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Aerosmith エアロスミス/ロックス Rocks Unreleased Studio Sessions

かつて全世界のAEROSMITHコレクターのド肝を抜いた伝説のデモ・アルバムが復刻。オリジナル・マスターのナチュラルサウンド登場です。そんな本作に刻まれているのは、70年代AEROSMITHの最高傑作とも言われる大名盤『ROCKS』。その原初の姿を刻み込んだデモ録音です。この音源は、2014年に当店の独自ルートから発掘されたサウンドボード録音。当時の専門誌で「事件」と紹介され、AEROSMITHのメンバー自身も手に入れて驚いていたという衝撃のスタジオ作品です。ひと口に「デモ」と言っても作曲段階のメモ録音から完成品と区別が付かない仮ミックスまで様々ですが、本作の場合は「バッキング・ラフミックス」という同じ。「Sick As A Dog」以外の全8曲が収録されており、そのすべてが楽曲として完成しているわけですが、スティーヴン・タイラーの歌入れ前なのです。ただし、単なる「カラオケ・トラック」でもありません。アレンジは完成しているとは言え、演奏テイクは最終版と異なるものも多く、エフェクトやオーバーダブの類もない。スタジオ内の会話やカウント、生演奏のライヴ感覚も丸出しで、生々しいグルーヴが脳髄に注入されてくるのです。ともあれ、デモ・アルバムは各曲ごとにご紹介していくのが一番。それぞれ個別にご紹介していきましょう。1. Nobody's Fault(公式ではB-2)本作は「Sick As A Dog」以外の全8曲が1テイクずつ収録されていますが、曲順は最終アルバムとはまるっきり異なり、「Nobody's Fault」からスタートします。しかも、曲のスタートも公式版とはまるで違う。イントロ・セクションがなく、歌い出しパートから始まる(ヴォーカル自体はないです)。曲自体は完成しているものの、オブリガートやブレイクのタイミング等、最終オフィシャル版の違いもそこここにあります。特に聴きどころなのはエンディング。オフィシャルではギターソロがフェードアウトして終わりますが、本作ではヘヴィなリフでトドメを刺すようにド迫力に〆ます。2. Rats In The Cellar(公式ではA-3)グルーヴのうま味が前面展開される最高に格好いいテイク。まずはイントロの肉声カウントからムードたっぷりですし、そこから快走するリフのなんてカッコイイ事! リフや演奏の完成度は最終オフィシャル版にも通じますが、オーバーダブやエフェクトのない丸出しのギター音が最高に生々しく、グルーヴの塊なのです。また、二番がリフ2回分長く演奏されているのもポイントですし、ブレイク前のエンディングも長い。ブレイク後のエンディングも約30秒に渡って収録されており、「あの後」があった事が分かるのです。3. Home Tonight(公式ではB-5)オフィシャルではアルバムの最後を〆た名バラード。本作で唯一、ライヴで一度も演奏された事がないナンバーでもあり、アルバムとは異なるサウンドボード・テイクというだけでも極めて貴重です。しかも、インストながら公式版より約30秒長いロング・バージョン。オープニングから生々しいカウントで始まり、イントロもじっくり長め。そして最大の聴きどころは、公式版とはまったく異なるギターソロ! まだエンディング・パートにソロはありませんが、最後も長尺アレンジになっています。4. Last Child(公式ではA-2)「Back In The Saddle」と並ぶアルバムの大代表曲。これもAメロの長さやギターソロに入る前の展開など、オフィシャルとは異なる点が散見。フェードアウトで終わるのは完成版と同じですが、その消えてゆくタイミングが異なり、さらに長尺。「あの後」も長めに楽しめるわけです。5. Back In The Saddle(公式ではA-1)本作の折り返しポイントで登場するのは、泣く子も黙る名曲にして『ROCKS』の象徴曲。イントロのカウントと会話声でまず感動。その後も4ピースの生演奏がタイトで素晴らしい。多種多様なオーバーダブで飾り立てられた公式版とはまるで違うライヴ感が圧倒的です。また、この曲は本作お腹では例外的に短尺。別に途中でぶった切れるわけではありませんが、エンディングも短めだったりする。ベーシックな本作バージョンを土台として、様々なギミックとアレンジが加えていくスタイルで公式トラックが生み出されていったのが分かるテイクです。 6. Combination(公式ではA-4)本作の中でも最終オフィシャル版に近いテイク。スティーヴンのヴォーカルがないインストなわけですが、アレンジはほとんど変わらない。ただし、エンディングが30秒以上長いロング・バージョンでもあります。7. Get The Lead Out(公式ではB-3)主に各パートの長さが異なるアレンジ。全体として5秒短いわけですが、どこかが端折られているわけではなく、各所のバランスが違う感じ。イントロ・リフの長さから異なりますが、さらにAメロが長尺で、その逆にエンディングは短い。展開前のリフも回数が違う。ヴォーカルとのバランスを考えながらアレンジを直していったのかも知れません。8. Lick And A Promise(公式ではB-4)本作のラストを飾る「Lick And A Promise」も25秒ほど長い長尺バージョン。オフィシャルではドラム・イントロがフェイドインで入ってきましたが、本作は一発目からキッチリと収録されており、えらく格好いい! エンディングは長尺ながらフェードアウト処理になっていますが、この段階では「Train Kept A Rollin'」のリフは入っていません。以上、全8曲の「もう1つのROCKS」です。音楽作品として十分に聴けるほど完成度が高く、その一方で聴いて一発まるでオフィシャルとは違うのが新鮮。そして、細かく追究するほどに最終アレンジに作り込む「寸前」という製作過程の現場が見えてくる。どのような聴き方をしても面白い歴史的大名盤のアナザー・バージョンなのです。全世界のド肝を抜いた伝説盤を精緻に復刻させた1枚。大名盤『ROCKS』の原初の姿を刻み込んだデモ・アルバム。「Sick As A Dog」以外の全8曲が収録されており、スティーヴン・タイラーの歌入れ段階をオフィシャル級の極上クオリティで楽しめる。単なるカラオケ・トラックでもなく、アレンジは完成しているとは言え、演奏テイクは最終版と異なるものも多く、エフェクトやオーバーダブの類もない。スタジオ内の会話やカウント、生演奏のライヴ感覚も丸出しで、生々しいグルーヴが脳髄に注入される「もう1つのROCKS」です。 Unreleased studio session for "Rocks" album (without Steve Tyler) STEREO SBD(from Original Masters) (32:21) 1. Nobody's Fault 2. Rats In The Cellar 3. Home Tonight 4. Last Child 5. Back In The Saddle 6. Combination 7. Get The Lead Out 8. Lick And A Promise STEREO SOUNDBOARD RECORDING Joe Perry - Guitar Brad Whitford - Guitar Tom Hamilton - Bass Joey Kramer - Drums

Aerosmith エアロスミス/ロックス Rocks Unreleased Studio Sessions

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1,630円 (税込)

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