1989年『閃光』リリース直後の北米ツアーから、9月7日ロサンゼルス、グリーク・シアターでのコンサートを、近年初公開された伝説のテーパー、マイク・ミラード所有のマスター・オーディエンス・テープより、2時間26分にわたりほぼフル収録。まず近年続々と公開されているミラード・テープのオリジナル・マスターで、今回もWEB上で公開された音源もその1STジェネレーション・マスターからで、しかもこの時期はレコーディグ器材の進化もあり、70年代よりもさらに素晴らしい音質にて。なお当時トニー・レヴィンの体調不良のため数公演をジェフ・バーリンがヘルプで参加していて、ちょうどこのシアターでの数日間の連続公演もまさにそのタイミングゆえABWHのライブ活動の中でも貴重なメンツとなっているのはポイント。またこの2日後の同シアターでのライブはオフィシャル『AN EVENING OF YES MUSIC PLUS』として知られており、もちろんほぼ同様のセット構成ではあるものの、こちらは編集もない純粋な100%ライブで、サウンド・クオリティーも公式盤と引けを取らないため、この半年後の唯一の来日公演も思い起こすライブはファンはやはり必聴。Live at Greek Theatre, Los Angeles, CA, USA 7th September 1989 : from Mike Millard Master Tape Disc 1 : 1. Young Person’s Guide To The Orchestra 2. Time And A Word 3. Owner Of A Lonely Heart 4. Teakbois 5. Clap 6. Mood For A Day 7. Wakeman Solo 8. Long Distance Runaround 9. Bruford Solo 10. Birthright 11. And You And I 12. I've Seen All Good People 13. Close To The Edge Disc 2 : 1. Themes 2. Brother Of Mine 3. The Meeting 4. Heart Of The Sunrise 5. Order Of The Universe 6. Roundabout 7. Starship Trooper Jon Anderson – Vocals / Bill Bruford – Drums / Steve Howe – Guitars / Rick Wakeman – Keyboards / Jeff Berlin – Bass / Julian Colbeck – Keyboards / Milton Mcdonald - Guitars