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Byron Band,Uraiah Heep ユーライア・ヒープ/Demos & Live Recordings 1980-1982

黄金期URIAH HEEPの顔であり、1985年に逝去した名シンガー:デヴィッド・バイロン。彼がNWOBHMに沸くイギリスで結成したTHE BYRON BANDの超極上サウンドボード・アルバムが登場です。ヒロイックな声質と伸びるハイノートでハードロック・シンガーの雛形を作ったバイロン。彼が『HIGH AND MIGHTY』を最後にURIAH HEEPを去ったのは1976年7月のこと。その後、クレム・クレムソンと結成したROUGH DIAMONDのデビュー作『ROUGH DIAMOND(1977)』やソロ作『BABY FACED KILLER(1978)』をリリースするも大きな成功は収められず、新たなグループTHE BYRON BANDを結成します。その名前からバイロンのソロと混同されがちですが、このプロジェクトのブレインはロビン・ジョージ。フィル・ライノットやグレン・ヒューズとのコラボレーションで知られ、ソロでも「Heartline」をスマッシュ・ヒットさせることになる天才マルチ・プレイヤーです。しかも、ロビンとバイロンだけではなかった。元KING CRIMSONのメル・コリンズや元BADFINGERのボブ・ジャクソンも参加。通好みながら豪華な布陣でデビュー作『ON THE ROCKS(1981)』を発表。ライヴ活動も行ったのです。結局のところ、正式なアルバムは1枚だけで終わったプロジェクトでしたが、本作はその後に制作が進んでいた2ndアルバムのデモやライヴ等、激レア音源をを集成した2枚組なのです。そんな本作は大きく6つのセクションに分かれています。それぞれ個別にご紹介していきましょう。 【DISC 1:1982年2ndアルバム用デモ(6曲)】DISC 1は未発表に終わった2ndアルバム用のデモ集。大まかに3種あり、まず冒頭に収録されているのは完成度の高いデモです。そのクオリティは「超」極上。エフェクト等の仕上げは施されていない生々しさも鮮烈ではあるものの、サウンド自体は完全オフィシャル級。そうですね、イメージとしてはコージー・テープの一番クオリティの高いものを想像していただければ良いでしょう。1stアルバムの「Bad Girl」が再録されている辺り謎も残りますが、他は新曲。シンプルながらアレンジもほぼ完成されており、特に「Safety in Numbers」は「Easy Livin’」を思い起こさせるファストの名曲。アコースティック・バラードの「One Minute More」も、URIAH HEEPの叙情感が甦る。NWOBHMに沸くシーンへ殴り込みをかけるのに十分な内容です。 【DISC 1:1982年バイロンの自宅デモ(7トラック)】続くのは、そんな幻の2ndアルバム用の作曲セッション。ロビンと2人でバイロンの自宅で録音したものです。これはあくまでアイディアをまとめるメモ的録音のため、30秒から2分ほどの演奏が次々と現れるタイプ。面白いのは、ノリノリなムード。ロビンとバイロンの息がピッタリと合っているのか、やる気まんまんで湧き出るアイディアが止まらない。歴史の闇に消えた幻のバンドではありますが、その現場では創造力が燃え上がっていたのがよく分かるテイクです。 【DISC 1:1982年デモ(1曲)】DISC 1の最後を飾るのは、冒頭に登場した「Learn the Dance」の別トラック。実のところ、かなり酷似していて違いがよく分からないのですが、大元のデモ・テープには別メンバーとの記載もあったもの。真偽はさておき、大元デモの真実を残すためにもそのままCD化いたしました。 【DISC 2:1981年リハーサル(6曲)】代わってのDISC 2は、デビュー作『ON THE ROCKS』リリース前後の秘宝集。まず登場するのは、ライヴに向けてのリハーサルと思しき6曲。セットはデビュー作の「How Do You Sleep?」「Piece of My Love」に、DISC 1のデモでも聴けた「Safety in Numbers」「I Need Love」、さらに「Goodnight Blues」「Last Chance Jam」というもの。デビュー作とほぼ同じメンバー(ドラマーのみ、スティーヴ・ブレイヴに交代)で本番さながらの熱演を繰り広げています。ここでも「Safety in Numbers」が異様にカッコイイ。メル・コリンズのサックスも伴いながらメタリックに疾駆し、バイロンのハイノートがドラマティック&ヒロイックに歌う。このカタルシスは、GILLANにも通じる。マネジメントの差なのか、巡り合わせなのか、バイロンが再び成功を収められなかったのは不運としか思えません。 【DISC 2:1980年リバプール・ライヴ(8曲)】そして、いよいよ本作最大の聴きどころ。デビュー前のライヴ本番です。デビュー作の「Bad Girl」「Start Believing」「How Do You Sleep?」「Piece of My Love」の他に、いかにもライヴなブルースやロックンロールも演奏していますが、何よりもポイントのはURIAH HEEPナンバー! 永遠の名曲「July Morning」と「Sweet Lorraine」を披露してくれるのです。これがもう格好いいのなんの。何よりもバイロンの歌声が凄まじく、張りもパワーも十分で「July Morning」のハイライトではイアン・ギランばりのシャウトも炸裂!! 逆に「Sweet Lorraine」は思いっきりフレッシュ。NWOBHMらしいシャープなノリにアレンジされ、コピーする気ゼロなロビン・ジョージのギターが80年代的に大暴れ。さらに、そこにメル・コリンズのサックスまで絡んで盛り上げていくのです。凄い。これほど凄いバンドが人知れず消えてしまったとは……。 【DISC 2:ロビンのソロ・デモ(1曲)】そんな灼熱ライヴの後には、最後にロビンのソロ「Angelsong」を収録。メンバーも大きく異なりますし、「ナゼ?」という気しかしませんが、これまた大元デモ・テープの真実通りに収録致しました。以上、全29トラック・1時間50分に及ぶ秘宝集です。歴史を紐解くと、1981年のURIAH HEEPはケン・ヘンズレーも去っており、ミックとトレヴァー・ボールダーはバイロンに復帰を要請。バイロンは自身のバンドTHE BYRON BANDを選択し、復帰話を断りました。まるでリッチー・ブラックモアがイアン・ギランにRAINBOW加入を打診した話を彷彿とさせるエピソードですが、ギランと決定的に異なっていたのは、この数年後には帰らぬ人となってしまったこと。ヘンズレーも「バイロンが生きていたら再結成してみたかった」と語っていましたが、DEEP PURPLEのように栄光を取り戻す道は永遠に閉ざされてしまったのです。ともあれ、英雄シンガーのバイロンが選んだTHE BYRON BAND。その真実を極上サウンドボードでえぐり出す秘宝の2枚組。 Demos & Live Recordings 1980-1982 STEREO SBD Disc 1(34:38) Writing Demos Live in London 1982 1. Learn the Dance 2. I Need Love 3. Fool for a Pretty Face 4. Safety in Numbers 5. Bad Girl 6. One Minute More David Byron - lead vocals Robin George - guitars Roger Flavelle - bass Steve Braye - drums Writing at David's House 1982 7. She Was Good 8. Fool for a Pretty Face 9. She Was a Dream 10. Same Time Same Place 11. She Got Pride 12. Untitled Melody 13. Learn the Dance David Byron - lead vocals Robin George - guitars Demo Live Worchester 1982 14. Learn the Dance David Byron - lead vocals Robin George - guitars, background vocals Pino Palladino - bass ★ Pete Thompson - drums Disc 2(75:41) Rehearsals London 1981 1. How Do You Sleep? 2. Safety in Numbers 3. I Need Love 4. Piece of My Love 5. Goodnight Blues 6. Last Chance Jam David Byron - lead vocals Robin George - guitars Roger Flavelle - bass Steve Braye - drums Bob Jackson - keyboards Mel Collins - saxophone★ Live in Liverpool 1980 7. Bad Girl 8. Start Believing 9. July Morning 10.How Do You Sleep 11. Sweet Lorraine 12. Piece of My Love 13. Liverpool Blues 14. Roll Over Beethoven David Byron - lead vocals Robin George - guitars, vocal Roger Flavelle - bass Steve Braye - drums Bob Jackson - keyboards Mel Collins - saxophone★ Robin George 15, Angelsong Robin George - guitars, vocals Pino Palladino - bass Charlie Morgan - drums Pete Green - keyboards Chris Thompson - backing vocals Charlotte, Francesca, Harrietta & Debra - girls backing vocals STEREO SOUNDBOARD RECORDING

Byron Band,Uraiah Heep ユーライア・ヒープ/Demos & Live Recordings 1980-1982

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