デュアン・オールマン、ベリー・オークレイを立て続けに不幸な事故死で失った後、1973年『ブラザース&シスターズ』で新境地を開き、新たにディッキー・ベッツをフィーチャーし、再スタートをかけツアーもスタート。その3月3日ニューヨーク、アルバニーでのライブを、ラジオ・オンエアー・マスターからのサウンドボード音源にて収録。放送用音源ゆえコンプリートではないものの、セットはこれまでの代表ナンバーに、同アルバムからの「ランブリン・マン」や「ジェシカ」「むなしい言葉」といったヒット曲が新たにセットに加わり、それまでのインタープレイ色は薄くなり、アーシーなサザン・ロック的色合いが濃くなることになり、そのあたりのパフォーマンスは、オールド・アメリカン・ロック・ファン必聴。 01. Wasted Words / 02. Done Somebody Wrong / 03. Statesboro Blues / 04. Ain't Wastin' Time No More / 05. One Way Out / 06. Stormy Monday / 07. Midnight Rider / 08. Jessica - Bomb Scare – Jessica / 09. Trouble No More / 10. In Memory of Elizabeth Reed Live at Palace Theater, Albany, NY, USA March 3rd 1973 : soundboard recording] Gregg Allman (Organ,Electric Piano,Vocal) / Dickey Betts (Lead Guitar,Slide Guitar) / Lamar Williams (Bass) / Chuck Leavell (Piano) / Butch Trucks (Drums,Percussion) / Jai Johanson (Drums)