1981年全米ツアーより10月1日のイリノイ州ロックフォード公演を良好なステレオ・オーディエンス録音で完全収録したアナログ・ブート「Party Down」を原盤3枚組より完全復刻。この日の音源は、現在に至るまで、このレコード以外では聴けなかったので、マニアには嬉しい復刻企画と言えるでしょう。ハイエンドの機材で細心の注意を払って再生し、スクラッチ・ノイズをデジタル上で完全除去して完全復刻CD化。元々、良質な音質で収録されており、ピッチ調整、針パチノイズ削除、繋ぎをキレイに処理した以外は、ほぼノンイコライズ。LP6面に亘って収録された音源をシームレスに繋ぎ、違和感なく聴けるように調整しました。もちろん目立つスクラッチ・ノイズはありません。ジャケットもオリジナル・アナログ盤のそれを完全復刻しています。自然で聴きやすい安定したサウンドでこの日のショウの全貌を楽しむことができます。当初、この公演はツアー日程に入っておらず、ラジオ局WZOKのダラス・コールとデニス・ローガンを中心に地元ファンが36000人もの署名を集めて実現したコンサートなだけあって、観客の熱狂ぶりは凄いものがあります。元々、このアナログ・ブートは、若干場内の残響は拾っているものの、クリアで迫力満点のサウンドを誇っており、チャーリーのドラムもワイルドなサウンドで収められています。やや粗めの音質ながらサウンドに骨があり、それが非常にダイナミックな音像に繋がっています。この高音質で好演の日がCD時代になっても聴けないのはもったいないと、聴きながら思ってしまうほどの高品質な音源です。この日のストーンズのパフォーマンスは、非常にクールでスマートな印象を与えます。一切乱れることなく、プロに徹したタイトな演奏が展開されています。「Let It Bleed」の後には「Tops」をやると告げるミックのMCがありますが、バンドが拒否したようで、「You Can’t Always~」が演奏されます。また、この日は唯一アンコールが演奏されなかった公演でもありました。演奏曲数は本ツアー最少の23曲。ストーンズ・サイドは本来オフの予定だった日に急遽公演が増えたことでドライに対応したのかもしれません。かと言って演奏のテンションが低いわけではなく、そこはストーンズのプロフェッショナリズムがひしひしと感じられるものとなっています。こんなイレギュラーな進行を見せた日でしたが、オーディエンスはそんなことには関係なく、ひたすら熱狂しています。前述の通り、この公演は、ファンの嘆願署名によって予定外に実現したものだっただけに、それも当然のことだったでしょう。大音量で聴いていただくに相応しい81年のアナログ名盤が最良の形で完全復刻。
Live at Metro Center, Rockford, Illinois, USA 1st October 1981 Taken from the original 3LP "Party Down - Live USA 1981"(Music Fans Records MFRSR)Disc 1 (53:38)
1. Take The A Train 2. Under My Thumb 3. When The Whip Comes Down 4. Let's Spend The Night Together 5. Shattered 6. Neighbours 7. Black Limousine 8. Just My Imagination 9. Twenty Flight Rock 10. Let Me Go 11. Time Is On My Side
12. Beast Of Burden 13. Waiting On A Friend
Disc 2 (54:42)
1. Let It Bleed 2. You Can't Always Get What You Want 3. Tumbling Dice 4. Little T & A 5. She's So Cold 6. Hang Fire 7. Miss You 8. Start Me Up 9. Honky Tonk Women 10. Brown Sugar 11. Jumping Jack Flash





























