カートをみる マイページへログイン ご利用案内 お問い合せ サイトマップ
 

Tal Wilkenfeld タル・ウィルケンフェルド/Tokyo,Japan 2015 2Days Complete

ソロとして初来日を果たした2015年の足る・ウィルケン・フェルド。その傑作オリジナル録音が登場です。今年8月の来日公演も記憶に新しいタルですが、ソロ初来日は4年前。本来は2012年に行われるはずでしたが、直前に交通事故に遭って延期。3年後になってようやく実現した公演でもありました。そのうち、本作に収められているのは「2015年11月30日(夜の部)」と「同年12月3日(夜の部)」。2公演を同一録音家コレクションで丸ごと真空パックしたオーディエンス録音です。まずは、当時のスケジュールを振り返り、本作の構成を確かめてみましょう。 ・11月29日:大阪(夕・夜公演)・11月30日:東京(夕公演)・11月30日:東京(夜公演)←★本作DISC 1★・12月2日:東京(夕・夜公演)・12月3日:東京(夕公演)・12月3日:東京(夜公演)←★本作DISC 2-3★ 以上、全4日間。今年の再来日と同じく1日2公演のペースで実施され、大阪1日+東京3日のスケジュール。本作は、東京2公演目と最終6公演目をカップリングした3枚組です。そんなショウを記録した本作は、間近にタルを感じられるリアル・オーディエンス。会場は食事もできるクラブ規模で、ほとんど目の前にステージがある。そのため、物理的に距離が近く空気感もバンドの存在感に直結する。どちらも透き通った名録音ではありますが、座席の違いか微妙に異なり、2公演目(ディスク1)はごく微量な音響が新をリッチなのに対し、最終公演(ディスク2-3)はそれさえなく芯丸出し。スネアは震える皮の躍動感さえ伝わり、ベースもファットながらアタックのゴリゴリ感も鳴りのヴァイヴも克明。ヴォーカルに関してはPAではなく録音マイクそのものが拾っているんじゃないかと錯覚するほどです。その超リアル・サウンドで描かれるのは、意外なほど2019年の再来日に酷似したショウ。当時のタルと言えば、大物のバックで演奏するベーシストのイメージでしたし、2007年の1stソロアルバム『TRANSFORMATION』もフュージョン系のインスト作。当然、ジャジーなインストバトルと思われましたが、フタを開けるとヴォーカルも務める歌物ショウだったのです。ここで、そのセットも整理しておきましょう。 ●LOVE REMAINS(8曲)・Killing Me/Love Remains/Under The Sun/Counterfeit/Haunted Love/Corner Painter/Hard To Be Alone/One Thing After Another●その他(4曲)・How Soon Is Now(THE SMITHS) 2019年には演奏されなかった曲:Last Goodbye(ジェフ・バックリィ)/Newborn/All I Want For Christmas Is You(マライア・キャリー)……と、このようになっています。2公演で曲順は若干異なりますが、曲目は同一。軸は今年リリースされた2ndソロ『LOVE REMAINS』ナンバーで、4年前にも関わらず「Fistful Of Glass」「Pieces Of Me」以外の全曲を披露し、THE SMITHSのカバー「How Soon Is Now」も演奏。これらの曲は今年の再来日で演奏しており、ほとんど変わらない。当店では今年のライヴアルバム『TOKYO 2019 1ST NIGHT: 2ND STAGE』『TOKYO 2019 2ND NIGHT: 2ND STAGE』もご紹介しましたが、そこでは聴けないジェフ・バックリィのカバーや「Newborn」も取り上げられており、本作の方が多彩なくらい。また、年末期だったためにマライア・キャリーの「All I Want For Christmas Is You」も歌っていますが、煌びやかな原曲とは似ても似つかない。イントロ・パートでアンビエントなシンセにタルがアンニュイな歌声を乗せるものの、歌詞を追わないとこの曲だと気づかないレベル。原曲ではそこから一気にポップに弾けますが、タルはそこでパワフルな「Hard To Be Alone」へと雪崩れ込むアレンジです。結果論かも知れませんが、リリースの4年前というタイミングにも関わらず、誰も聴いた事のない『LOVE REMAINS』ナンバーで押し切る大胆すぎる初来日。シンガー・ソングライターとして歩み始めたばかりの初々しいも、数々の大物共演で証明してきた卓越したベースも含め、29歳のタル・ウィルケンフェルドに最接近できるオリジナル録音です(ちなみに彼女の誕生日は12月2日で、ディスク1では28歳でした)。世界的に極めて稀少なタルのソロ・ライヴアルバムでも、貴重極まる初期を極上サウンドで楽しめる逸品。 Tokyo, Japan 30th November 2015 (2nd Stage) & 3rd December 2015 (2nd Stage) TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters) Live in Tokyo, Japan 30th November 2015 (2nd Stage) Disc 1(77:18) 1. Intro 2. Killing Me 3. Love Remains 4. Under The Sun 5. Counterfeit 6. Last Goodbye 7. Haunted Love 8. Corner Painter 9. How Soon Is Now 10. Newborn 11. All I Want For Christmas Is You 12. Hard To Be Alone 13. Band Introductions 14. One Thing After Another Live in Tokyo, Japan 3rd December 2015 (2nd Stage) Disc 2 (62:45) 1. Intro 2. Killing Me 3. Love Remains 4. Under The Sun 5. Counterfeit 6. Last Goodbye 7. Haunted Love 8. Corner Painter 9. Newborn 10. How Soon Is Now 11. Band Introductions Disc 3 (22:30) 1. Audience 2. One Thing After Another 3. All I Want For Christmas Is You 4. Hard To Be Alone Tal Wilkenfeld - Bass, Guitar, Vocals Phil Krohnengold - Keyboards Owen Barry - Guitar,Bass Tamir Barzilay - Drums

Tal Wilkenfeld タル・ウィルケンフェルド/Tokyo,Japan 2015 2Days Complete

価格:

2,261円 (税込)

購入数:

在庫

在庫あり

返品期限・条件 返品についての詳細はこちら
この商品について問い合わせる

ページトップへ