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Beatles ビートルズ/Joe Pope 音源 完全版 Complete Collection of Archive Tapes by Joe Pope & more

新発掘BBC音源含め、Joe Pope音源をコンプリート収録した決定版タイトルがついに登場です!今回、ジョー・ポープが秘匿していたビートルズ初期のBBC音源がリリースされる訳ですが、むしろ彼の名をビートルマニア界で永遠のものとしたのはデッカ・オーディションを始めとした音源の数々。そこで彼によって日の目を見た音源のすべてをベストバージョンにてまとめてみせたのがこちら。世界中のマニアを驚かせるであろう初期BBC音源のアッパー版「BBC BROADCASTS 1962-1964: JOE POPE REELS」と比べ、より初心者でも解りやすい内容のビートルズレア音源集としても非常に楽しめる一枚となっています。となれば本リリースの冒頭を飾るのは当然デッカ・オーディション・テープ。本音源に関しては今から十年前に、ジョー・ポープのリールからDATへ直に落とされた「NEVER MIND THE TREMELOES」というネット上でのリリースタイトルがベストとなっていた感がありましたが、まだ当時の時代背景を反映して若干ではあるもののイコライズが施されたり、曲間のテープヒスを目立たなくする処理が施されていました。しかしそれとは別に当時Hobnail氏が公開した「DECCAGAIN」というタイトルは、見逃されがちですがこちらは幸いにも過剰なEQ処理もなく曲間もそのままで非常にナチュラル。音の鮮度は抜群で、オフィシャル「ANTHOLOGY 1」収録の「Hello Little Girl」と比較すると雲泥の差。今回はそちらを採用し、音質面に関しては一切手を加えていません。唯一「Money」のイントロの”ギュルン”とヨレる箇所をアジャストしました。これは元のテープから生じていた問題でして、80年代に入って本音源がハーフオフィシャル・リリースされて以降、巧みなコピペ編集にて隠蔽されていたものでもあり、今回は最新テクノロジーを駆使してテープのヨレそのものを他所からのフェイクでパッチすることなく修復しました。次に収録されているのは今回の「BBC BROADCASTS 1962-1964: JOE POPE REELS」からメインのアッパー版パートだけをまとめたものです。今回初登場の音質向上箇所の目玉だけを聞ければいい…という向きにもこちらを推したいと思いますし、デッカからBBC初出演という流れのアーリー・ビートルズ感も初心者にとっつきやすいのではないでしょうか。音質に関してもそれのメインであるリマスター・バージョンを採用、これがまた編集内容と相まって聞きやすくなっているのも魅力。二枚目は一気に時代が飛んで1968年、ホワイト・アルバムとゲットバック・セッションの合間にポールがプロデュースしたアップル・アーティスト、メリー・ホプキンのアルバム「POST CARD」のレコーディング中に彼女とポール、さらにドノヴァンが軽く歌いながら打合せしている場面を捉えたもの。一応トライデント・スタジオという正規のレコーディング・スタジオでの録音ではありますが、アルバム用の本チャン・レコーディングの前の段階ですので、その場に居合わせた誰かによって録音されたモノラルのプライベート録音。次に収録されているのは翌年、実質的にビートルズのラスト・アルバムとなった「ABBEY ROAD」のラフミックス音源を収めたもの。1980年代初頭までビートルズのスタジオ音源の流出というのは極めて稀で「What's The New Mary Jane」のようにアセテートに刻まれた段階の音源が辛うじて流出する程度。それだけに本音源の登場はマニアを騒然とさせたものでした。8トラック・ステレオ録音だった「ABBEY ROAD」の製作段階の音源がモノラルに落とされた状態ではありましたが、それでも各収録曲の完成前の段階が聞かれたインパクトは大きすぎたのです。それどころか、ここで聞かれる「Something」、「You Never Give Me Your Money」それぞれがジャムに雪崩れ込む未編集バージョンは現在の「ABBEY ROAD」デラックスでも聞けない貴重音源として未だに価値が色褪せていません。本音源に関しては数年前のファン・リリース「POPE GO THE BEATLES」にてリールからDATに落とされたベスト・バージョンが登場。今回もそれをベースにしつつ、「Something」のエンディングは最長収録だった懐かしのVigotone盤でパッチして最長収録を実現しました。「POPE GO~」のインフォによれば、本音源と先のドノヴァン音源はポープがデッカ音源を入手した際に一緒にオマケとして付いてきたリールだったようです。そしてラストにはポープの処女作である未発表曲「How Do You Do It」と「Revolution」PVバージョンをカップリングしたシングルを収録…と行きたいところですが、オリジナルのシングルがレア故に調達できず、それをコピー(さらには彼のDeccagoneシングルも)してまとめたアメリカ製LP「DECCAGONE SESSIONS」からリマスターしボーナス収録。しかしこれがコピー盤LPから収録したとは思えないほどクリーンな状態で収録できています。これまで集大成をリリースしてきたロジャー・スコットやジョン・バレットは所謂「業界側」の人間だった訳ですが、ポープはマニアが高じて昇り詰めてみせた人。それ故にEMI音源以外が占める割合が多い。だからこそ「ABBEY ROAD」のラフミックス音源の入手は偉業だったのですが、そこまでの音源が彼の手だけに収まるはずもなく、本音源とデッカ音源は当時アンダーグラウンド界の女王だったVicky Vinylのアンドレアの手にダビングされたテープが渡り、それぞれ「THE DECCA TAPES」、「NO.3 ABBEY ROAD NW8」という名盤が生み出されました。むしろそれらのリリースで各音源を聞いた人の方が多いのではないでしょうか。ところが、いざ蓋を開けてみれば音質がベストなのはやはり元のリールを所有していたポープのバージョン。この辺りはアンダーグラウンド・メーカーとエキスパート・マニアの格の差を見せつけた形になったのです。つまり「THE DECCA~」と「NO.3 ABBEY~」それぞれのアッパー版を収録…と例えれば、いかに彼の音源が優れており、今回のリリースが掛け値なしにベストであると断言いたします。そしてデビュー前音源の超定番でもあるデッカ・テープをフィーチャーしたことから、パッケージは「シルバー・ビートルズ」的レイアウトに「ゴールデン・ビートルズ」的な色合いのフォントという、懐かしき80年代のリリース(解りますよね?笑)を彷彿とさせる仕上がり。初心者でも楽しめるポープ音源の集大成でありながら、なおかつマニアをニヤリとさせるパッケージにてリリース!デッカ・オーディション・テープについてもはやデッカにはおそらくオリジナルマスターテープが現存しないと思われますが(スタジオにオーディションのテープを保管しておく規約はない為)、幸いにもオーディションの際に録音エンジニアだったマイク・サベージが、同日のザ・トレメローズ(彼らが合格)のオーディション録音と一緒にコピーを作成していました。その後1976年の終わりから77年の初め、英国の無名ジャーナリストが当時のオーディションを記事にすることの許可を求めてデッカにコンタクトを取りました。何とデッカは彼にテープを貸すことを許可。この時テープを返却する前にジャーナリストがこっそりコピーを作成したと言われています。ジョー・ポープは1977年に5000ドルを支払ってオーディションのリールテープを入手しますが、タイミング的にもここが出所という可能性が高いとのこと。もう一つ知られているマスターのコピーはブライアン・エプスタインがレコード会社への売り込み用に所有していた2本の10インチ・リールで、彼の死後、個人のコレクターに販売された模様。名盤「THE DECCA TAPES (Circuit Records)」はこちらのエプスタイン・テープがソースなのではないかとも言われています。Complete collection of archive tapes by Joe Pope. Includes Decca audition tapes 1962 to Abbey Road tapes 1969.(UPGRADE) Disc 1: (79:18) -The Decca Audition Tape- Decca Studios, West Hampstead, North London, UK 1st January 1962 01. Money (That's What I Want) 02. Shiek Of Araby 03. Memphis 04. Three Cool Cats 05. Sure To Fall 06. September In The Rain 07. Take Good Care Of My Baby 08. Till There Was You 09. Crying, Waiting, Hoping 10. To Know Her Is To Love Her 11. Besame Mucho 12. Searchin' 13. Like Dreamers Do 14. Hello Little Girl 15. Love Of The Loved -The BBC Light Programme Tape- Teenager's Turn - Here We Go REC 7TH MARCH / AIRED 8TH MARCH 1962 16. Dream Baby 17. Memphis Tennessee 18. Please Mr. Postman Teenager's Turn - Here We Go REC 11TH JUNE / AIRED 15TH JUNE 1962 19. Ask Me Why 20. Besame Mucho 21. A Picture Of You Saturday Club REC 22ND JAN / AIRED 26TH JAN 1963 22. Some Other Guy 23. Keep Your Hands Off My Baby 24. Beautiful Dreamer Saturday Club AIRED LIVE 16TH MARCH 1963 25. I Saw Her Standing There 26. Misery 27. I'm Talking About You 28. Please Please Me 29. The Hippy Hippy Shake Easy Beat REC 3RD APRIL / AIRED 7TH APRIL 1963 30. Gerry Marsden and Brian Matthew 31. From Me To You Side By Side REC. 1ST APRIL / AIRED 22ND APRIL 1963 32. Side By Side (The Beatles with The Karl Denver Trio) Pop Go The Beatles REC. 1ST JUNE / AIRED 18TH JUNE 1963 33. A Shot Of Rhythm And Blues 34. Memphis Tennessee Easy Beat REC. 17TH JULY / AIRED 21ST JULY 1963 35. I Saw Her Standing There 36. A Shot Of Rhythm And Blues Disc 2: (45:38) -The Donovan Tape- Trident Studios, London, UK November 1968 01. How Do You Do? 02. Blackbird 03. The Unicorn 04. Lalena 05. Heather 06. Mr Wind 07. The Walrus And The Carpenter 08. Land Of Gisch -The Abbey Road Tape- Abbey Road Studios, London, UK April to August 1969 09. Octopus's Garden (Take 26) 10. Her Majesty (Take 3) 11. Golden Slumbers/Carry That Weight (Take 13) 12. You Never Give Me Your Money (Take 30) 13. Oh! Darling (Take 26) 14. Maxwell's Silver Hammer (Take 21 RS13) 15. Something (Take 37) Bonus Tracks 7" issued by the Beatles fan club Strawberry Fields Forever in 1976 16. How Do You Do It 17. Revolution

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