1968年から71年にかけてのスタジオ・ワークを、マスター・クオリティーで収録したアウトテイク・セッション。こちらファンにはお馴染みの『Trident Mixes』の新編集と言える内容で、「ベガーズ・バンケット」、「レット・イット・ブリード」、「スティッキー・フィンガーズ」、「メイン・ストリートのならず者」における、4枚のジミー・ミラー・プロデュース期のアウトテイク集。なおその音質の優秀さや興味深い収録内容で知られ、アナログ時代からスタジオ・セッションものの定番アイテムとして有名で、またデラックス・エディションで正規リリースされた「メインストリートのならず者」でのいくつかの本作収録トラックも、演奏テイクが異なったり、オフィシャルでは派手にオーバーダブ処理されていたりするので、本CD収録のオリジナル収録当時の状態とは大きく異なるというもの。中でもブライアン最後とも言える、彼のスライド・ギターを右チャンネルにフィーチャーした「STILL A FOOL」、ミック・テイラー脱退後の初のソロアルバムで再録され、1曲目に収録されたテイラー作曲の「LEATHER JACKET」等、聴きどころは多数。Recorded at Trident Studios, 17 St. Annes Court, Soho, London, UK 1968-1971 : soundboard recording 01. Jiving Sister Fanny / 02. I'm Going Down / 03. I Dont Know / 04. Hamburger To Go / 05. Downtown Susie / 06. Blood Red Wine / 07. Traveling Man / 08. Family / 09. Still A Fool / 10. Family (Retake) / 11. Leather Jacket / 12. Dancing In The Light / 13. Potted Shrimp / 14. Alladin Story / 15. And I Was A Country Boy / 16. Who Am I ? / 17. Too Many Cooks