“WORKS Tour”の象徴となってきたオフィシャル超えサウンドボードに、まさかのアップグレード・マスターが登場! 頂点更新クオリティを2CDで2タイトル同時リリース決定です!!本作は、そんな頂点超え2連作の第一弾。「1977年11月18日ホイーリング公演」の超極上ステレオ・サウンドボード録音です。“WORKS Tour”と言えば70年代EL&P最後のツアーであり、『WORKS LIVE』『LIVE AT NASSAU COLISEUM '78』といった公式ライヴアルバムも残されてきました。まずは、その全体像を俯瞰し、それぞれの位置関係を確認してみましょう。1977年《3月17日『四部作』発売》*5月24日ー6月12日:オケ共演(11公演+トリオ2公演)・6月16日ー7月5日:トリオ#1(15公演)*7月7日ー9日:オケ共演(MSG3公演)・7月10日ー8月23日:トリオ#2(34公演)*8月26日『WORKS LIVE(オケ共演)』・10月15日ー11月30日:トリオ#3(35公演)←★ココ★ 1978年・1月16日ー3月13日:トリオ#4(48公演)←※NASSAU COLISEUM '78《『ラヴ・ビーチ』制作→EL&P解散へ》※注:「*」印はオーケストラとの共演で、「・」印はトリオだけの日程。圧縮劣化のない頂点サウンドボードの新マスターこれが“WORKS Tour”の全体像。ロック史的には「オーケストラ帯同ツアー」として名高いわけですが、それはあくまで一部(恐らく149公演中15公演)のみ。大部分は通常のトリオ編成でした。本作のホイーリング公演は、そんな「トリオ#3」の終盤26公演目にあたるコンサートでした。このショウはFM放送された事でも知られ、ライヴアルバム『KING BISCUIT FLOWER HOUR』として公式化も実現しました。もっともFM放送版は不完全な抜粋編集だったわけですが、30年以上を経た2014年になって完全版マスターが流出。当店でも『DEFINITIVE WORKS LIVE 1977(の一部)』として大定番となってきました。本作も同様の完全版サウンドボードなのですが、さらに近年になって登場したアップグレード・マスターなのです!前回盤『DEFINITIVE WORKS LIVE 1977』から「超極上」「完全オフィシャル級」と大絶賛を受けましたし、体験された方なら「あれ以上、どうアップグレードするのか?」と疑問に思われるでしょうが、本作は実際に上回ってしまった。その違いは「鳴りの美しさ」。従来マスターは超極上ではあるものの、よくよく聴くとなりに歪みがあり、特に高周波(15kHz以上)で極端に帯域落ちしていたのです。これはデジタル圧縮で起こりがちな劣化。10年前に発掘された完全版マスターは、どうやら流通過程のどこかでmp3か何かに変換されたようなのです。それに対して、今回の新マスターはこの劣化がほとんどないのです。その違いは明らか。聴いて一発、シュルシュルとした高域の歪みが感じられず、ロングトーンも美麗。聴覚で確認するだけでなく、波形でチェックしても高域落ちも見られない。前回盤も今回マスターと聴き比べなければ不満はありませんでしたが、体験してしまったもう戻れない。しかも、本作は「GRAF ZEPPELIN」による細密マスタリングで徹底的にトリートメント。前回が完全オフィシャル級なら、本作は「真オフィシャル級」とでも表現するしかないのです。ラジオ放送もされた伝統ライヴの完全版そんなアップグレード・サウンドで描かれるのは、大定番KBFHライヴの完全形。放送された曲もミックスが異なるのですが、やはりフルショウの曲数ボリュームこそが重大事。ここで比較しながら整理しておきましょう。ワークス時代(11曲)・ELP四部作:Piano Concerto No 1/C'est La Vie/Tank(★)/The Enemy God Dances With The Black Spirits/Pirates/Fanfare For The Common Man・作品第2番:Maple Leaf Rag/Tiger In The Spotlight/Watching Over You/Show Me The Way To Go Home(★)・その他:Peter Gunn その他(8曲)・Take A Pebble(★)/Lucky Man(★)/Tarkus(★)/Pictures At An Exhibition(★)/Nut Rocker(★)/Hoedown(★)/Karn Evil 9(★)/Rondo(★)※注:「★」印は『KING BISCUIT FLOWER HOUR: GREATEST HITS LIVE』でカットされていた曲。……と、このようになっています。公式盤『KING BISCUIT FLOWER HOUR』にも「Hoedown」「Lucky Man」「Karn Evil 9」は収録されていましたが、そちらは1974年タルサ公演のもの。それに対し、本作ではすべて「1977年ホイーリング公演」で貫かれた完全アルバムなのです。かつてコレクターを歓喜させた伝統サウンドボードの完全版。その最高峰をグイッと引き上げた新マスターです。まさか存在するとは思われなかった「真オフィシャル級」のフル・ライヴアルバム。リマスター★新規で起こし直してます ★元素材の時点で既発にくらべシュルシュルした感じは殆どなくなりました ★若干の帯域補正に留めています。「1977年11月18日ホイーリング公演」の超極上ステレオ・サウンドボード録音。FM放送も有名な伝統サウンドボードの完全版で、デジタル圧縮の痕跡が顕著だった従来マスターよりも遙かに美しいアップグレード・マスター。「Tank」「Nut Rocker」「Show Me The Way To Go Home」等々、未放送の名曲群も山盛りなフルショウを楽しめる “WORKS Tour”の絶対作です。Civic Center, Wheeling, WV, USA 18th November 1977 STEREO SBD(UPGRADE)★既発とは別物の音の良さ Disc 1(62:24) 01. Intro. 02. Peter Gunn 03. Hoedown 04. Tarkus 05. Take A Pebble 06. Piano Concerto No 1 07. Maple Leaf Rag 08. Take A Pebble(Reprise) 09. C'est La Vie 10. Lucky Man 11. Pictures At An Exhibition Disc 2(68:11) 01. Karn Evil 9 02. Tiger In The Spotlight 03. Watching Over You 04. Tank 05. Drums Solo 06. Enemy God 07. Nut Rocker 08. Pirates 09. Fanfare For The Common Man 10. Rondo 11. Show Me The Way To Go Home 12. Outro. STEREO SOUNDBOARD RECORDING