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Beatles ビートルズ/サージェット・ペッパーズ Sgt. Pepper's Lonley Hearts Club Band Nimbus Supercut

長い間「ビートルズの最高傑作」あるいは「60年代を代表する名盤」と言われてきた「SGT. PEPPER'S LONELY HEARTS CLUB BAND」も21世紀に入ってからは人気が「REVOLVER」やホワイト・アルバムこと「THE BEATLES」に押されつつある感が否めません。それでも彼らがコンサート活動を停止してレコーディングに没頭して作り上げた魅力にあふれた名作であることに変わりなく、それだけにマニアは可能な限り高音質で聞きたいと探求し続けてきた一枚でしょう。以前は「SGT. PEPPER'S LONELY HEARTS CLUB BAND」(以降“サージェント”と称します)を高音質で聞くのなら!ともてはやされてきたのはモービル・フィデリティのウルトラ・ボックスでしたが、ここ10年で大きな地殻変動が生じています。まず高音質でありながら、それでいて比較的入手の容易なドイツ盤ゴールド・パーロフォン(故に「金パロ」と親しまれています)が「まずはコレから」という一枚となり、上級者向けハイクラス・アイテムがニンバスの“サージェント”。 このメガレアなバージョンの“サージェント”LPがどうして生み出されたのかと言うと1984年にイギリスのオーディオ専門誌「PRACTICAL HI-FI」「HI-FI TODAY」が名盤を当時の最高技術でリリースする企画を推進、そこでニンバス・レコードという小さいが技術のあるレーベルが「スーパーカット」という独自の技術と上質なビニールを駆使して高品位なプレスを実現、その上で1000枚限定(おまけに読者へ向けた通販のみ)リリースしたというもの。その中の一つが“サージェント”でした。このように当初からレアなアイテムだった訳でして、リリースされた1984年と言えば、それこそモービル・フィデリティのビートルズLPがもてはやされ始めた時期であり、そこに限定リリースであったことから当時ニンバス・プレスはほとんど注目を浴びなかったのです。むしろニンバスの“サージェント”が注目を浴び始めたのはリリースから20年以上が経過してからのこと。リリース当初に注目されなかったレコードほど時が経つにつれて価値が上がるものですが、ニンバス・プレスはその典型では。困ったことに、ただプレス枚数が少ないというだけでなく、それまでにない高音質な状態で“サージェント”をレコード化していたことが分かるやいなや、ニンバス・プレスは人気が急上昇して価格も一気に高騰。今やDiscogs上でWANTが800人以上を超え、これを書いている時点で日本でも安くて25万(一時期は30万に達していたものです)という相場であり、とても気軽に手を出せるアイテムではない。こうしたアイテムの台頭によって以前ほどビートルズのモービル・フィデリティ盤がもてはやされなくなってきたのも、確かに高音質だが生々しさに欠けて整理され過ぎたきらいがある…と感じられるようになってきたことが大きい。むしろUKオリジナルやニンバスの人気が上昇の一途を辿っています。確かにメガレアな存在であるニンバス・プレス。だがしかし、最高の音質で“サージェント”聞けるとなれば誰もが触れてみたくなるのは当然。ところが簡単には手に入らない…そんなマニアの留飲を下げてくれるのが今回の画期的なリリース。このニンバス・プレスの超ミント・コンディションの盤を海外マニアから提供していただき、細心の注意を払ったトランスファーを敢行。まず第一にコンディションを厳選した盤から収録しましたので、余計なノイズ削除の作業をする以前のレベルで極めてクリーンなCD化に成功、チリ一つないウルトラ・クリーンな状態に言葉を失われるかもしれません。この神トランスファーとでも呼びたくなる状態でCDに封じ込められた聖杯と言うべきニンバス・プレス…それは信じられないほどに素晴らしい音。一聴して解るほど2009年リマスターと音が違います。そちらが古い絵画を修復して往年の艶を蘇らせたのだとすれば、ニンバスは描かれたばかりの絵画そのもの。あるいはリマスターが「整理されて奇麗な音」だとすると、ニンバスは「リアルで生々しい音」これに尽きるでしょう。元々の録音技術からして大きく進化していた「ABBEY ROAD」と違い“サージェント”は4トラックの中にできる限りの音を詰め込んで作り上げたアルバム。それ故にプレスやリマスターの差によって音が濁りやすいきらいがある。その点ニンバスはナチュラルでありながら、しかも目の前がパッと開けたようなクリアーさと音の広がりを兼ね備えている。この圧倒的な音の解像度はモービルのウルトラ・ボックスをも軽く凌ぐレベル。例えば「Getting Better」などは各楽器の鳴りが実に自然であり、しかも音が隅々まで聞こえてくる。その点リマスター盤は整理されていて聞きやすいが、ニンバスのような鮮度とクリアネスは持ち合わせていない。なるほど、これほど上質な“サージェント”が限定でリリースされていたのだから、人気を呼ぶのも当然のこと。こう言っては何ですが、仮に大本のニンバス・プレスのLPを幸運にも手に入れられたとしても、今回のCDに封じ込めたバージョンほどクリアーな状態で鑑賞できるかどうか。オリジナルのUK盤よりはずっと近代のリリースでしたが、それでも30年近い歳月が経過している。そんな中で極めてクリーンな状態で再生できるニンバス・プレスを入手するのは至難の業。例えば「Within You Without You」のような繊細で静かな演奏になればスクラッチノイズは免れない。しかし今回の神トランスファーではそうしたノイズが一切なく、曲中におけるジョージのカウントまで明瞭に聞き取れる。それに各面の終盤における円周の劣化も皆無。また今回のリリースに際してはニンバスにおいて未収録であった「Inner Groove」のループをUKオリジナルLPから追加収録して内容面においても万全を期しています。この極めつけのクリーンな状態でメガレアなニンバス・プレスの“サージェント”が手軽に楽しめてしまう究極のCDバージョン 1984年、イギリス国内向けのオーディオ誌『Practical Hi-Fi』『Hi-Fi Today』の読者向け通信販売で約1000枚のみリリースされた激レアUK盤「Nimbus Supercut」からダイレクトトランスファーしたものです。Nimbus Supercut盤は、Mobile Fidelityを超える高音質盤としてオーディオマニアの間では伝説的な存在となっています。海外のマニア所有のこれ以上ない極美品コンディションのLPからデジタル化されています。THE BEATLES - SGT. PEPPER'S LONELY HEARTS CLUB BAND: NIMBUS SUPERCUT (1CD) PCS 7027 Matrix numbers: Side 1: YEX 637-A1 y3 JWK 3 MPT v JH NIMBUS ENGLAND Side 2: YEX 638-B2 y3 JWK 3 MPT v JH NIMBUS ENGLAND (39:50) 1. Sgt. Pepper's Lonely Heart's Club Band 2. With A Little Help From My Friends 3. Lucy In The Sky With Diamonds 4. Getting Better 5. Fixing A Hole 6. She's Leaving Home 7. Being For The Benefit Of Mr. Kite 8. Within Without You 9. When I'm Sixty-Four 10. Lovely Rita 11. Good Morning, Good Morning 12. Sgt. Pepper's Lonely Heart's Club Band (Reprise) 13. A Day In The Life

Beatles ビートルズ/サージェット・ペッパーズ Sgt. Pepper's Lonley Hearts Club Band Nimbus Supercut

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