全世界を震撼させ続けてきた独自ルートの衝撃マスター発掘。その最新弾は“DRESSED TO KILL Tour”の最高傑作となる伝説録音のマスター・カセット!ALIVE!を生んだ“DRESSED TO KILL Tour”コレクションそんな本作に吹き込まれているのは「1975年3月19日ノーサンプトン公演」。その極上オーディエンス録音です。“DRESSED TO KILL Tour”の代表作と言えば、名盤『TULSA 1975 SOUNDBOARD』ですが、さらにジョー・マロニー録音の『BOSTON MAY 1975』やダン・ランピンスキー作の『PROVIDENCE 1975』などのオーディエンス録音も侮れない。まずは『ALIVE!』の収録日とも合わせ、当店のライヴアルバム・コレクションを整理してみましょう。“HOTTER THAN HELL Tour”・1月7日ー2月22日(14公演)“DRESSED TO KILL Tour”*3月19日:ノーサンプトン公演 ←★本作★・3月21日ー5月10日(26公演)*5月11日『BOSTON MAY 1975』*5月16日:デトロイト(ALIVE!収録日)・5月17日ー29日(8公演) *5月31日『LONG BEACH ARENA 1975』・6月1日ー7日(3公演)*6月13日『TULSA 1975 SOUNDBOARD』・6月14日ー20日(4公演)*6月21日:クリーヴランド(ALIVE!収録日)・6月22日ー7月5日(6公演)*7月20日:ダベンポート(ALIVE!収録日)*7月23日:ワイルドウッド(ALIVE!収録日)・8月2日:ボルチモア公演*8月3日『PROVIDENCE 1975』・8月14日ー8月28日(8公演)“ALIVE! Tour”・9月10日ー12月31日(50公演)SBDにしか聞こえない奇跡の新発掘マスター・カセット これが1975年のKISS。時期によって3つのツアーに分かれるわけですが、本作のノーサンプトン公演は真ん中“DRESSED TO KILL Tour”の初日でした(ちなみに『DRESSED TO KILL』の発売当日でもあります)。資料によっては1日2公演だったともされており、本作はその2ndショウで記録されました(1stショウの録音は発見されていません)。熱心なコレクター諸兄には名録音が残された事で知られるステージですが、本作はその最高峰を(大幅に)更新するもの。当店お馴染みの独自ルートから新発掘されたマスター・カセットからダイレクトにデジタル化された銘品中の銘品なのです。そのサウンドは、ぶっちゃけ「まるでサウンドボード」。モコモコだった従来マスターとはまるで別モノで、極太な芯がゴリゴリと轟き、1音1音のエッジもくっきりハッキリ。ヘッドフォンで耳を澄ませてもスカスカ感などまるでなく、完全ゼロ距離ド密着なのです。それだけパワフルだとビビリまくってもおかしくないのですが、そうはならないから恐ろしい。ベースのアタック音ひとつ取っても美しく描かれ、カウベルなどの装飾音もスキマを縫うようにキッチリ聞こえる。もっと言いますと、曲間の静寂で現場アンプが吐き出す「ジジ……」という微細な電磁ノイズまでちゃんと聞こえる。単に力強く間近だから「まるでSBD」なのではなく、あらゆる演奏が全部鮮やかだから「まるでSBD」なのです。正直なところ、正真正銘のライン・マスターを連発している独自ルートだけに、今回も同じショウの新発掘サウンドボードかと思ったほど………と申しますか、今なお「本当に客録?」と耳を疑わずにはいられない。冒頭でも歴史的名手の作品を列挙しましたが、それらはあくまでオーディエンス基準。本作はその域を完全に超えた、まさに最高傑作と呼ぶに相応しい衝撃の1枚なのです。全世界初演もある“DRESSED TO KILL Tour”の現場体験 そんな超極太ド密着サウンドで描かれるのは、KISS録音史の伝説的なフルショウ。本作は極めてサウンドボードですので、『TULSA 1975 SOUNDBOARD』と比較しながらセットを整理してみましょう。KISS(7曲)・Deuce/Strutter/Firehouse/Nothin' To Lose(★)/100,000 Years/Black Diamond/Cold Gin その他(6曲)・HOTTER THAN HELL:Got To Choose/Hotter Than Hell/Parasite(★★)/Let Me Go, Rock 'N Roll(★)・DRESSED TO KILL:She/C'mon And Love Me(*)※注:「★」印は『TULSA 1975 SOUNDBOARD』で聴けなかった曲。特に「★★」印は『BOSTON MAY 1975』『LONG BEACH ARENA 1975』にもなかった曲。また「*」印は全世界初演。……と、このようになっています。『TULSA 1975 SOUNDBOARD』だけでなく、他の名盤では聴けない「Parasite」も耳を惹きますが、それ以上にポイントなのが「C'mon And Love Me」。曲自体はレアではないものの、実はこの日が全世界初演(この日の1stショウで演奏された可能性もありますが、曲目リストさえ残されていません)。演奏位置もアンコールの1曲目であり、非常に新鮮な生演奏が楽しめます。また「She」にも時代感が滲む。以前のツアーでも演奏されてきたのですが、この日はポールがMCで「来週出るニューアルバム(実際にはこの日リリース)の曲だ」と紹介しているのです。“DRESSED TO KILL Tour”のオーディエンス録音と言えば、「ALIVE!の現場体験盤」として人気。本作は、その最高傑作となる新名盤です。オーディエンスだからこその生々しさを誇りつつ、サウンドボードとしか思えない極太感/聴き応えを両立した奇跡のマスター・サウンド。「1975年3月19日ノーサンプトン公演」の極上オーディエンス録音。独自ルートから新発掘されたマスター・カセットからダイレクトにデジタル化された銘品で、そのサウンドはぶっちゃけ「まるでサウンドボード」。モコモコだった従来マスターとはまるで別モノで、極太な芯がゴリゴリと轟き、完全ゼロ距離&ド密着。「ALIVE!の現場体験盤」として人気の高い“DRESSED TO KILL Tour”オーディエンスでも、最高傑作となる新名盤です。The Roxy Theatre, Northampton, PA, USA 19th March 1975 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)*UPGRADE!!!!!! (77:48) 1. Intro 2. Deuce 3. Strutter 4. Got To Choose 5. Hotter Than Hell 6. Firehouse 7. She 8. Ace Solo 9. Nothin' To Lose 10. Parasite 11. Gene Solo 12. 100,000 Years 13. Peter Solo 14. Black Diamond 15. C'mon And Love Me★全世界初演 16. Let Me Go, Rock 'N Roll 17. Cold Gin Paul Stanley - Guitar, Vocal Gene Simmons - Bass, Vocal Ace Frehley - Guitar Peter Criss - Drums, Vocal