鉄鋼の街バーミンガムで誕生した英雄BLACK SABBATHと鋼鉄神ロブ・ハルフォード。究極のコラボレーションを最高峰クオリティで体験できるタイトルが2作同時リリース決定です!その第一弾となる本作に刻まれているのは「1992年11月14日+15日:コスタメサ公演」。究極の共演でも名演として知られる2公演を極上サウンドでフル収録したオーディエンス録音です。サバスとロブの共演は50年に及ぶ歴史の中でたった3夜だけ。まずは同時リリースの『DEFINITIVE CAMDEN 2004』と合わせ、奇跡の3公演を振り返ってみましょう。1992年(オジー引退興行の前座)・11月14日:コスタメサ公演 ←★本作DISC 1★
・11月15日:コスタメサ公演 ←★本作DISC 2-3★ 2004年(オジー病欠の代打)・8月26日『DEFINITIVE CAMDEN 2004』これがロブ+サバスの全3公演。1992年は引退を表明したオジー・オズボーンのサヨナラ公演であり、その前座としてBLACK SABBATHが友情出演が決まりました。当時のフロントマンはロニー・ジェイムズ・ディオだったのですが、彼は「誰の前座もやるつもりはない」と固辞。当初はトニー・マーティンを呼び戻すことが発案されましたが、タイミング的にマーティンのビザ取得が間に合わない。そこでアイオミ、オジー、シャロンの3人のミーティングで名前が挙がったのがロブだったのです。持ちかけられたロブは1秒もかからず決意したものの、「友情を壊したくない」との思いからロニー&ウェンディ・ディオにも連絡。快諾を得て夢のコラボが実現したのです(ちなみにウェンディは「マーティンの参加は認めない!」と息巻いていたそう。HEAR ’N AIDで親交のあったロブならば……という事なんでしょうか)。ともあれ、そうして実施されたコスタメサ公演は2日連続。初日(11月14日)が「SEPULTURA→ロブ・サバス→オジー・ソロ」、2日目(11月15日)は「SEPULTURA→ロブ・サバス→オジー・ソロ→オリジナル・サバス」という構成でした。本作は、そのうち「ロブ・サバス」と「オリジナル・サバス」のステージを完全収録した3枚組なのです。
【DATクローンの最高峰マスターをブラッシュ・アップ】メタルの創始者サバスと鋼鉄神の共演は世界中から注目を集め、当時からオーディエンス録音が大定番となりました。しかし、本作はそれとはまったく異なる。昔ながらの有名盤はオーディエンス・ショットの音落としだった(接触不良しまくる2日目の「The Mob Rules」がカットされているやつ)のですが、本作の大元は2015年になって登場した新マスター。それも名門「Krw_co」が発掘したDATクローンなのです。その新発掘マスターは『COSTA MESA 1992 THE LEGENDARY MASTER(以下、前作)』として大評判を呼び、瞬く間に完売・廃盤。本作は、あの大名盤をブラッシュ・アップ&ボーナス追加でアップグレードした決定盤なのです!そのサウンドは、まさに最高峰。前作の段階から芯の極太感もダイレクト感もビデオ落としとは次元が違っていましたが、本作はさらに力強く、艶やか。実のところ、当初は音のヌケを良くするだけのつもりだったのですが、ここで1つ問題がありました。恐らくは左右PAの中央で録っていたのでしょう、原音はちょっと特殊でステレオ感が極端。パンが端から端まで飛び交っていたのです。それはそれで欠点には思えないかも知れませんが、結果として広がりすぎたステレオ感が不安定感や距離感にもなっており、音ヌケの改善で不自然さが際立ってしまったのです。そこで本作では芯をグッと中央に寄せた(もちろん、モノラルではなく自然な幅のステレオ感はあります)。これにより芯は更に力強くなり、録音ポジションそのものが10メートルくらいグッと近くなったように聞こえ、まるで“Crazy S.”氏の名録音かのようです(もちろん、本当は別人録音ですが)。このようにサバス本来の出音を熟知し、録音の個性にも細心の注意を払ったからこその最高峰更新サウンドを実現したのです。
【ロニー時代のドラマティック・ナンバーも歌う鋼鉄神】そんなサウンドで描かれるのは、まさに鋼鉄音楽の理想郷。1992年のロブはあくまでロニーの代役であったため、『HEAVEN AND HELL』以降の様式ナンバーも歌っているところがポイント。ここで2日分まとめて整理しておきましょう。
オジー時代(6曲:9テイク)・BLACK SABBATH:N.I.B.・MASTER OF REALITY:Into The Void/Children Of The Grave(2日のみ)/Sweet Leaf(2日のみ)・VOL. 4:Supernaut(初日のみ)・SABOTAGE:Symptom Of The Universe
ロニー時代(6曲:11テイク)・HEAVEN AND HELL:Children Of The Sea/Die Young/Heaven And Hell/Neon Knights・MOB RULES:The Mob Rules・DEHUMANIZER:Computer God(初日のみ)……と、このようになっています。2日分で合計12曲・20テイクの「ロブ版サバス」が聴けるわけですが、同時リリースの『DEFINITIVE CAMDEN 2004』と被っているのは3曲「N.I.B.」「Into The Void」「Children Of The Grave」のみ。サウンドボードの存在しない様式美サバスのロブ・バージョンがたっぷりと楽しめるのです(ちなみに、リハーサルではロブが「トニー・マーティンの曲もやろう」と提案しましたが、アイオミが遠慮したそうです。まったく、彼はどこまで真のサバス・ファンなのでしょう)。しかも、これがめちゃくちゃロブに似合う。そもそもロブ自身が「サバスが発明したメタルをJUDAS PRIESTがスピードアップした」と語っていたくらいで、快走する「Symptom Of The Universe」や「Die Young」「Neon Knights」「The Mob Rules」はまるでプリースト。もちろん、メロディもドラマティックな「Children Of The Sea」「Heaven And Hell」もピタッとハマり、ロニーとはまったく異なるヒロイック・ヴォイスがとんでもなくカッコイイ。しかも、当時のロブはまだ41歳であり、脂の乗ったハイトーンも冴え渡っているのです。
【貴重なロブSABBATHのFMインタビューもボーナス収録】そんなロブ・サバスに続くディスク3は、2日目(11月15日)のラスト。オジーを迎えたオリジナル再結成ステージです。オジーの『LIVE & LOUD』にも「Black Sabbath」が収録されましたが、本作は4曲フルが楽しめます。そして、ディスク3ではさらに美味しいボーナス・トラックを追加収録。コスタメサ公演の翌日(11月16日)に出演した“ROCKLINE RADIO”のFMサウンドボード録音です。アイオミ、ギーザー、ヴィニーに加えてロブも出演しており、インタビューや視聴者の質問に応えています。ロブがサバスの一員として話しているだけでも貴重ですが、内容も濃い。インタビュアは『DEHUMANIZER』ロブと共演する事になった経緯も聞きだしていますが、視聴者はさらに遠慮がなく、ロニーやJUDAS PRIESTの今後など、答えづらそうなこともド直球に質問してくるのです。歴史を紐解けば、『SEVENTH STAR』でも共演するはずだったロブ・ハルフォードとトニー・アイオミ。両雄が遂に音を重ねた歴史的なショウを最高峰サウンドで楽しめる最高傑作です。マルチカメラ・プロショットの見応えでは同時リリースの『DEFINITIVE CAMDEN 2004』には及びませんが、ショウの中身は圧倒的に本作が上回る。きちんとリハーサルを行い(「Children Of The Grave」で入り損ねるのはご愛敬:笑)、気持ちよく伸びるハイノートで綴られるBLACK SABBATH。まさに“ヘヴィメタルの夢”を味わえるライヴアルバムの最高峰。
Pacific Amphitheater, Costa Mesa, CA. USA 14th & 15th November 1992 TRULY PERFECT SOUND(UPGRADE)
Live at Pacific Amphitheater, Costa Mesa, CA. USA 14th November 1992
Disc 1(58:53) 1. E5150 2. The Mob Rules 3. Computer God 4. Children Of The Sea 5. Symptom Of The Universe 6. N.I.B. 7. Die Young 8. Into The Void 9. Heaven And Hell 10. Supernaut 11. Neon Knights
Live at Pacific Amphitheater, Costa Mesa, CA, USA 15th November 1992
Disc 2(61:03) 1. E5150 2. The Mob Rules 3. Children Of The Grave 4. Children Of The Sea 5. Symptom Of The Universe 6. N.I.B. 7. Die Young 8. Into The Void 9. Heaven And Hell 10. Sweet Leaf 11. Neon Knights
Tony Iommi - Guitar Rob Halford - Vocals Geezer Butler - Bass Vinny Appice - Drums Geoff Nicholls - Keyboards
Disc 3(53:34) ORIGINAL REUNION 1. Introduction 2. Ozzy Introduction 3. Black Sabbath 4. Fairies Wear Boots 5. Iron Man 6. Paranoid
Bonus Track Rockline Interview, West Hollywood, CA, USA 16th November 1992 7. Radio Intro 8. Interview 9. Q&A #1 0. Q&A #2





























