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Who,The ザ・フー/England,UK 1970 Complete Upgrade

ザ・フーが1970年に生み出した一世一代の名演の完全版をリリースして大ベストセラーと化した『LIVE AT LEEDS: MULTITRACK MASTER』は早くも再リリースの声が押し寄せられていましたが、そんな中で他レーベルが違ったアプローチで新たなるリーズ全長版をリリース。それは音質面において『~MULTITRACK MASTER』を確かに凌駕していました。というのも、そこでベースになったのは2014年の公式配信版リーズ。CDやレコードのフォーマットの制約にとらわれず当日の曲順通りで聞けるということが話題となった2014年版をベースにすれば音質面が突出するのは当然の事。とはいえ公式リリースであるが故に、そこでも「Shakin' All Over」にインクルードされた「Spoonful」は楽曲使用料の問題から収録ならず。また公式であるが故にロジャーのオーバーダビングなどがそのまま残ってしまった課題もありました。つまり時代に関係なく公式盤をベースとした段階で生のままのリーズの収録は事実上不可能となってしまう。そこに『~MULTITRACK MASTER』の元になった流出音源をパッチしたところでミックスや音質の違和感は免れられない。もうリーズに関しては、単に編集しただけでは本来の状態は楽しめないのです。そうなると『LIVE AT LEEDS: MULTITRACK MASTER』の価値は色褪せない訳です。同作(※ 以降、" 既発盤 "とします)が懐かしのMidas Touch盤の大元になった音源を使用していたリリースでしたが、欠点がない訳ではなかった。まず流出音源らしくカセットを経由したコピーが元となっており、ヒスノイズが気になる状態(さらにMidas Touch盤はピッチの狂いもあった)。にもかかわらず既発盤は曲間のMCで音量を上げており、その個所でヒスノイズがマシマシとなってしまっていた。また「Do You Think It's Alright」のイントロが微妙に欠けており、結果としてフワっとフェイドインするような状態での収録となってしまっていた。さらには「Shakin’ All Over」から「Spoonful」になだれ込む瞬間にブツッとなってしまっているカットも存在していた。そして先にも触れたように音質そのものが2014年版の域には及ばない。これこそ流出音源のジレンマ。そこで今回は既発盤のストレートな再発は敢えて見送り、流出音源をベースとしつつも全く別のアプローチで作り直すことに決定しました。何しろ今年はリーズから55周年です。今回は懐かしのMidas Touch盤をベースに熱烈なマニアが構築したバージョンを元にしました。その仕上がりが既発盤よりも上出来だったことが一番の理由ですが、この時点で既発盤「Do You Think It's Alright」のイントロ問題は解消されています。加えて「I'm A Boy」後および「Shakin' All Over」後の音がバチっと切れる問題は公式2014年版を自然にパッチすることで解消。しかし今回はまだそれだけでは終わりません。さらにそこから全体をさらに洗い直し。まず最新AI技術を用いて流出マルチトラックの全楽器パートを個別に分離。さらに既発盤で顕著だったヒスノイズを丁寧に抑えることにも成功。従来のノイズリダクションにありがちな音の余韻の不自然さなど全く感じさせません。ましてや既発盤の大きな欠点だったMCの音量上昇に伴うヒス増大もきっちり解消。この時点で既発盤を上回る仕上がりが約束されました。そう、今回のリリースの目的は流出音源を2014年版公式のレベルの音質に近づけるということ。その上で一部のパッチに使用した2014年版の方も同技術を用いて全パートを一旦バラしています。これは流出音源に欠けている箇所や不安定な個所の補填に2014年を使う際、そこで生じる音質やミックスの違和感を最小限にとどめるための徹底した作業ゆえ。結果として「公式に迫る音質かつオーバーダビングなし完全版リーズ」という世界中のマニアにとって悲願とも言える仕上がりが実現。こうなると前回の『LIVE AT LEEDS: MULTITRACK MASTER』をも軽く上回る完成度…特にこの音質は驚異的。公式では永遠に収録できない「Spoonful」パート(既に莫大なセールスを上げたアルバムに付け足すのと、一から出すアルバムに入れるとではカバー曲の事情が全然違います…リーズが出来なくてハルで可能となったのもそのせい)を含む「Shakin' All Over」完全版も遂に現在の公式級クオリティで楽しめてしまう掛け値なしのアルティメット・エディション。The Refectory, University of Leeds, Leeds, UK 14th February 1970 STEREO SBD UPGRADE!!! Disc:1 (71:18) 01. Introduction 02. Heaven And Hell 03. I Can’t Explain 04. Fortune Teller 05. Tattoo 06. Young Man Blues 07. Substitute 08. Happy Jack 09. I’m A Boy 10. Pete's Introduction to A Quick One 1. A Quick One, While He's Away 12. Overture 13. It’s A Boy 14. 1921 15. Amazing Journey 16. Sparks 17. Eyesight To The Blind (The Hawker) 18. Christmas 19. The Acid Queen 20. Pinball Wizard Disc:2 (60:48) 1. Do You Think It's Alright 2. Fiddle About 3. Tommy Can You Hear Me 4. There’s A Doctor 5. Go To The Mirror! 6. Smash The Mirror 7. Miracle Cure 8. Sally Simpson 9. I'm Free 10. Tommy's Holiday Camp 11. We're Not Gonna Take It 12. Summertime Blues 13. Shakin' All Over 14. My Generation 15. Magic Bus STEREO SOUNDBOARD RECORDING

Who,The ザ・フー/England,UK 1970 Complete Upgrade

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