マイルス、CTI、マハビシュヌなど、元祖手数王の超絶テクニカル・ドラマーで知られるコブハムの、間違いなくキャリアのピークと言える、1970年代中期の名盤"クロスウインズ"発表に伴うツアーから、1974年3月のサンフランシスコ、グレイト・アメリカン・ミュージック・ホール公演を極上高音質サウンドボードにて収録した2枚組。このツアー序盤は、メンバーにランディとマイケルのブレッカー・ブラザーズ含むホーン・セクション、ギターにジョン・アバークロンビー、ベースにサンタナで有名なダグ・ローチにキーボードのラインナップで、レッド・バロン、シャバズ、ソラリゼイション、トータル・エクリプスなどのソロでの代表曲のオンパレード。その後、4月に入ると、ベースがローチからアレックス・ブレイクに交代。この4月のニューヨーク、ボトムラインでのギグを極上高音質収録したアイテムもあります。さらに、このメンバーでヨーロッパ・ツアーに突入。