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Eric Clapton Keith Richards エリック・クラプトン キース・リチャード/NY,USA 11.23.1986 Soundboard Edition

1986年ショートクラブツアーの決定盤が登場!大元のステレオ・サウンドボードマスターを入手!本作もイギリス在住の重鎮テーパーから提供された衝撃のマスターです。過去にも複数のレーベルからリリースされていることで有名な、1986年11月23日ニューヨークのクラブ、ザ・リッツでのコンサートの極上ステレオ・サウンドボード完全収録盤です。但し、本作は重鎮テーパー提供の大元のDATマスターとなります。従って、そのサウンドの粒立ち、迫力は既発盤を凌駕し、半端ないです。さすが、重鎮テーパー、凄いのを持ってきました。オフィシャルでは同年の「モントルー・ジャズ・フェスティバル」でのライブDVDもリリースされていますが、その7月のヨーロッパツアーとはセットリストもバンドメンバー(ドラマー)も違っており、新たな興味を持っていただける内容です。尚、既発盤で見られた、Cocaineのイントロでの微かな音滑り(音揺れ)は本マスターでは発生していませんでした。つまり、以前のマスターにおけるコピー時のトラブルだったと考えられます。ですので、正真正銘、安心して聴いていただける1986年のもう一つの代表的タイトルと断言できるクオリティです。オフィシャルを上回るド迫力のサウンドクオリティとプレイクオリティ。の本作がこの日の決定版です。ドラマー変更後のAUGUSTツアー最初の貴重なステージそれではここで、このツアーのベースとなったアルバム「AUGUST」のレコーディングからのこの年のクラプトンの活動をおさらいしましょう。それは以下でした。・1986年2月23日:ロンドンの「100 CLUB」で開催された、故イアン・スチュワート(ローリング・ストーンズの実質6人目のメンバー)の追悼コンサートに出演・1986年2月25日:ロンドンのケンジントン・ルーフガーデンズ・クラブから生中継された「グラミー賞」セレモニーで、ローリング・ストーンズへの「特別生涯功労賞」のプレゼンターを務める ≪1986年4月~5月:アルバム「AUGUST」のレコーディング≫・1986年4月6日:ロンドンで開催された「コメディ・エイド」に飛入り出演・1986年6月20日:ロンドンのウェンブリー・アリーナで行なわれた「プリンシズ・トラスト10周年記念コンサート」に出演 ・1986年7月3日~15日:ヨーロッパでのジャズフェスティバルに出演するため短期ツアーを実施 ・1986年8月14日:ロンドンのケンジントン・ルーフ・ガーデンにて、プリンスとジャムセッション ・1986年8月15日:イギリス、フィンチレーのクリケットクラブにて行なわれたチャリティイベントに出演し、チキン・シャックのスタン・ウェッブとセッション・1986年8月15日:ロンドンのクラブ、ロニー・スコッツにて、新曲Tearing Us Apartのプロモーションクリップを撮影(スタジオバージョンでデュエットしているティナ・ターナー役は代役のモデルを立てて撮影した)・1986年8月27日、28日:ロンドンのタウンハウス・スタジオにて、急遽渡英してきたボブ・ディランとサントラアルバムのレコーディングを行なう・1986年9月:映画「ハスラー2」のサントラ盤のため、It’s In The Way That You Use Itをレコーディング(この曲は最終的にアルバム「AUGUST」にも収録された)≪1986年10月1日:アルバム「AUGUST」リリース≫・1986年10月16日:アメリカ、セントルイスのフォックスシアターにて行なわれたチャック・ベリーの生誕60年祝賀コンサートに出演(この模様は映像収録され、キース・リチャーズが指揮を執って制作したベリーの伝記映画に使用された)・1986年10月27日:アメリカ、ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンで行なわれたライオネル・リッチーのコンサートに飛入り参加・1986年10月29日:アメリカ、ニューヨークのNBCテレビジョンスタジオで行なわれた音楽番組「ナイトライフ」に出演・1986年11月8日:ロンドンのクラブ「ミーン・フィドラー」にて行なわれたロバート・クレイのギグに飛入り参加・1986年11月20日、21日:アメリカ、ボストンのクラブ「メトロ」に出演・1986年11月23日、24日:アメリカ、ニューヨークのクラブ「ザ・リッツ」の?落しギグに出演(23日にはローリング・ストーンズのキース・リチャーズが飛入り参加した) ←★ココ★・1986年12月8日~16日:ロンドンのタウンハウス・スタジオにて、映画「リーサル・ウェポン」のサントラをレコーディング・1986年12月23日:イギリス、サリー州ダンズフォールドのヴィレッジホールにて行なわれたゲイリー・ブルッカーのチャリティコンサートに出演 チャリティを含むイベントにも多く出演した多忙な一年でしたが、トピックは、前年、アルバム「BEHIND THE SUN」のリリースに向けて、ロサンゼルスで追加セッションを行なったクラプトンは、そこで知り合った「チームA」と呼ばれた現地の名セッションマン、ネイザン・イースト(ベース)とグレッグ・フィリンゲインズ(キーボード)と意気投合し、それまでのサポートバンドのメンバーと袂を分かち、彼らをニューアルバムのレコーディングに招いたことでした。プロデューサーは前作に続き、友人ミュージシャンのフィル・コリンズを起用、ロサンゼルスのサンセット・サウンド・スタジオにてレコーディングを行ないました。クラプトンがノリにノッていたため、楽曲も次々生まれ、レコーディングは2週間で終了したと言います。そして新メンバーとのプレイ意欲旺盛だったクラプトンは、アルバムのリリースを待たず、アルバムをサポートしてくれたメンバーで7月に開催されるヨーロッパ各国でのジャズ・フェスティバルを回る短期ツアーを実施しました。アルバムのリリース前に新曲でセットリストを構成したツアーを行なったことは、過去には74年のカムバックツアー、77年のジャパンツアーくらいでした。それくらいクラプトンは新曲を披露したくてウズウズしていたということでしょう。そしてそれを終えて秋に組んだのが、4日間のみのクラブツアーでした。特にこの日は、ザ・リッツのこけら落としという記念でもありました。ニューアルバムからのナンバーは、Wanna Make Love To You(この曲は最終的にIt’s In The Way That You Use Itとの入れ替えで、アルバム収録からはずされましたが、12インチシングルには収録されました)、そしてそのIt’s In The Way That You Use It、 Run、Miss You、Tearing Us Apart、Holy Motherの6曲。夏のヨーロッパツアーにはプロデューサーのフィル・コリンズがドラムで参加しましたが、ソロアーティストでもあった多忙な彼をパーマネントなメンバーにできるわけもなく、この時点でクラプトンは、セッション参加したクリスティン・マクヴィのアルバムで知り合ったスティーヴ・フェローンをスカウトするに至りました。フェローンにとってはこのクラブツアーがクラプトンとの初めてのライブになったわけです(そのため、It's In The Way That You Use Itのイントロ出だしでクラプトンと息が合わないところなど、まだ馴染んでいない部分も窺えます)。フェローンを含み、バックメンがすべて黒人となったこのバンドも強力で、躍動する彼らに刺激を受け、クラプトンも弾き捲っています。面白いのは、この二人に影響され、新曲およびこれまでの代表曲の印象がブラックコンテンポラリー風のテイストに変わっていることです。イーストはチョッパー奏法も決めるフュージョン系のプレイ、フィリンゲインズもジャジーなコードとシンセを多用して、クラプトンの楽曲に新風を吹き込んでいます。十八番のCrossroadsから始まるステージは新鮮で、クラプトンのやる気がひしひしと感じられます。White Room、I Shot The Sheriffの切れ味も最高。 Same Old Bluesは、前年の演奏よりもはるかに拡大された長尺バージョンとなっています。クラプトン談によると、イーストと フィリンゲインズはジャズ、フュージョン畑の人たちだったため、プリミティヴなブルースの素養がなく、この曲を演奏することで自分たちのルーツに関する意識が明らかに変わった、という瞬間があったそうです。互いに刺激を与え合う理想的なバンドがこの年に誕生したのです。この時代のアンコールは2曲をプレイしていましたが、その1曲目は11年ぶりのセットインちなったSunshine Of Your Loveでした。クラプトンはどうもソロの入りのフレーズが苦手だったようで、これ以降はほとんどの場合、ミスらないよう、クリームのオリジナルバージョンのようにスタンダードナンバーBlue Moonのフレーズをなぞるようになりました(余程ノッテいる時はアドリブをかましましたが)。このメンバーによって、ちょっとジャジーな趣きになったFurther On Up the Roadも乙なものです。ストーンズのキース・リチャーズが飛入りした激レアなステージ!この日のステージには、あのキース・リチャーズが飛入りしました。何故かと言えば、この時期、ストーンズは前年にアルバム「DIRTY WORKS」をリリースしたものの、ミック・ジャガーが自身のソロプロジェクトに注力したことから、ストーンズのツアー計画は中止、ミックと仲違いしたキースはスケジュールが空いていたのでした。そのため、ニューヨークにいたキースは旧友クラプトンが当地でライブを行うことを知り、ギター持参(テレキャスター)で飛入りしたというわけです。クラプトンは、キースをステージに呼び出す際に、「Blood brother(血の繋がった兄弟)」と紹介しています。まだ10代だったロンドンでの下積み時代から共に切磋琢磨してきたキースに対しては特別の思いがあったのでしょう。因みにクラプトンは、キースが登場すると、自分が着ていたジャケットを脱いでキースに着せてやりました。そんなキースとの共演はこの日最大の聴きどころでしょう。キースはまったく馴染みのないクラプトンのレパートリーに必死に食いついている様子が伝わってきます。Cocaineでは、ファーストソロをクラプトンに振ってもらい、少したどたどしくもキースらしいプレイを披露しています。Laylaでは、初演奏の上にクリシェも含むコード展開の曲だけに、さすがのキースも目立たないオブリガートに終始していますが、これはやむを得ないところでしょう。敢えて言うならば、クラプトンがキースを慮って、チャック・ベリーのロックンロールナンバー(例えばLittle QueenieやLet It Rockなど)を特別にセットインさせてやれば、キースも水を得た魚のようにプレイできたし、クラプトンも対応できたろうに、と思いますが・・・。しかしLaylaでの二人の共演は、長い二人のキャリアでもこの時限り。ロックファンなら聴く価値があることに間違いありません。ブラッキーに代わるニューギターでの最初のツアー「AUGUST」のレコーディングとこのツアーでは、クラプトンはブラッキー・ストラトに代わり、新しくフェンダーが開発したカスタムメイドのストラトを使用し始めました。ブラッキーのネックがへたり、プレイにも支障が出てきたことで決断したとのことですが、レースセンサーピックアップを搭載したカスタムストラトは、ヴィンテージのブラッキーとはまったく異なるトーンを生み出しました。トレブリーでブライト、派手なトーンと言えばいいでしょうか。ブラッキーの枯れたハーフトーンサウンドとは異質のこのトーンは、「AUGUST」のコンテンポラリーな楽曲にはぴったりはまっていましたし、このステージでもクラプトンのアグレッシヴさを表現するには最適でした。このカスタムモデルのカラーは、フェラーリレッド、セヴンアップグリーン、ピューターグレイの3色が用意され、アルバムと7月のツアーでは、クラプトンはフェラーリレッドを使用しましたが、このクラブツアーでは初めてピューターグレイモデルを使用しました。ギター、メンバーと共に、本作は「新生クラプトン」が楽しめる格好のライブ音源と言えます。いろいろな意味ではずせない、クラプトンのキャリア上新機軸となった重要な節目のサウンドボード音源。しかも大元のステレオ・サウンドボードの完全版DATマスターです。The Ritz, New York, NY, USA 23rd November 1986 STEREO SBD 2024 TRANSFER & UPGRADE!!! Disc:1 (60:42) 1. Crossroads 2. White Room 3. I Shot the Sheriff 4. Wanna Make Love to You 5. It's In The Way That You Use It 6. Run 7. Miss You 8. Same Old Blues Disc:2 (57:02) 1. Tearing Us Apart 2. Holy Mother 3. Badge 4. Let It Rain 5. Cocaine (with Keith Richards) 6. Layla (with Keith Richards) 7. Sunshine of Your Love 8. Further On Up the Road Eric Clapton - guitar / vocals Greg Phillinganes - keyboards Nathan East - bass Steve Ferrone - drums / vocals SPECIAL GUEST Keith Richards - guitar STEREO SOUNDBOARD RECORDING

Eric Clapton Keith Richards エリック・クラプトン キース・リチャード/NY,USA 11.23.1986 Soundboard Edition

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