シーラEが自身のバンドでのライブ、94年のチューリッヒ公演を臨場感のある素晴らしオーディエンス録音で収録。この時はまずサックスがエリック・リーズ、そして若きレナート・ネトがおり、シーラのルーツのラテン・ドラムに加えて、ビリー・コブハムがゲストでドラムを叩くという壮絶な面子。マッドハウスとラテンの融合、そこにプロフェッショナルなテクニックを駆使してアレンジされたシーラのプリンス系ヒット曲を織り交ぜた、とてもアダルトな内容です。エリックのジャジーなサックスも良いですが、レナートの存在感のあるキーボードは、ザ・レインボウ・チルドレン辺りの気品さを感じさせ、若い時にその才能が開花していたことがわかります。シーラはプリンスに沢山メンバーを紹介していますが、このようにシーラのバンド内で純粋培養していた、それがとてもわかるライブとなっています。 Zurich, Switzerland November 26th 1994 Sheila E - percussion Eric Leeds - saxophone Renato Neto - keyboards Mark van Wageningen - bass Peter Michael Escovedo - drums Brian Lynch - trumpet * special guest Billy Cobham - drums Disc 1 1 Band introduction 2 Instrumental 3 Instrumental 4 Noon rendezvous 5 The glamorous life 6 Drum solo sheila e 7 Pass the peas 8 Instrumental Disc 2 1 Instrumental 2 Percussion solo sheila e 3 Instrumental 4 Instrumental 5 I'm so glad 6 A love bizarre 7 Blues in c