隠れたギター名人ダリル・ステューマーによるジェネシスのカバー・プロジェクトです。スティーヴ・ハケットも同じようなプロジェクトをやってますが、ギタリストのタイプが違うため別方向からの切り口としてジェネシスの名曲たちを楽しんでいただけます。プレイ・スタイルはスティーヴ・ハケットと比べるとハードロック寄りか。ダリル・ステューマーと言っても個人での活動はそれほど目立たないため馴染みの無いファンも多いかと思いますが、主にフィル・コリンズ時代のジェネシスを支えた最重要人物です。ジェネシスと言えばマイク・ラザフォードがギターじゃないか、とお思いの方も多いと思いますがラザフォードはベースも兼ねていることが多く、ギター・ソロはほとんどダリル・ステューマーによるものです。古くはジャン・リュック・ポンティのセッションにも参加したりとフュージョン界で活躍してきました。フィル・コリンズのソロ・プロジェクトには毎回参加しておりフィルからの絶大な信頼がうかがえます。尚ここで歌っているヴォーカリスト、声がフィル・コリンズそっくりです。音質はオーディエンス録音ながらかなり良好で、マニアでなくても十分楽しんでいただけるレベルです。 Recorded Live at Weill Center for the Performing Arts, Sheboygan, WI, January 16, 2010 EX-Audience recording *** 112 min DISC 1 1. BREAKING POINT 2. STRIKER 3. THROWING IT ALL AWAY 4. NO SON OF MINE 5. Band Intro 6. YOUR OWN SPECIAL WAY 7. LAND OF CONFUSION 8. SQUONK 9. MASALA MANTRA DISC 2 1. MISUNDERSTANDING 2. FOLLOW YOU, FOLLW ME 3. HEAVY HEART 4. GENESIS Medley 5. IN TOO DEEP 6. INVISIBLE TOUCH 7. I CAN'T DANCE TURN IT ON AGAIN Daryl Stuermer – guitar Martin Levac - vocal, percussion Kostia Efimov – keyboards Eric Hervey – bass Alan Arber - drums