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Black Sabbath ブラック・サバス/Italy 1973 Upgrade

サバス音源史上の快挙です! 極上録音の絶滅危惧地帯であり続けてきた“VOL.4 TOUR”からは初となる超極上レベルのオーディエンス録音が誕生。サバス全史の最高傑作となり得る超名盤が登場です!! 【名録音の絶命地帯だった“VOL.4 TOUR”】いきなりテンションが上がってしまい、申し訳ありません。しかし、今回ばかりはちょっと興奮が抑えられないのです。何しろ、あの“VOL.4 TOUR”の極上録音。新マスターが発掘される度に「まぁ悪くないけどね」「うん、今回はマシかな……」等と今ひとつ歯切れの良くない思いしかしてこなかった秘境のツアーから、遂に、遂に、両手がグー!になって痛くなるライヴ・アルバムが誕生してしまったのですから……。この辺の感慨はちょっと説明も必要かも知れません。実のところ、70年代サバスのオーディエンス録音には、クオリティに大きな波があります。もちろん、どの時代もピンからキリまで差はあるものの、「ピン」の高さが大きく違う。ちょっと整理してみましょう。・貴重な極初期(1969年から1971年)・停滞の中期(1972年から1975年)・黄金の後期(1976年から1978年) こんな感じ。「極初期」はヴィンテージ録音時代であり、極上サウンドの名作・傑作もひしめいておりますが、それはあくまで「70年代初期にしては/貴重さだけではない」という意味の「極上」。それでも十分なのですが、問題は「中期」。スタジオ作品で言うところの『VOL.4』『血まみれの安息日』『サボタージュ』にあたる時期です。1972年辺りからどういうわけか録音数も音質のアヴェレージも下降してしまい「極上」録音が絶滅してしまうのです。そして、そんな状況が一気にひっくり返るのが「後期(1976年の“TECHNICAL ECSTASY TOUR”以降)」。録音ノウハウの醸成か、機材の向上か、恐らくはその両方によって超絶級の録音が登場してくる。『SABBATH IN FRESNO』『KILLING YOURSELF TO DIE: THE LEGENDARY MASTER』『SABBATH IN NASHVILLE 1978』といった超傑作群は(極初期とは異なり)時代の枕詞を必要としない「問答無用の極上」。それこそ「サウンドボードか、オーディエンスか」の区別さえ無意味になる超絶録音なのです。ただし、ここで問題なのは「後期」は録音が凄まじい反面、バンドの状態は決して良いとは言えないこと。名実共にバンドの絶頂期である「中期」を極上のオーディエンス録音で体験したい……これはサバス・コレクターの悲願でもあったのです。本作は、そんな悲願を叶えてくれる、歴史的な極上ライヴ・アルバムなのです! 【遂に誕生した永久保存級の超名録音!】前振りがやたらと長くなってしまいましたが、そんな本作に刻まれているのは「1973年2月21日ブレシア公演」。その極上オーディエンス録音です。ピンと来られる方もいらっしゃると思いますが、この日は従来から録音が知られ、『ITALIAN TRILOGY '73』の一部としても愛されてきました。本作は、そのブラッシュ・アップ。。。。では、ありません。ごく最近になって公開された新マスター。録音者自身の大元カセットからダイレクトにデジタル化された究極ジェネの極上品なのです。そのサウンドたるや、まったくの別物!! 開演時に特徴的な観客の絶叫が記録されているので同じ録音だと分かりますが、クオリティは段違い。既発をご記憶の方なら極太な芯とクリアな空気感をご記憶かも知れませんが、同時に中音域が軽く、全体的にゴワゴワした感触でもありました。ところが、本作はそのゴワゴワ感がサッと拭われ、中音域もリッチなら重低音もぶっとい。3ランクくらい違う……と言いますか、冒頭の絶叫がなかったら同じ録音とは思えないほどの超アップグレード。それこそ、「後期」の超絶録音群にも負けないクオリティなのです。まさか、まさか、これほどのサウンドで“VOL.4 TOUR”を現場体験できる日が来ようとは……。この醍醐味を言い換えるなら「LIVE AT LASTの現場体験」でしょうか。そう、あの伝統盤も“VOL.4 TOUR”。ここで当時のスケジュールからショウのポジションも確認しておきましょう。 1972年《5月『VOL.4』完成》・6月19日-9月15日:北米(28公演)《9月25日『VOL.4』発売》1973年・1月5日-19日:オセアニア(7公演)・2月15日-3月3日:欧州(15公演)←★ココ★・3月9日-18日:英国(10公演)←※『LIVE AT LAST』・8月2日:LONDON MUSIC FESTIVAL '73 《9月『SABBATH BLOODY SABBATH』制作》 これが『VOL.4』時代のBLACK SABBATH。『LIVE AT LAST』は本国ツアーのマンチェスター公演&ロンドン公演から組まれた編集作でしたが、本作のブレシア公演はその約3週間前。「欧州」ツアーの7公演目にあたります。それだけ近いだけにセットやパフォーマンスは似ているものの、やはり無編集な一気録音の臨場感は絶大。曲間までもがリアルタイムに流れ、「目の前に大全盛のBLACK SABBATHがいる」という現実感があり、当代きってのヘヴィ・ミュージックに歓喜する観客に囲まれる現場感もハンパない。普通ならここで「時代感」も付け加えるところですが、それを許さないのが本作のサウンド。70年代のヴィンテージ感と言うより、むしろ現代のデジタル録音のような“ビビッド&美しい”サウンドで、「1973年」が体験できてしまうのです。(完全に余談ですが、本作のアートワークに使用されているのは『VOL.4』ジャケットの大元とされている写真。公式版とは左右が反転していますが、奥に写り込んだアイオミをご覧の通り、本作の方が正確です。なぜ当時のデザイナーは写真を反転させたのか。デザインの為か、はたまた当アイオミが右利きとカン違いしたのか……)本作の登場は「BLACK SABBATHのオーディエンス録音を聴く」という行為の基準を変えるものです。つまり、「これを聴いていないと話にならない」という次元。BLACK SABBATHの『LISTEN TO THIS EDDIE』とでも言えるような、象徴盤なのです。50年に及ぶサバス史には数限りない名作オーディエンス録音が存在しますが、この高みにあるのは本作とダン・ランピンスキーの超傑作『DEFINITIVE PROVIDENCE 1975』くらいのものでしょう。この2作こそ、70年代オーディエンスの最高傑作……つまり、サバス全史の頂点に並び立つ2大頂点です。 Palazzo E.I.B., Brescia, Italy 21st February 1973 TRULY PERFECT SOUND(HUGE UPGRADE) (52:52) 1. Intro 2. Tomorrow's Dream 3. Sweet Leaf 4. War Pigs 5. Snowblind 6. Killing Yourself to Live 7. Wicked World 8. Guitar Solo incl.Orchid 9. Instrumental Jam 10. Wicked World (reprise) 11. Embryo/Children of the Grave 12. Paranoid

Black Sabbath ブラック・サバス/Italy 1973 Upgrade

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