キャノンボール・アダレイ・クインテットのサウンドボード・ライヴ音源です。50年代後期マイルス・デイヴィスを支えた“キャノンボール”ことジュリアンと、弟のナット・アダレイのタッグ。ナット・アダレイ作曲でバタフィールド・ブルース・バンドの演奏でロック・ファンにもお馴染みとなった、ソウル・ジャズ屈指の名曲『ワーク・ソング』も快演。ピアノのジョセフ・ザヴィヌルはもちろん後にウェイン・ショーターとウェザーリポートを結成するジョー・ザヴィヌルのこと。時期を考えるとマイルスの『ビッチェズ・ブリュー』のセッションに参加しする直前。歴史的大作『ビッチェズ・ブリュー』を構成する一因となるザヴィヌルのピアノにも注目です。因みにピアニストはこの後ザヴィヌルが抜けジョージ・デュークへと変わります。ジャズ・ロックのピアニストを育てたと言えるクインテットの演奏は必聴です。Recorded Live at Sala Bossi, Bolongha, Italy, March 24, 1969 *** EX-Soundboard recording *** 66 min 01. THE SCAVENGER 02. THIS HERE 03. MINHA DE CARNAVAL 04. WALK TALL 05. MERCY, MERCY, MERCY - THE SCENE 06. SWEET EMMA 07. THE WORK SONG 08. Bllad Medley (including Zawinul solo) 09. OH BABE 10. THE SCENE Julian "Cannonball" Adderley - alto saxophone Nat Adderley – cornet Josef Zawinul - piano, electric piano Victor Gaskin - bass Roy McCurdy - drums