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Eric Clapton エリック・クラプトン/Russia 4.10.2001

もう二度と実現しないであろうロシア公演の極上オーディエンス録音!エリック・クラプトンの既発秀逸マスターをアイテム!。本来なら2020年6月に自身二度目となるロシアツアーを行なう予定がコロナ禍で延期、そして以降のウクライナ侵攻問題により、クラプトンが戦争犯罪を犯したロシアでもう二度と演奏することはないのではないかという状況の下、平和だった2001年にはロシアでこんな素晴らしいステージを披露していたという、ある意味歴史的な音源です。クラプトンもロシアを訪れたことがご機嫌で、一曲目「Key To The Highway」終演後の最初のMCで「спасибо(スパシーバ)」と挨拶、観客も熱狂的に迎えてるのが判ります。アコースティックの弾き語りから始まるステージで、マーティンギターのザクッと心に刺さり、その後フワッと広がるような繊細な響きも見事に捉えられています。そして丁寧に歌い上げるクラプトンの歌も、彼の息づかいまで分かるほどの鮮明度です。このツアー初期の決定版として、リリース当時、高く評価されたマスターです。さて、ここでこの年のツアー日程をおさらいしておきましょう。・2001年2月3日~4月11日:ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホールを皮切りに、ロシア、北欧を含むヨーロッパ・ツアー ←★ここ★・2001年3月13日:<アルバム「REPTILE」リリース>・2001年5月10日~6月23日:アメリカン・ツアー・ファースト・レッグ ・2001年7月17日~8月18日:アメリカン・ツアー・セカンド・レッグ・2001年10月4日~10月19日:中南米ツアー・2001年11月19日~12月15日:ジャパン・ツア こうして見ていただくと、大規模に展開されたワールド・ツアーだったことが分かります。アルバム「REPTILE」へのクラプトンの思い入れも相当なレベルでしたが(複雑な生い立ちの中、幼い頃に可愛がってくれた伯父さんの訃報に触れ、幼少時代への郷愁を込めた)、その後のツアーも気合が入っていました。なぜなら、ツアー開始に当たりクラプトンはこのツアーを持ってライブ活動から引退すると宣言したからです。亡き家族への想いから、現在の家族を大切にするため、家庭の方を重視したいというのが理由でした。そこで全世界のクラプトンファンは慌てたわけです。「もうこれでクラプトンを観るのは最後になる」。その思いから世界中の会場はソールドアウト、ほぼ1ヶ月間という長期に亘り開催された日本公演でも全公演が満員御礼となりました。ツアー開始当初は、8月18日のロサンゼルス公演がラスト・コンサートだと発表されたのですが、その後中南米と日本でのツアーが追加発表され、日本のファンにも観る機会が与えられました(こんな大騒ぎがあったにもかかわらず、2024年もツアーを予告しているクラプトンに対しては、どうぞ大目にみてあげてください)。このヨーロッパ・ツアーの素晴らしかった点は、当該アルバムリリース直後であったことで、アルバム収録曲がどのようにライブアレンジされているかの最初期を確認できること、そして何よりももう二度と実現することのないロシア公演だったことでしょう。このツアーからは、前述の8月18日のロサンゼルス公演と12月3日の日本武道館公演をジョイントしたオフィシャルライブ盤がリリースされていますが、この2公演はツアー中盤と終盤。ツアー最初期のステージを極上音質で聴けるのは本作というわけです。中でもTravelin Lightはツアー初期のみ演奏されたレアなアルバムナンバーでした。このライブテイクが聴けるのも貴重です。そしてツアー初期のみにはアルバムと同じくパーカッションでポーリーニョ・ダ・コスタが参加していたことも注目です。彼の参加により、ラテン風味がより際立ったステージとなっていました。また、もう一つの注目点は、Laylaのイントロ、コーラスパートでのオブリガートとメインリフをキーボードのデヴィッド・サンシャスがギターに持ち替えプレイしていることです。これがむしろアンディ・フェアウェザー・ロウよりも上手いというのも妙味です。23年前、西側のアーティストたちが普通に公演を行なっていた、平和な時代のロシア。もはやそうした交流は望めないのでしょうか。Live at Kremlin Convention Centre, Moscow, Russia 10th April 2001 TRULY PERFECT SOUND Disc 1(56:34) 1. Key To The Highway 2. Reptile 3. Tears In Heaven 4. Bell Bottom Blues 5. Change The World 6. My Father's Eyes 7. River Of Tears 8. Goin' Down Slow 9. She's Gone Disc 2(63:38) 1. Got You On My Mind 2. Don't Let Me Be Lonely Tonight 3. Travelin Light★ 4. Hoochie Coochie Man 5. Stormy Monday 6. Cocaine 7. Wonderful Tonight 8. Layla 9. Sunshine Of Your Love 10. Somewhere Over The Rainbow Eric Clapton – guitar / vocals Andy Fairweather Low – guitar / vocals David Sancious – keyboards / guitar / vocals Nathan East – bass / vocals Steve Gadd – drums Paulinho Da Costa – percussion

Eric Clapton エリック・クラプトン/Russia 4.10.2001

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