースされたのだから次回が72年となるのは必然でしょう。このツアーに関しては「PHILADELPHIA SPECIAL」に「WELCOME TO NEW YORK CITY」という古典的な名盤はもとより、過去にリリースされたフォートワースにピッツバーグといった具合にサウンドボードの宝庫として知られています。このツアーは元々ライブアルバムのリリースを前提として多くの公演がマルチトラックによるステレオ・サウンドボード録音で収録されていたのです。ところがデッカ時代の曲の使用に関する契約問題から頓挫。その一部を使ってラジオ放送されたものが先の「PHILADELPHIA SPECIAL」の元となり、さらには多くのラフミックス音源の流出が起きていました。これらの音源は先に挙げた名盤タイトルによってマニアの間に浸透していますが、他にも流出音源が存在。それらを全部ひっくるめた集大成がLP時代から「PLUG IN FLUSH OUT」の名の下に登場し、CDでもこのタイトルやコンセプトが継承されたアイテムがリリースされ続けいています。こうした集大成タイトルのボリューム感は確かにコレクターズ・アイテムとして魅力的な一方、リスニングの観点からすればはっきり聞き疲れしてしまうのも事実。それを裏付けるように、今は集大成よりも各公演ごとの単体タイトルの方が好まれており(当然かと)、先に挙げたようなタイトルが高い人気を誇っています。そうした各公演タイトルがもてはやされることで、当然あぶれてしまうのが残りの各種サウンドボード流出音源。「1969」がそうだったように、今回もそんな音源を丁寧にまとめたコンセプトのもとリリースされるのです。二枚のディスクの内、一枚目はフィラデルフィアのサウンドボード録音から「PHILADELPHIA SPECIAL」には収録されなかったマテリアルをまとめあげたタイトル通りの「MORE PHILADELPHIA SPECIAL」。こうしたコンセプトも古くはTSPの「PHILADELPHIA SPECIAL II」などがありましたし、音源だけなら例の「PLUG IN FLUSH OUT」LPでも聞けたもの。ところが今回は音源のピッチやイコライズの見直しを徹底。ちょっとした音の歪みまでも見逃さず、さらには流出音源にありがちな曲間の空白には同日の音源で聞かれた歓声を加え、ライブアルバムとして違和感のない状態へと仕上げた最上の「フィラスぺ」続編となりました。一連の「フィラスぺ」音源は基本ラフミックスですので、ステレオ・サウンドボード録音でもオフィシャルのそれとはちょっと違う。しかし今回のリリースにおいて施した各種アジャストにより、過去のリリースとは比べ物にならない安定感でお楽しみいただけます。一方、二枚目のディスクはオープニングがアメリカのテレビ番組、ディック・キャベット・ショウで放送されたMSGでの「BROWN SUGAR」であることからも解るように、映像関連のサウンドボード録音を前半に収録。何しろ絶頂期のパフォーマンスですので、モノラルによって演奏のパンチ力が増幅された音質は聞き応え十分。例えば「Sweet Virginia」などは一枚目と同じ演奏なのですが、これまたモノラルで印象がまるで違っており、ライブ音源のディフ・ミックスとしても存分に楽しめる仕上がり。さらにはニュース番組で(ショート編集ながら)放送されたカナダでの「Jumping Jack Flash」まで網羅しており、間違いなくマニアを唸らせる仕上がりとなっています。中盤には一枚目と違ったステレオ・サウンドボードの流出音源をまとめていますが、かのフォートワースでもおなじみセカンドショーからでなく、ファーストショーからのテイクで聞ける「Midnight Rambler」。このあまりに壮絶な演奏、それは「ロックンロール・ダイナマイト」とマニアに称されるツアーを象徴するようなもの。これぞ神がかった演奏と呼びたくなる白熱ぶり。この名演なども各種の有名タイトルからあぶれがちでしたので、もし今回初めて聞かれた人など、あまりに強烈な展開と演奏の激しさ圧倒されてください。そして二枚目の後半はリリースされるはずだったライブアルバム用に作業が進行していたテイクを集中的に収録。例えば「Tumbling Dice」などはミックの歌い方からしてオーバーダビング感たっぷりの力んだ調子ですし、そこへキースがずっとハーモニーを付けているという、実際のステージではありえないボーカル・アレンジメントで録り直されていたことがよく解ります。言わば1969年ツアーからの「GET YER YA-YA'S OUT!」で行われたリリース向け作業が継承されていたことを物語るもの。このライブアルバムの作業が進行した音源は「KEEP YOUR MOTOR RUNNIN’」の名の下で各種リリースが生み出されたという、これまた名音源でもあるのですが、今回はもっともナチュラルなバージョンを元に、こちらもピッチや音質のアジャストを徹底。ここまでナチュラルな音質のバージョンは近年において見過ごされがちでしたので、先のタイトルで聞き慣れたマニアなども意外なほど新鮮に楽しめるのでは。最初に挙げた72年ツアー各種の名盤を聞き込んだマニアにとって、これほど重宝する二枚組コンピレーションというのは今までありそうでなかった。それでいて痒い所に手が届く編集内容。とどめは各テイクごとに徹底したオーバーホール作業を施して文句なしの「アナザー・サイド・オブ・フィラスぺ」に仕上げました。もちろんジャケは白黒写真に星というこだわりのデザイン。こちらは「モアスペ」と呼んでください!★コンセプトは、VGP『Philadelphia Special』や『Pittsburg 1972』、『Fort Worth 1972 2nd Show』『Welcome To New York』といった単品のブート名盤群、そしてオフィシャル『Ladies And Gentleman』と被らない1972年サウンドボード集です。曲が被っても、全てミックス違い、となってます。 Soundboard Recordings from 1972 Tour Disc 1 (79:20) 1. Brown Sugar (Spectrum Sports Arena, Philadelphia 20th July) 2. Bitch (Spectrum Sports Arena, Philadelphia 20th July) 3. Rocks Off (Spectrum Sports Arena, Philadelphia 20th July) 4. Gimme Shelter (Spectrum Sports Arena, Philadelphia 20th July) 5. Happy (Spectrum Sports Arena, Philadelphia 21st July, 2nd Show) 6. Tumbling Dice (Spectrum Sports Arena, Philadelphia 21st July, 2nd Show) 7. Love In Vain (Spectrum Sports Arena, Philadelphia 21st July, 2nd Show) 8. Sweet Virginia (Spectrum Sports Arena, Philadelphia 21st July, 1st Show) 9. You Can't Always Get What You Want (Spectrum Sports Arena, Philadelphia 21st July, 1st Show) 10. All Down The Line (Spectrum Sports Arena, Philadelphia 21st July, 2nd Show) 11. Midnight Rambler (Spectrum Sports Arena, Philadelphia 21st July, 2nd Show) 12. Bye Bye Johnny (Spectrum Sports Arena, Philadelphia 20th July) 13. Rip This Joint (Spectrum Sports Arena, Philadelphia 21st July, 2nd Show) 14. Jumping Jack Flash (Spectrum Sports Arena, Philadelphia 21st July, 2nd Show) 15. Street Fighting Man (Spectrum Sports Arena, Philadelphia 21st July, 2nd Show) 16. Uptight / Satisfaction (Spectrum Sports Arena, Philadelphia 21st July, 2nd Show) Disc 2 (76:36) 1. Intro (Madison Square Garden, New York 25th July, 1st Show) 2. Brown Sugar (Madison Square Garden, New York 25th July, 1st Show) 3. Happy (Hofheinz Pavilion, Houston 25th June, 1st show) 4. Tumbling Dice (Tarrant County Convention Center, Fort Worth 24th June, 1st show) 5. Love In Vain (Spectrum Sports Arena, Philadelphia 21st July, 1st Show) 6. Sweet Virginia (Spectrum Sports Arena, Philadelphia 21st July, 1st Show) (Alternate Mix) 7. You Can't Always Get What You Want (Hofheinz Pavilion, Houston 25th June, 1st show) (Remix) 8. All Down The Line (Spectrum Sports Arena, Philadelphia 21st July, 2nd Show) (Remix) 9. Midnight Rambler (Tarrant County Convention Center, Fort Worth 24th June, 1st show) 10. Rip This Joint (Spectrum Sports Arena, Philadelphia 20th July) 11. Jumping Jack Flash (Forum, Montreal 17th July) 12. Street Fighting Man (Madison Square Garden, New York 25th July, 1st Show) 13. Uptight / Satisfaction (Spectrum Sports Arena, Philadelphia 20th July) 14. Tumbling Dice (Spectrum Sports Arena, Philadelphia 20th July) 15. All Down The Line (Hofheinz Pavilion, Houston 25th June, 1st show) 16. Street Fighting Man (Madison Square Garden, New York 25th July, 2nd Show) 17. Uptight / Satisfaction (Spectrum Sports Arena, Philadelphia 21st July, 1st Show) SOUNDBOARD RECORDING

Rolling Stones ローリング・ストーンズ/Soundboard Recording from 1972 Tour

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