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Pink Floyd ピンク・フロイド/Sapporo,Japan 1972 50th Anniversary Edition

大好評を賜った『KYOTO 1972』に続き、1972年来日の象徴ライヴアルバムもアップグレード。過去最長を更新する構成と「GRAF ZEPPELIN」による細密マスタリングによる50周年の節目に相応しい決定盤が誕生です。その象徴作品に吹き込まれているのは「1972年3月13日:札幌中島スポーツセンター」公演」。最長・最高峰を更新したオーディエンス録音です。まずは、いつものように来日スケジュールで本作のポジションを確かめてみましょう。・3月6日『ECLIPSE OF THE SUN(東京)』・3月7日『DEFINITIVE TOKYO 1972 2ND NIGHT』・3月8日『DEFINITIVE OSAKA 1972 1ST NIGHT』・3月9日『ASSORTED LUNATICS(大阪)』・3月10日『KYOTO 1972: 50th Anniversary Edition』・3月13日:札幌中島スポーツセンター ←★本作★ ※各日とも代表作のみ。以上、全6公演。本作の札幌公演は、その最終公演。フロイドにとって’70年代最後のライヴ・イン・ジャパンでもありました。このショウが1972年来日の象徴となり得たのは、そのポジション以上に名録音が残された事が大きい。特に’90年代初期に登場した伝説盤『COLD FRONT』で知られるステレオ録音は規格外のハイクオリティ・サウンドで一世を風靡。「この日のベスト」ではなく「1972年来日のベスト」となる名録音で「初来日が箱根なら、二度目は札幌」と言われるほどショウの価値そのものまで引き上げてしまいました。しかも、驚くべき事に『COLD FRONT』録音は発掘から30年以上経った現在でもなお、王座に君臨している。もちろん、時代を経る毎に別録音も発掘されているのですが、それらも(サウンドに関しては)『COLD FRONT』録音を超えられないでいるのです。では『COLD FRONT』録音が現在も究極なのか……というと、そうではありません。いかな名録音であってもアナログ時代だけに完全無欠はあり得ず、『COLD FRONT』録音も例外ではなかった。ショウ後半の「エコーズ」や「原子心母」が録音されておらず、テープチェンジ等の欠けもある。そうしたパートをどんな他音源で補填し、仕上げを美しく整えていくか……その視点がタイトル毎の優劣を生み、アップグレードの歴史を積み上げてきた。そして、ショウの現場から50周年という2022年に頂点に立つのが本作なのです。そんな本作は、どんな内容なのか。それをご説明するためにも、ここで1972年札幌公演の音源状況を整理しておきましょう。・Recorder 1:最高音質の『COLD FRONT』で登場したステレオ録音。数年前にリールマスターからダイレクトにデジタル化された『Sapporo 1972:Direct Reel Master』がRec1の過去最高音質かつ最長収録であり本作でもメイン。・Recorder 2:「エコーズ」を記録した唯一の録音。トレーダー間には系統違いが複数ある。・Recorder 3:「原子心母」の唯一録音。→本作の基本構造=「Recorder 1+R2のエコーズ+R3の原子心母」……と、このようになっています。ただし、ここまではあくまで基本。従来盤でも同じでした。本作はここからの精度が過去最高なのです。ポイントとなる曲は「Brain Damage」。2分台の半ばから3分台半ばまでカットがあり、本作は「Recorder 2」で補完。史上初のシームレスな完全形に仕上げています。ここで「史上初? Godfather盤でも補完されていたぞ?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。それも正しいのですが、実はGodfather盤は補完用に使用されていたマスターに(わずかながら)欠けがあったのです。ここから更にややこしい話になりますので、そのつもりで読んでください。上記しましたが、実は「Recorder2」には同じ録音の系統違いが存在します。音が一番良い(仮にA系統とします)が有名で広く流通しており、補完にも「A系統」を使うのが半ば常識。本作の「エコーズ」も「A系統」が採用されています。ところが、この「A系統」の「Brain Damage」には欠けがあり、その箇所がよりにもよって補完パートの1分間にあたってしまっていたのです。その原因がまたクセモノ。どうやら「A系統」自体が状態の異なる「Recorder 2」同士を組み合わせて編集されているらしく、その編集ポイントに当たってしまったのです。ここで登場するのが「Recorder 2」の別系等(B系統とします)。こちらは音質的にA系統よりも(若干)地味なサウンドなのであまり有名ではないのですが、ありがたい事に補填に使用する該当箇所に編集痕がない。そこで、本作の「Brain Damage」補完には、この「B系統」が採用されているわけです。やけに重箱な話になってしまいましたが、それもまた高度な精度を目指した本作だからこそ。当然、こうした精度は1ポイントではなく全編に及び、「GRAF ZEPPELIN」によるトリートメントは圧倒的です。3種(厳密にはR2が2種なので4種)のソース1つひとつでピッチや位相ズレを補整し、回転ムラや帯域毎のバランス調整、ノイズ処理も徹底的に実施している。もちろん、新たな編集痕を作っては意味がありませんので、接続を前提にした質感の調整も細心の注意を払い、接続の違和感も最小限に抑えているのです。「1972年来日の象徴」とまで言われた札幌の伝説録音。その「50周年の回答」に相応しい完成度にこだわり、微に入り細に穿って創り上げた決定盤です。録音違いだけでなく、ジェネ違い/系統違いまで検証を重ね、1本のフル・ライヴアルバムとして過去最長・最高峰を更新した2枚組。札幌’72で2枚組は初!!この音質・内容、これは短期完売間違いありません!!「1972年3月13日:札幌中島スポーツセンター」公演のフル・オーディエンス録音。「1972年来日のベスト」と呼ばれる伝説の名録音の現状ベストのリールダイレクトマスターをベースに、他録音で補完。その補完パーツもジェネ違い/系統違いまで検証し、従来盤ではごくわずかに欠けのあった「Brain Damage」も史上初の完全シームレス化に成功。50周年に相応しい史上最長・最高峰サウンドのフル・ライヴアルバムに仕上げました。Live at Nakajima Sports Center, Sapporo, Japan 13th March 1972 TRULY PERFECT SOUND(UPGRADE) Disc 1 (74:34) 01. Speak to Me 02. Breathe 03. On The Run 04. Time 05. Breathe (reprise) 06. The Mortality Sequence 07. Money 08. Us And Them 09. Any Colour You Like 10. Brain Damage ★2:25-3:25B系統のRec2で補填(A系統は欠けあり)11. Eclipse ★2:24曲間カット 12. Tuning 13. One Of These Days 14. Tuning 15. Careful With That Axe, Eugene Disc 2 (44:38) 01. Echoes ★丸ごとA系統のRec2 02. Atom Heart Mother ★丸ごとRec3

Pink Floyd ピンク・フロイド/Sapporo,Japan 1972 50th Anniversary Edition

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