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EL & P Emerson,Lake & Palmer エマーソン・レイク・アンド・パーマー/CA,USA 1972 Complete Upgrade

究極レアな名曲「Trilogy」が演奏されたEL&P最大の至宝録音がまさかのアップグレード! マスター・リール起こしのベスト・マスター2CDで登場です。究極レアな「Trilogy」と「Abaddon's Bolero」本作最大のポイントは、何と言っても激レアな「Trilogy」「Abaddon's Bolero」の生演奏が聴けること。特に「Trilogy」のライヴ録音が確認されているのは、たった1回しかありません。 本作は、その究極レアなフルショウ「1972年3月22日ロングビーチ・アリーナ公演」の伝説オーディエンス録音です。『ABADDON'S TRILOGY』としても愛されてきた録音ですが、本作はそのリマスター。。。。では、ありません。大元リール・マスターに遡って「GRAF ZEPPELIN」が細密マスタリングで仕上げた最高峰更新盤なのです。その気になるクオリティの前に、激レアなショウはいつ行われたのか。代表録音を交えつつ、当時の活動概要を俯瞰してポジションを確認してみましょう。1972年《1月『トリロジー』完成》・3月21日ー4月29日:北米#1(33公演)←★ココ★・6月4日ー26日:欧州#1(13公演)←※BERLIN 1972他《6月23日『トリロジー』発売》・7月8日:公式『POCONO RACEWAY 1972』・7月22日+24日:初来日(2公演)←※DEFINITIVE KOSHIEN 1972他・7月27日ー8月20日:北米#2(23公演)・9月3日ー12月1日:英国(23公演)←※SHEFFIELD 1972●1973年・3月30日ー5月4日:欧州#2(22公演)←※ROME & MILAN 1973他《6月ー9月『恐怖の頭脳改革』制作》・11月14日ー12月18日:北米#3(29公演)←※MIAMI 1973 1ST NIGHT他 これが1972年/1973年のEL&P。伝説の初来日も含めて全世界を精力的に巡ったわけですが、本作のロングビーチ公演はその序盤。アルバム『トリロジー』が完成しつつ、まだ発売までは間があった「北米#1」の2公演目でした。この「北米#1」からは公式『LIVE AT THE MAR Y SOL FESTIVAL '72』も残されていますが、本作はあの名盤よりさらに11日前(12公演前)にあたります。伝説録音の大元マスター・リール起こし 前述のように、このショウは名作『ABADDON'S TRILOGY』で親しまれてきたわけですが、本作は同じ録音ながら名コレクター「Doinker」氏が公開したマスター・リール起こしからCD化された最高峰更新盤なのです。そのサウンドは、スーパーナチュラル。従来盤はラウドネス・ウォー時代(2000年代後期に音圧が高いほど良いとされた時代)に発掘されたために、過度にエッジを強調したリマスターが施されてきましたが、本作は大元に立ち返って仕上げ直されています。もちろん「GRAF ZEPPELIN」仕上げですから、無粋な改変・加工はなし。ピッチ/位相の補正や帯域バランスの調整、各種ノイズの補正等々、多彩な作業が施されているわけですが、それらもすべて絵画/文化財の補修作業に通じるものです。そして、そうしたナチュラル志向だからこそ、今回の絶大なマスター鮮度が活きてくる。従来から1972年でもトップ・クラスの極太サウンドで知られてきた分けですが、本作はさらにリッチ&リアル。パッと聴くとマイルドに感じられるかも知れませんが、聴き込むほどに細やかなディテールが鮮明に浮かび上がり、レンジもワイド。深みも奥行きも段違いに豊かになっており、たった1本しか残っていない超・貴重録音の可能性を最大限に引き出しているのです。最高峰更新サウンドで甦った二つとない生演奏 そんな極上リッチ・サウンドで描かれる伝説のショウは、まさに至福。「Abaddon's Bolero」中盤のテープ反転は如何ともし難いものの、崩壊寸前の混沌としたムードだけでレア曲に終わったのも頷ける。そして、最大の目玉「Trilogy」。事前の曲紹介MCさえもが伝説的でして、ここでも再掲しておきましょう。「昨日(3月21日デンバー公演)初めてライブ披露した曲をやるよ。まだイギリスでレコーディング中のニューアルバムの曲なんだ。ムーグ・シンセサイザーはワンノートしか出ないから、コード(和音)が弾けなくてね。だからテープレコーダーで録音したバッキングトラックを使って演奏する。『Trilogy』という曲だ」シンセに和音が出せない事を説明しているのもリアルですし、さらにテープを使うことまで正直にバラしてしまうのもスゴい。シンセサイザーがまだまだ未知の楽器であり、説明された観客も「?」とよく分かっていなかったのでしょう。「2:49」でモーグ・サウンドが轟くと驚きのどよめきも起こっているのです。これこそ、誰もが「シンセの和音」を現場体験したことのない1972年の薫り。結局なし崩し的に終わるエンディングの不慣れ感も含め、ただ1本だけの記録をかつてないナチュラル・サウンドで楽しめるわけです。その後演奏しなくなることからも「Abaddon's Bolero」「Trilogy」がライヴ向きではなかったのは明らかですが、「タルカス」「石をとれ組曲」「展覧会の絵」は全盛EL&Pのバンド・ポテンシャルが爆発。11日後の『LIVE AT THE MAR Y SOL FESTIVAL '72』を彷彿とさせる熱演が楽しめます。唯一無二の「Trilogy」を伝えるだけでなく、70年代でも格別のサウンドを誇るフル・ライヴアルバム。その最高峰更新盤です。大元マスター・リールだからこそのリッチ・サウンドで甦った英雄EL&Pの絶対盤。(リマスター・メモ)★2009年に公開された、マスターリールからの音源を最新リマスター!若干おとなしめですが非常にナチュラルで、ワイドレンジ。深みと奥行きの感じられる、極めて耳当たりの良いサウンド。★音量帯域若干調整★位相修正 究極レアな「Trilogy」「Abaddon's Bolero」が演奏された「1972年3月22日ロングビーチ・アリーナ公演」の伝説オーディエンス録音。大元リール・マスターに遡って「GRAF ZEPPELIN」が細密マスタリングで仕上げた最高峰更新盤です。過度にエッジが強調された従来盤とは異なり、格段にナチュラルでリッチ。細やかなディテールが鮮明に浮かび上がり、レンジもワイド。深みも奥行きも段違いに豊かになっており、たった1本しか残っていない超・貴重録音の可能性が最大限に引き出されたEL&P全史の絶対盤です。Long Beach Arena, Long Beach, CA, USA 22nd March 1972 TRULY PERFECT SOUND(UPGRADE)★最強盤 Disc 1(54:19) 1. Intro 2. Hoedown 3. Tarkus 4. Trilogy(★★★ 5. Take A Pebble 6. Lucky Man 7. Piano Improvisations 8. Take A Pebble (reprise) Disc 2(35:28) 1. MC 2. Abaddon's Bolero(★ Pictures At An Exhibition 3. Promenade 4. The Hut Of Baba Yaga 5. The Curse Of Baba Yaga 6. The Hut Of Baba Yaga 7. The Great Gates Of Kiev 8. Rondo incl. Drum Solo

EL & P Emerson,Lake & Palmer エマーソン・レイク・アンド・パーマー/CA,USA 1972 Complete Upgrade

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