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Queen クィーン/London,UK 5.13.1978

今も受け継がれている「QUEENの様式」が完成した歴史的な夜。その現場に立ち会える傑作ライヴアルバムが登場です。その歴史的な夜とは“NEWS OF THE WORLD TOUR”千秋楽となった「1978年5月13日ウェンブリー公演」。その長尺オーディエンス録音です。これまで、このショウはサプライズで披露された「White Queen (As It Began)」のラスト・パフォーマンスで有名ですが、それはショウの途中までしか伝えられていなかったから。本作は真に歴史的だったアンコール。世界で初めて、QUEEN絶対のハイライト「We Will Rock You」→「We Are The Champions」→「God Save The Queen」で締めくくったショウなのです。本作は、その歴史的なシーンも味わえる最長版(108分版)ライヴアルバムです。そんな本作をご紹介するのは、従来の短尺版(79分版)から話を始めなくてはなりません。これは3曲目「Somebody To Love」からスタートし、中盤ギターソロまで記録されていたオーディエンス録音。やや距離がありながらも歌声や演奏がしっかりと手元まで届くヴィンテージ・オーディエンスでした。そのサウンドだけであれば注目されなかったのですが、マニアを驚かせたのは前述の「White Queen (As It Began)」。それまで“A DAY AT THE RACES TOUR”のアールズコート公演が最後と思われてきた初期の名曲ですが、この日は“NEWS OF THE WORLD TOUR”の千秋楽ということもあってか特別に演奏。正真正銘のラスト・パフォーマンスとなったのです。その演奏の素晴らしさもあって「知る人ぞ知る名作」として語り継がれてきたのですが、その後になって終演まで記録された後半部マスターも発掘。相変わらず開演パートは未知なままですが、前半部と合わせて108分の“ほぼ全景”が聴けるようになったのです。しかも、この後半部はサウンドがさらに素晴らしい。「前・後半通しての2ndジェネ」と言われていますが、どういうわけか前半部は従来とあまり変わない一方、後半部はダイレクト感もクリアさもグッと向上。フレディの歌声もブライアンのギターも数列前に出たように鮮やかで、ヒスも少ない。完全に一格上のアップグレード・サウンドになっている。本作は、そんなベスト・マスターを忠実にライヴアルバム化したものなのです。そうして長尺になったショウこそが素晴らしい。“NEWS OF THE WORLD TOUR”と言えば、超傑作『ULTIMATE HOUSTON 1977』が基準になると思いますので、比較しながらセットを整理してみましょう。●QUEEN(2曲)・Liar/Keep Yourself Alive ●SHEER HEART ATTACK(2曲)・Killer Queen/Now I'm Here ●A NIGHT AT THE OPERA(7曲)・Death on Two Legs (Dedicated to...)/I'm In Love With My Car/You're My Best Friend/Love Of My Life/'39/The Prophet's Song/Bohemian Rhapsody ●A DAY AT THE RACES(5曲)・Somebody To Love/Good Old-Fashioned Lover Boy/The Millionaire Waltz/White Man/Tie Your Mother Down ●NEWS OF THE WORLD(7曲)・Get Down Make Love/My Melancholy Blues/Sheer Heart Attack/We Will Rock You/We Are The Champions・ULTIMATE HOUSTON 1977で聴けない曲:Spread Your Wings/It's Late ●その他(2曲)・Jailhouse Rock・ULTIMATE HOUSTON 1977で聴けない曲:White Queen (As It Began)『QUEEN II』……と、このようになっています。開演部が欠けているとは言え、『ULTIMATE HOUSTON 1977』では聴けなかった3曲も楽しめる。しかも、前述の「White Queen (As It Began)」だけでなく、「Good Old-Fashioned Lover Boy」「The Millionaire Waltz」「My Melancholy Blues」「White Man」「The Prophet's Song」も最終演奏なのです(「The Millionaire Waltz」は他曲のイントロとしてちょっと演奏されたこともありますが、フルではこの日が最後)。そんなデータ上の記録価値を超えるのが、パフォーマンスそのもの。実は、この日は天を突く絶好調のショウしても知られており、とにかく圧倒的な勢いが凄い。どの曲でもフレディの声は伸びに伸び、最終日だけに明日の調子を考えない思い切った歌声が飛ばしまくり。いつもは抑え気味な「Good Old-Fashioned Lover Boy」のスキャットもキレッキレで、「Liar」ピアノのタッチもいつになく力強いのです。貴重&絶好調な本作の旨みが爆発するのが、歴史的な「We Will Rock You」→「We Are The Champions」→「God Save The Queen」。後年の“QUEEN+”も含め、何百回聴いたか分からない黄金のハイライトですが、本作こそがその最初の1回。もちろん、本作でもあまりにも完璧な流れに現場の観客も盛大に盛り上がって歌いまくり。この熱狂、この手応えが歴史を変えた……。そんな感慨の中に全身で浸ることが出来るライヴアルバムなのです。数々の引退曲と、新たなる定型が交錯するセットを絶好調QUEENが綴る。単なるワールド・ツアーの最終日という次元を超え、「QUEENライヴのスタイル」自体を決定づけた歴史的なライヴアルバムです。フレディのアベレージを知っているほど絶好調ぶりに驚き、セットの変遷が脳裏にこびりついているほど最終演奏に感慨が滲む。ただのヴィンテージ録音ではなく、QUEEN史に深く踏みこめば踏みこむほどに、特別感が溢れ出す一作。 Empire Pool, Wembley, London, UK 13th May 1978 TRULY AMAZING SOUND The last show of the News Of The World tour Disc 1 (79:40) 1. Somebody To Love 2. White Queen★最後の演奏 3. Death On Two Legs 4. Killer Queen 5. Good Old Fashioned Lover Boy★最後の演奏 6. I'm In Love With My Car 7. Get Down Make Love 8. The Millionaire Waltz★最後の完全演奏 9. You're My Best Friend 10. Spread Your Wings 11. It's Late 12. Now I'm Here 13. Love Of My Life 14. '39 15. My Melancholy Blues★最後の演奏 16. White Man★最後の演奏 17. The Prophet's Song★最後の演奏 18. Guitar solo Disc 2 (39:23) 1. Guitar Solo (cont.) 2. The Prophet's Song (reprise) 3. Liar 4. Bohemian Rhapsody 5. Keep Yourself Alive 6. Tie Your Mother Down 7. Sheer Heart Attack 8. Jailhouse Rock 9. We Will Rock You ★★史上、初めてこの位置で演奏 10 .We Are The Champions 11. God Save The Queen

Queen クィーン/London,UK 5.13.1978

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