1978年8月26日よりスタートしたユーロ&USツアー中、9月9日恒例の野外フェス「ネブワース・フェスティバル」に出演した際の模様を、放送用マスターからのステレオ・サウンドボードにて1時間30分にわたりコンプリート収録。これまでFMラジオの一部マスターからのソースや、オーディエンス音源は存在したものの、今回プレ・マスターからのサウンドボード・ソースを、オーダイレクト収録し、さらにデジタル・リマスタリングを施して過去最高のベスト・クオリティーにてここに。そしてこの2週間前からスタートしたツアー序盤で、バンドもまとまりを増してきた頃で、野外という開放感をあり、全編にわたりソリッドでテンポ良いステージングを展開。そしてまた要チェックなのは、テリー・ボジオの後任として、オーディションを受けて加入したヴィニー・カリウタの存在で、この時若干22歳ながら、すでにテクニカルなドラミングを随所で炸裂させており、彼の長いキャリアのスタート地点と云えるだけにそのパフォーマンスは必見もの。そしてセットも「シーク・ヤブーティ」あたりのロック色の強いものをメインに、超一流の技巧派集団たちによる余裕たっぷりのプレイぶりはやはり圧巻。 DISC ONE : 01. Knick Knack Intro/02. The Deathless Horsie/03. Dancin’ Fool/04. Easy Meat/05. Honey Don’t You Want A Man Like Me ?/06. Keep It Greasey/07. Village Of The Sun/08. The Meek Shall Inherit Nothing/09. City Of Tiny Lights/10. A Pound For A Brown DISc TWO : 01. Bobby Brown/02. Conehead/03. Flakes/04. Magic Fingers/05. Yellow Snow Suite/06. Bamboozled By Love [Knebworth Festival 1978 : at Knebworth Park, UK, September 9th 1978: stereo soundboard recording] ◇Personnel FZ--lead guitar/vocals Ike Willis--guitar/vocals Denny Walley--slide guitar/vocals Tommy Mars--keyboards/accordion/vocals Peter Wolf--keyboards Ed Mann--percussion/vocals Arthur Barrow--bass/vocals Vinnie Colaiuta—drums