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Rolling Stones ローリング・ストーンズ/Unreleased 1968-1969

大晦日、世界中のストーンズ・マニアをアッと言わせる動きがありました。突如YouTube上で「69RSTRAX」の名の下、ストーンズ1968年から69年かけての未発表音源が一挙公開されたのです。それらは著作権保護期間が切れてしまう前の最後の一日、YouTube上で配信することによって、リリースされていない音源の権利を確保してしまおうという算段だったという。もっとも大量なボリュームの一方でブートレグからのパイレートも多く、例えばオークランド公演などはかの「ライバー」そのままの引用に肩透かしを食らってしまいました。だがしかし、そこはストーンズ肝いりアカウントだけのことはある。今まで一切聞くことができなかったレア音源もしっかり含まれており、それがまた世界中のマニアを驚かせています。それと同時に、2020年を迎えた瞬間に「69RSTRAX」はあっとう間にYouTube上から消滅。これは、つまり「はいっ、リリースしましたからね!著作権保護延長ヨロシク」ということに他なりません。まさかの消失劇により、世界中のマニアがあたふたすることとなってしまいました。とはいっても、そこはインターネット。わずか24時間の間でも音源はマニアによってしっかりキャプチャーされました。そこからレアなスタジオ・トラックをまとめたのが今回のリリース。それではトラックごとに紹介しましょう。 1. Ruby Tuesday今回、最初の驚きと言うべきが本曲の再録音バージョン。そんな音源が存在していたという事実だけでもかなりのインパクトですが、確かにミックの歌やチャーリーのドラミングは60年代後半のそれ。はて、何のために再録音が行われたのかと思いきや、これが「ROCK AND ROLL CIRCUS」用となれば合点がいくもの。再録バージョンとしての完成度は十分ですが、ここにブライアンのリコーダーがない点が気になります。66年当時より垢抜けた仕上がりとすべく、それを省いてアレンジしたのか、あるいは本番で彼に吹かせるつもりだったのか?いずれにせよオールディーズな立ち位置の曲は映像収録の前で候補から落とされたのだと推測できる再録音バージョン。モノラル 2. Honky Tonk Women イエロードッグ「BLACK BOX」で発掘された別ミックス。イントロでキースが「アウッ」と叫ぶので有名なバージョンで、ミックのボーカルも別テイク。「69RSTRAX」の中でもちょっと音がシュワシュワするのが目立ちますが、「BLACK BOX」にあったようなアセテートからとおぼしきノイズは入りません。そしてピアノとホーンセクションの分離度も向上しています。ステレオ 3. Country Honk 以前からイントロのクラクションが入らない、なおかつバイロン・バーラインの弾いたフィドルも入らない別ミックスが発掘されていましたが、こちらは完全に別テイクのバッキングトラック。リリース版よりもテンポが速く、イアン・スチュワートの弾く歯切れの良いピアノやビルによるベースの存在感が目立ちます。カントリーというよりはホンキートンク色が強いテイク。ゆるくステレオ 4. Sympathy For The Devil こちらもまた「ROCK AND ROLL CIRCUS」用のレコーディングなのですが、かなり荒々しい雰囲気の別テイク。ミックのカウントから始まる演奏はむしろ、映画「ONE PLUS ONE」で聞かれたスタジオでの別テイクに近いものがあります。おまけに全体を通してキースがひっきりなしにオブリガードを入れまくっている点が印象的。しかし演奏がまとまりを欠いている点は否めず、だからこそ没になったのでしょう。モノラル 5. Stray Cat Blues「69RSTRAX」中、唯一のアルバム「BEGGARS BANQUET」収録曲のセッション音源で、レコーディング初期の段階とおぼしきバッキングトラック別テイク。演奏はキース、チャーリー、ビルに加えてニッキー・ホプキンスという編成。まだラフな調子で演奏されていますが、それでも十分に骨太な雰囲気は迫力十分。モノラル 6. Gimme Shelter 7. You Got The Silver これらは昔からおなじみ、それぞれ「キースが歌うバージョン」と「ミックが歌うバージョン」。ですが、これらも「69 RS TRAX」に含んでおきたかったのでしょう。なお「Gimme Shelter」キース・バージョンには二種類のミックスが存在しますが、ここで聞かれるのは「TIME TRIP VOL.4」で発掘された方。ステレオ 8. Love In Vain さあ、ここから驚きの音源が続きます。これは1968年5月23日に録音された「Love In Vain」最初のバージョン。後に「LET IT BLEED」に収録されたバージョンは69年3月の録音でしたので、こちらは「BEGGARS BANQUET」セッションからのアウトテイクに属します。  それだけに演奏のアレンジがまるで別物。よりロバート・ジョンソンのバージョンに近い雰囲気が漂っており、チャーリーが洗濯板でリズムをとっているのも面白い。そのシンプルさ故にお蔵入りしたのだと推測されますが、これは素晴らしい別テイク。ステレオ。 9. Let It Bleed こちらもバッキングトラックの完全な別テイク。「Country Honk」の別テイクと同様、ここでもテンポが速め。アルバムバージョンのどっしりとした演奏を聞き慣れた耳にはずいぶんと新鮮に聞こえることかと。途中から少しだけミックが歌っていますが、ほぼインスト状態です。モノラル 10.Midnight Rambler グリン・ジョンズの「19」というテイク・コールから始まるバッキングトラックの別テイク。しかし演奏は1分足らずで終わり。演奏にもう少し歯切れの良さが必要なことをキースが感じ取ったのかもしれません。モノラル 11.Gimme Shelter これも「BLACK BOX」などで聞かれた別ミックス。アルバムバージョンと比べてみればイントロで入るベースからして別もの。しかし何と言ってもミックのボーカルがまったく違っており、コーラスの大半を「rape, murder」ではなく「come on, children」と歌っているのが特徴。それでいて彼のボーカルがダブルトラックかつエフェクトがかけられており、完成度が高い仕上がりを見せているのも特徴。当初はこの状態でリリースが検討されていたのかもしれません。そこからベースやミックのボーカルを差し替え、あのような仕上がりに生まれ変わったのですね。そして「BLACK BOX」などと比べて音質は飛躍的に向上。 12.Wild Horses これがまた驚きの別ミックス。何とここでは全編に渡ってストリングスがオーバーダビングされているのです。その雰囲気は「As Tears Go By」っぽい箇所もあり、リリースされたバージョンのようなカントリーテイストが微塵もない仕上がりには本当にびっくり。一方でストリングスを被せるという作業(当然レコーディング費用がかかる)しておきながら、それを没にしていたという事実にも驚かされます。さらに演奏が進むとアルモニカ(グラス・ハーモニカ)まで登場して牧歌的な雰囲気にエスカレート。とはいえ元が名曲ですので、このドラマチックな仕上がりも十分に素晴らしい。感動と衝撃の両方を与える別ミックスでしょう。ステレオ 13.Sister Morphine これは「TIME TRIP VOL.4」辺りから知られるようになった、キースがアコギでなくドブロ・ギターでコードを弾く初期バージョン。今まではチャーリーが加わったところでフェイドアウトとなっていたのに対し、初めて演奏をコンプリートで収録。その結果7分近にも及ぶロングバージョンであったことが判明しました。ステレオ 14.Brown Sugar 15.Wild Horses どちらもマニアにはおなじみ、米国盤「HOT ROCKS」のいわゆる「Shelley」ミックス。どちらもレアな別ミックスであったことから幾度となくアイテムに収録されてきましたが、そのどれもが盤起しの粗を隠蔽すべくイコライズを施していた(その結果シャリシャリしがちだった)のに対し、今回はかなりウォーミーな音質で聞かれるのがポイントでしょう。ステレオ 16.You Can't Always Get What You Want 驚愕音源満載の「69RSTRAX」最後を締めくくるのは本曲のオープニングを印象的に導いていたクワイアーとのセッション風景。その場面だけは「CROSSFIRE HARRICANE」ドキュメンタリーでも8mm映像にて垣間見られましたが、今回は遂に音源が登場。20分にも及ぶセッション風景では、ミックがコーラス隊に稽古をつける様子がドキュメントされています。これがとても和やかな雰囲気のなかで行われており、時折グリン・ジョンズがミックにアドバイスする形で進みます。コーラス隊のおばちゃんたちは折に触れてよく笑っていて、それはまるで「あらやだ、私たちミック・ジャガーに頼まれてるんだわ」的な雰囲気すら伝わってきます。その後、指揮者らしき人が現れて本格的にコーラスが仕上げられました。これは本当に面白い。モノラル結局、大晦日の一大騒動だった「69RSTRAX」音源ですが、それをきっちりまとめたCDが遂にリリース。やはり音盤化され、改めてじっくりと聞き込めるのは格別というもの。昨年の「LET IT BLEED (50TH ANNIVERSARY LIMITED DELUXE EDITION)」にはマニアが望むようなレア・トラックが一切なく、がっかりされた方も多かったことでしょう。それだけに、ここで聞くことができる新発掘音源の数々には胸が躍ること間違いなし。何より「69RSTRAX」あっという間の消失に動揺されたマニアもこれで安心。そして次はMSG69の登場か?(79:56) 1. Ruby Tuesday (Rock And Roll Circus Recording, Olympic Sound Studios, December 1968) 2. Honky Tonk Women (Alternate Lyric Version, Olympic Sound Studios, March 1969) 3. Country Honk (Instrumental, Olympic Sound Studios, May 1969) 4. Sympathy For The Devil (Rock And Roll Circus Recording, Olympic Sound Studios, December 1968) 5. Stray Cat Blues (Instrumental, Olympic Sound Studios, March 1968) 6. Gimme Shelter (Keith on Lead Vocal, Olympic Sound Studios, March 1969) 7. You Got The Silver (Mick Jagger on Lead Vocal, Olympic Sound Studios, February 1969) 8. Love In Vain (Bluesier Version, Olympic Sound Studios, May 1968) 9. Let It Bleed (Instrumental, Olympic Sound Studios, March 1969) 10. Midnight Rambler (Instrumental, Olympic Sound Studios, February 1969) 11. Gimme Shelter (Alternate Version, Olympic Sound Studios, March 1969) 12. Wild Horses (with Strings & Glass Harmonica, Olympic Sound Studios, October 1970)  13. Sister Morphine (Longer Early Version, Olympic Sound Studios, March 1969) 14. Brown Sugar (Alternate Hot Rocks Version, Olympic Sound Studios, December 1969) 15. Wild Horses (Alternate Hot Rocks Version, Olympic Sound Studios, December 1969) 16. You Can't Always Get What You Want (Choir Sessions, Olympic Sound Studios, March 1969)

Rolling Stones ローリング・ストーンズ/Unreleased 1968-1969

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