Name: Queen,Adam Lambert クィーン アダム・ランバート/Osaka,Japan 2020
SKU: CDN-02889
Price: 1649 JPY
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Queen,Adam Lambert クィーンアダム・ランバート/Osaka,Japan 2020

ついに完遂されたQUEEN＋アダム・ランパートの“THE RHAPSODY TOUR”来日公演。その大阪公演を収めた傑作オリジナル録音が登場です。そんな本作に収められているのは、もちろん「2020年１月28日：京セラドーム大阪」公演。その極上オーディエンス録音です。先日は前半の関東公演を速報致しましたが、そのアルバムに加え、後半の西日本編も登場。一気に全公演のライヴアルバムが出揃いました。リリース・ラッシュ真っ盛りでもありますので、１本ずつ日程で整理していきましょう。・１月25日『SAITAMA SUPER ARENA 2020 1ST NIGHT』・１月26日『SAITAMA SUPER ARENA 2020 2ND NIGHT』・１月28日：京セラドーム大阪　←★本作★・１月30日『NAGOYA DOME 2020』※注：各日とも代表ライヴアルバムのみ。　以上、全４公演。上記はすべて同時のリリースです。本作は大阪公演の第一報ライヴアルバムとなるわけですが、さらに別録音『KYOCERA DOME OSAKA 2020』と映像編『OSAKA 2020: THE VIDEO』も登場。３タイトルでの重厚レポートとなります。いきなり大量の出現に混乱されるかも知れませんが、大阪で迷ったならとにかく本作。通常リリースを果たした最重要ライヴアルバム２枚組です。【最前４列目の超ダイレクト・サウンド】なぜ重要かと言えば、もちろんクオリティに尽きる。何しろ、今回のQUEEN＋アダムの注目度は普通じゃなく、一般層まで巻き込んだ巨大なうねりが列島を襲い、本番直後から数々の録音が噴出。当店でも幾多の傑作録音が届いているのですが、その中でも最高の１本をライヴアルバム化したものなのです。実際、そのサウンドは圧倒的でして、なにが素晴らしいって鮮烈なダイレクト感！　とにかく演奏もヴォーカルも近く、芯も極太ならディテールも鮮明。先日レポートした関東編の第一報４枚組『SAITAMA SUPER ARENA 2020』は美麗ではあってもオーディエンスらしい鳴りにくるまれたサウンドでしたが、本作は芯が丸ハダカでグイグイと手元に迫る。生々しい現場感覚やスネアの音色の鳴りにオーディエンスの証が刻まれているのでサウンドボードと間違える事はありませんが、ことクリアさに限ればサウンドボードにも匹敵する。まさしく「これがドーム録音!?」と耳を疑う超クリア＆ダイレクト感なのです。実は、そんな直球サウンドが実現したのにも理由がある。録音家本人から直接譲られた本作だけのオリジナル録音なのですが、その録音ポジションがステージ激近。なんと最前から４列目なのです。もちろん「前方席＝極上サウンド」となるほど単純なものではなく、反響が回り込んできたらむしろ悪くなる。ところが、本作にはその心配はナシ。ＰＡ出音をダイレクトに拾っているらしく、ド直球な芯には鳴り成分がほとんどない。しかも、大歓声も大合唱も後方から背負い込むバランスであり、演奏音との間に入ってこない。その代わり、最前付近ならではの熱狂が近かったりもするのですが、それさえも制圧するほど力強く“QUEENやアダムの音”に浸りきれるライヴアルバムなのです。【実は意外なほど多かった大阪初披露の名曲群】そのサウンドで描かれるのは、威風堂々としたフルショウ。QUEEN＋アダムの来日は今回で三度目で、過去２回は公演ごとにセットを変えてきました。今回も変更が注目されたのですが、フタを開けて見ると関東と同じ（埼玉初日のみ「I Was Born To Love You」の位置が異なりましたが、セレクションは同一です）。過去最大ともなるスペクタクルな演出や演奏の完成度に注力したようです。その全体像は他諸作の解説をご覧頂くとして、ここでは少し趣向を変えて歴代の大阪公演との比較で整理し直してみましょう。前回の大阪（2014年）でも演奏した曲・Now I'm Here／Seven Seas of Rhye／Killer Queen／Somebody to Love／Another One Bites the Dust／Love of My Life／Crazy Little Thing Called Love／Under Pressure／Who Wants to Live Forever／Radio Ga Ga／Bohemian Rhapsody／We Will Rock YouWe Are the Champions・日本限定曲：Teo Torriatte (Let Us Cling Together)／I Was Born To Love You 今回、大阪初披露となった曲・1985年以来：Keep Yourself Alive／Hammer to Fall／Dragon Attack／I Want to Break Free／Tie Your Mother Down ・1979年以来：Don't Stop Me Now／I’m in Love With My Car／Bicycle Race／’39・1976年以来：In the Lap of the Gods... Revisited／Doing All Right・大阪初演：I Want It All／The Show Must Go On ……と、このようになっています。2016年やQUEEN＋ポール・ロジャースの来日では大阪公演がなく、初来日（2014年）も東京とはセットが違っていたので、初披露となった曲がかなりある。関東ではお馴染み感のある「I Want It All」「The Show Must Go On」も大阪では初演ですし、「Hammer to Fall」「I Want to Break Free」「Tie Your Mother Down」などは、フレディ日本最後のステージとなった“1985年５月15日”以来。「In the Lap of the Gods... Revisited」に至っては44年ぶりなのです。もちろん、ブライアンやロジャーにそこまで細かい感慨はないでしょうが、会場には初めて生体験する方もいたことでしょう。フレディ存命中の全盛期にも匹敵する盛り上がりを見せた今回の“THE RHAPSODY TOUR”。そのレポート第二弾として登場した大阪公演の極上ライヴアルバムです。これからも日本はQUEENを愛し続けるでしょうが、今回ほど盛大なツアーはそうそう望めないでしょう。そんな最後かも知れない祭りを味わい尽くす西日本レポート。 Live at Kyocera Dome Osaka, Osaka, Japan 28th January 2020 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters) Disc 1 (66:06) 1. Intro 2. Innuendo 3. Now I'm Here 4. Seven Seas of Rhye 5. Keep Yourself Alive 6. Hammer to Fall 7. Killer Queen 8. Don't Stop Me Now 9. Somebody to Love 10. In the Lap of the Gods... Revisited 11. I'm in Love With My Car 12. Bicycle Race　 13. Another One Bites the Dust 14. I Want It All 15. Brian MC 16. Teo Torriatte 17. Love of My Life 18. '39 19. Doing All Right Disc 2 (70:55) 1. Crazy Little Thing Called Love 2. Under Pressure 3. Dragon Attack 4. I Was Born To Love You 5. I Want to Break Free 6. You Take My Breath Away 7. Who Wants to Live Forever 8. Guitar Solo 9. Tie Your Mother Down 10. The Show Must Go On 11. Radio Ga Ga 12. Bohemian Rhapsody 13. Ay‐Oh 14. We Will Rock You 15. We Are the Champions 16. God Save the Queen