まだ初々しくかわいい、それでも才能は既に開花している、そんな20歳のアリシア・キーズ、01年のSongs In A Minorのリリース時期、そして02年のグラミー賞5冠を取るまでのスーパースターへの道のりをコンパイルしたDVD映像集、そしてそれよりリマスタリングし編集したCDのカップリングです。最初コロンビアと契約を結んだアリシアがプロデューサーに恵まれず、クライヴ・デイヴィスに助けを得て、無事に契約を解除し、アリスタとアルバムを制作、更にはクライヴがオプラ・ウィンフリーに頼んでアリシアを有名なオプラ・ウィンフリー・ショウに出演させ、オプラはアリシアのパフォに感動、ファースト・アルバムは全てアリシアがプロデュース、唯一の例外はプリンスの曲、と言って称賛しました。結果Fallin'の売り上げは急上昇、スターダムへと一気に駆け上がります。そのエポックメイキングなアリシアの映像が冒頭に収録されています。01年の初めてのロンドンでのギグも関係者撮りのワンカメ・プロショットで収録。最初期の演奏はこのようなものだったことがわかります。Fallin'のパフォが多いですが、しかしアレンジも異なります。プリンスもカバーしたFallin'ですが、その曲のギター・ソロもプリンスは参考にしつつアレンジしてプレイしていました。そのオリジナルのギター・ソロもここではバンド・メンバーにより披露されています。またピアノと歌だけの即席ライブも収録。メアリーJブライジのReal Loveを歌うのはレアです。How Come You Don't Call Meの後半で少し音が割れますが、気にならない程度のものです。セサミストリートではFallin'の替え歌Dancin'を歌います。これはかわいいです。子供向けのイメージ・ヴィデオですが、大人もキュンときます。02年グラミー賞のプレショウ。エリーゼのためにがバンド・サウンドになっているある意味貴重な演奏。この日は高熱がありビタミン剤を打って臨んだとされていて、それでもFallin'は圧倒的なパフォーマンスです。続く本番はオーケストレーションやパーカッションが付加したフラメンコ風のリミックス・ヴァージョンFallin'です。ホアキン・コルテスとのダンスは妖艶で素晴らしいです。 Oprah Winfrey Show For Elise / Fallin' Interview From her first London trip in October Intro Someday We'll All Be Free Troubles How Come You Don't Call Me Fallin' Girlfriend Unknown location For Elise Real Love How Come You Don't Call Me World Music Awards Fallin’ Tonight Show with Jay Reno Fallin' America Tribute To Hero Someday We'll All Be Free VH1 Vogue Fashion Awards Fallin' A Woman's Worth Rock & Roll Hall of Fame Troubles Dancin' Grammy Music Awards 2002 For Elise Fallin' Fallin'(w/Joaquin Cortes)