カートをみる マイページへログイン ご利用案内 お問い合せ サイトマップ
 

Ozzy Osbourne オジー・オズボーン/TN,USA 1982

1982年4月28日のテネシー州メンフィス公演を放送用原盤ダイレクト使用のステレオ・サウンドボード音源で収録!!ブラッド・ギルズ在籍時でも定番とされるライヴを、最高クオリティの音源でどうぞお楽しみください。'82年3月19日に悲劇的な飛行機事故でランディ・ローズを失ったオジー・オズボーンは、シャロン・アーデンの支えを受けて、4月1日から「DIARY OF A MADMAN」ツアーの残り日程を再開します。この時ピンチヒッターを務めた元GILLANのバーニー・トーメは10公演程度で脱退しますが、後任として加入したブラッド・ギルスは、ランディが残したバンド・サウンドのイメージを損なう事無く、巧みに自分らしいフレージングやプレイを楽曲に反映させ、各地でのライヴを見事に乗り切ります。彼はオジーにとってキャリア最大の危機と言うべき事態を切り抜ける上で、バンドに多大な貢献をしたのです。そのブラッドのプレイをフィーチャーした音源は、公式映像化された6月12日のアーバイン・メドウズ公演と、公式ライヴアルバム「SPEAK OF THE DEVIL」となった9月27日のニューヨーク"ザ・リッツ"公演が挙げられます。前者は近年に(ハーフオフィシャルに近い形ながら)DVD化されましたが、曲間等の編集が粗かった事などでファンから「ライヴらしさが損なわれた」と批判されました。また後者は音質良好なフルレンスライヴだったものの、全曲BLACK SABBATHナンバーという変則的な構成で(ロニー・ジェイムズ・ディオが歌うSABBATHへの当てつけがあった、とも言われます)、ブラッドやルディ・サーゾ、トミー・アルドリッジらのプレイを活かせる内容とは言い難いものでした。それら公式のライヴ作品に対して、2007年初頭にPower Gateレーベルから発掘・リリースされた「MID SOUTH NIGHTMARE」は、ブラッド在籍時の'82年ツアーにおいても、ラジオ放送された事で特に有名な音源である4月28日のテネシー州メンフィス"ミッド・サウス・コロシアム"公演を、当時の放送原盤(THE SOURCE: NBC82-26)よりダイレクトに収録しています。この日の音源は過去に「SILVER CROSS」等といったエアチェック音源が存在していましたが、ノイズやマスターの劣化、大幅なピッチのズレなど難点が目立った既発と比べ、本作は原盤の強みを発揮し、ダイレクト感あふれる生々しさと公式に準じた聴き易いミックス、そしていかなるいかなる既発音源をも凌ぐクリアさを兼ね備え、当時のレギュラー・ライヴを最優秀のサウンドで楽しめると言う事からファンの間でたちまち大定番となりました。このメンフィス公演はブラッドがバンドに加入してまだ2週間程度の時点ですが、彼はすでにバンドへ溶け込み、しっかりとまとまったバンド・アンサンブルを聴かせてくれます。アーミングを多用した独特のスタイルはクラシカルだったランディと個性こそ異なるものの、非常に高水準なプレイを披露している事には間違いなく、オープニングの「Over The Mountain」から各曲でソロ・バッキング問わず聴き応えのあるプレイを披露しています。ルディのスラッピンで動き回るベース、手数が多く叩き付けるようなトミーのドラムが織り成すリズムに、シャープでソリッドなブラッドの演奏スタイルは、ランディに負けず劣らずマッチしていたとも言えるでしょう。ドン・エイリーのキーボードが大きめに配分されたミックスも当時のオジー・バンドらしい壮大さを演出し、「Mr. Crowley」や「Crazy Train」ではオフィシャル顔負けの聴き応えで楽しませてくれます。オジーのヴォーカルは例によって裏返ったり外す場面はあるものの、全体的にはなかなか好調です。「Crazy Train」での荒々しい歌や「Suicide Solution」の倦怠的なヘヴィネスは、当時の彼の内面を反映しているようでもあります。その「Suicide Solution」にインクルードされたブラッドのギターソロは日本公演でも聴けたように"ほとんどNIGHT RANGER"といった印象で、ファンにはお馴染みのフレーズが炸裂しています。心地よく歪んだギターの音色、音数の多いプレイも一つひとつしっかり聴き取れるサウンドは、本音源の素晴らしさを存分に味わえる名場面でしょう。ヘヴィな世界観のステージが一転してほのかな温かさに包まれる「Goodbye To Romance」での場面転換も大きな聴き所。ここからスピーディな「Idon't Know」に重苦しい「Believer」と、二転三転するライヴからは一瞬も耳を離せません。SABBATHナンバー3連発でライヴがクロージングされるまでの74分間が、サウンドボード音源だからこそのエンターテイメントで一杯です。ブラッドを擁するOZZY OSBOURNEはその後1ヶ月以上も全米の各地をサーキットし、彼らのプレイとバンド・サウンドはますます熟れていきました。本作を聴いた後でジャパンツアーや公式ライヴ作品におけ各ソースに接すると、その間におけるバンドの一体感や安定感など演奏力の向上ぶりが窺えるようで大変興味深いです。今回のパッケージはオジーのブラッド時代を最高の聴き応えで満喫させてくれるでしょう。'82年の「DIARY OF A MADMAN」ツアーを知る上で絶対に外せない大定番音源。 Live at Mid South Coliseum, Memphis, Tennessee, USA 28th April 1982 STEREO SBD 1. Over The Mountain 2. Mr. Crowley 3. Crazy Train 4. Revelation (Mother Earth) 5. Steal Away (The Night) 6. Suicide Solution 7. Guitar Solo 8. Suicide Solution (Reprise) 9. Drum Solo 10. Goodbye To Romance 11. I Don't Know 12. Believer 13. Flying High Again 14. Iron Man 15. Children Of The Grave 16. Paranoid STEREO SOUNDBOARD RECORDING Ozzy Osbourne - Vocals Brad Gillis - Guitars Rudy Sarzo - Bass Tommy Aldridge - Drums Don Airey - Keyboards

Ozzy Osbourne オジー・オズボーン/TN,USA 1982

価格:

1,386円 (税込)

購入数:

在庫

在庫あり

返品期限・条件 返品についての詳細はこちら
この商品について問い合わせる

ページトップへ