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Deep Purple ディープ・パープル/UK 9.30.1971

DEEP PURPLEが「FIREBALL」のリリース後、1971年秋に行ったイギリスツアーより、後半に当たる9月30日,ブリストルの"コルストン・ホー ル"公演の模様が、海外コレクターより提供された優良オーディエンス・マスターをダイレクト使用。 「FIREBALL」からの「No No No」や「Fireball」に加え、「Highway Star」や「Lazy」のプロトタイプまで演奏していたこの時期のみのレアなセットリストを、既発音源を上回る良質なサウンドで楽しめます。DEEP PURPLEが本格的なハードロック・アルバムの第一弾として1970年6月にリリースした「IN ROCK」は、その高いクオリティとバンドの精力的なライヴ活動によってヨーロッパでは高い評価を得ました。彼らは'70年9月から、ツアーと平行する形 で次回作の製作に取り掛かります。'71年2月には「Strange Kind Of Woman」をシングル・リリースしてイギリスツアーを行うと、4月から6月にかけてはヨーロッパツアー、そして7月にはアメリカツアーと、バンドは前年以上にライヴを重ねます。このためアルバム全体の製作には時間が掛かったものの、7月にはついに「FIREBALL」が発表されました。バンドはこの新作をさらにプロモーションすべく、'71年9月中旬から10月中旬にかけて、約1ヶ月のイギリスツアーを開始します。9月13日のポーツマス公演を皮切りに、10月11日のサザンプトン公演まで計13公演が行われたこのツアーの結果、「FIREBALL」は大きな話題となり、イギリス チャート1位の獲得に成功します。本作ではそのツアーにおける9公演目の、ブリストル"コルストン・ホール"におけるライヴを、40年前としては充分良質なオーディエンス・マスターで収録しています。このイギリスツアーの特徴は、「FIREBALL」ツアーでありながら、早くもセットインした次作「MACHINE HEAD」ナンバーのプロトタイプが聴ける点。PURPLEはイギリスツアーに先立って出演したドイツの音楽番組"ビート・クラブ"ですでに 「Highway Star」を披露していました。この'71年9月のイギリスツアーは、同曲が初めてオープニングを飾ったツアーとして、ファンの間でも特別なものとなって います。本ライヴで聴ける「Highway Star」も、その"ビート・クラブ"でのバージョンとほぼ同じ構成で、ギランの歌詞も違う上にリッチーのソロもまだまだ発展途上(ジョンのソロも異なっ ています)。荒削りな面は多いものの、後の「MACHINE HEAD」や「LIVE IN JAPAN」とも違った演奏は、慣れ親しんだ曲でも新鮮な気持ちで聴かせてくれます。「Strange Kind Of Woman」ではリッチーのギターも明瞭に聴き取れ、ソロやギランとの掛け合いも既発以上の見通しで楽しめます。3曲目の「No No No」は'70年代としてはレアな選曲で、ここも大きな聴き所。ここではギターやリズムが特にヘヴィな音像で捉えられており、聴き手を圧倒するでしょう。 曲中盤ではジョンのソロも分厚い音色でジャズ調のプレイを披露し、12分を超える熱演を印象深いものにしています。「Child In Time」はイントロの繊細なプレイを包み込む大歓声が、聴き手に最高の盛り上がりを味わわせます。厳かな演奏をバックに、ギランがエモーショナルな歌唱を聴かせるイントロ、リッチーのギターとジョンのオルガンが荒れ狂い、壮絶なアドリブ合戦を繰り広げるソロパートなど、静と動を巧みに使い分ける曲構成は見事。第二期PURPLEの演奏力と破壊力をまざまざと見せ付けられます。ディスク2の冒頭はここも大きな聴き所である初期型「Lazy」。ジョンのソロが導くイントロや、中盤で聴ける自由奔放なインタープレイなどは後のアル バム・バージョンに近く、「Highway Star」以上に高い完成度を感じさせます。続く「Fireball」は、アンコールではなくメイン・セットのラストとしての演奏。壮絶なギランの絶叫、バンドが文字通り火の玉になったような激烈なプレイは、いかなる聴き手をもノックアウトせずにはおかないでしょう! メンバー全員が轟音の中で力尽きるよ うなエンディングも、まさに完全燃焼といったムードを漂わせます。それでもアンコールの「Speed King」は、冒頭からトップギアで突っ走るような凄まじいプレイ! リッチーとジョンの絡み、天を突くようなギランのスクリームなど、何から何まで超の付くハイテンション演奏は圧倒的! ラストは「Lucille」が、会場全体を巻き込む楽しいムードの中で締めくくります。オープニングからエンディングまで止まる事を知らない壮絶な82分間です!PURPLEは10月中旬のイギリスツアー終了後、10月22日からヘッドライナーとしてのアメリカツアーに臨みますが、ギランが体調不良に見舞われた ため、わずか3公演で日程の延期を余儀なくされます。この後バンドは束の間の休養を挟んで、スイス・モントルーで「MACHINE HEAD」のレコーディングに取り掛かるのです。「FIREBALL」の曲だけでなく、後の「MACHINE HEAD」収録曲のプロトタイプも惜しげなく披露した'71年秋のイギリスツアーは、バンドのエネルギッシュな演奏に加え、過渡期ならではのレアなセット も美味。 Live at Colston Hall, Bristol, UK 30th September 1971 TRULY AMAZING SOUND Disc 1(49:41) 1. Highway Star 2. Strange Kind Of Woman 3. No No No 4. Child In Time Disc 2(31:48) 1. Lazy 2. Fireball 3. Speed King 4. Lucille Ritchie Blackmore - Guitar Ian Gillan - Vocal Roger Glover - Bass Jon Lord - Keyboards Ian Paice - Drums

Deep Purple ディープ・パープル/UK 9.30.1971

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