あの伝説の発禁アートワーク「ブッチャー・カバー」でおなじみビートルズ1966年のアメリカ編集盤「YESTERDAY AND TODAY」。2014年には「US BOX」にてしっかりそのジャケを縮小してくれた紙ジャケ込みでCD化が実現したものの、何と中身は2009年リマスターの流用という見掛け倒し。マニアでなくともビートルズのアメリカ編集版なら、そこで聞かれた独自のミックスを収録した本来の音源にて聞きたいと思うのは当然のこと。それがブッチャーともなればなおさら。そこで今回用意しましたのは「YESTERDAY AND TODAY」モノラルとステレオを一枚にカップリングしたという超便利なアイテム。元になったのはかのRemasters Workshopのバージョンで、さすがはRMW。音源を現行のCD音源でごまかすようなことはなく、どちらのバージョンもしっかりオリジナルのアナログからトレースしてくれました。驚くべきはそのクリアーな仕上がり。例えばモノラルの「Dr. Robert」は演奏が終わったところでジョンの「OK herb」という声がかすかに聞こえるという独自のミックスとして良く知られていますが、その場面を聞こうとボリュームを上げても針音一つ入っていないのだから驚き。ここだけでもRMWがいかに丹念にLPをトレースしてくれたか痛感させられるでしょう。数多いアメリカ編集版アルバムの中でも高い人気を誇る一枚であることから、懐かしのDr. Ebbettsも当然本アルバムをリリースしていましたが、そのクリーンな仕上がりはRMWも負けていません。おかげでモノラルとステレオそれぞれでUKのバージョンとはミックスが違う「I’m Only Sleeping」の違いも簡単に聞き比べられるのだから便利なことこの上ない。ここは是非スピーカーからボリュームをアップして楽しんでいただきたい。せっかくのオフィシャル紙ジャケ・リリースも内容の手抜きぶりから世界中のマニアを落胆させたキャピトル編集版のCD化。その反面、当時のビンテージ・アナログ、特にアメリカ盤はクリーンなコンディションのアイテムを見るけるのが至難の業であることから、これ一枚でモノラルとステレオ両方の「YESTERDAY AND TODAY」がCDにて手軽に楽しめてしまうという、文字通り重宝する一枚。もちろんジャケはブッチャー・カバーですので、あの伝説の発禁ジャケを手軽に楽しめるのがまた便利。これぞお手軽ブッチャー!
THE BEATLES - YESTERDAY AND TODAY: MONO & STEREO (53:52)
MONO 01. Drive My Car 02. I'm Only Sleeping 03. Nowhere Man 04. Doctor Robert 05. Yesterday 06. Act Naturally 07. And Your Bird Can Sing 08. If I Needed Someone 09. We Can Work It Out 10. What Goes On 11. Day Tripper
STEREO 12. Drive My Car 13. I'm Only Sleeping 14. Nowhere Man 15. Doctor Robert 16. Yesterday 17. Act Naturally 18. And Your Bird Can Sing 19. If I Needed Someone 20. We Can Work It Out 21. What Goes On 22. Day Tripper





























