マイルス・デイヴィスのエレクトリック過渡期を支えたベーシスト、デイヴ・ホランドのクインテットによるライヴ音源です。マイルスのエレクトリック過渡期と書きましたが、1969年マイルス・バンドのライヴでは実際にアコースティック・ベースとエレクトリック・ベースの二刀流として活躍し、後任のマイケル・ヘンダーソンにはエレクトリック・ベースのみのバトンを渡しています。因みに今回のクインテットではアコースティック・ベースでアコースティックなジャズを披露しています。このライヴが行われた2006年にリリースされているアルバム『Critical Mass』と全く同じメンバーによるクインテットで、セットリストの多くも同アルバムから。サックス奏者は近年屈指の名手クリス・ポッター!音質はオフィシャルのライヴ盤と比べても上位に位置するのではないかと言うレベルの高音質サウンドボード収録です。ちなみに『NEFERTITI』なんてタイトルがやや気になるところですがこれはジャズ・クラブの名前で、マイルスのアルバムには関係ありません(そこからつけた名前かもしれないけど)。そしてもちろんツタンカーメンの義母も参加していません。Recorded Live at Jazz Club Nefertiti, Gothenburg, Sweden, May 11, 2006 DISC 1 (First Set) 01. Introduction 02. LOOKING UP 03. THE LEAK 04. SECRET GARDEN 05. VICISSITUDES DISC 2 (Second Set) 01. FULL CIRCLE 02. EASY DID IT 03. LUCKY SEVEN 04. PROCESSIONAL (incomplete) Dave Holland - bass Chris Potter - tenor saxophone, soprano saxophone Robin Eubanks - trombone Steve Nelson - vibraphone, marimba, tambourine Nate Smith - drums EXCELLENT Soundboard Recording // 133 min